「続編は全て二次創作」ターミネーター ニュー・フェイト オプオプさんの映画レビュー(感想・評価)
続編は全て二次創作
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と割り切ればイイのかもしれない。
ムキムキ女性が未来から来て、液体金属マンと工場でバトルするシーンから始まる展開は非常にワクワクさせられた。
そしてサラコナー登場!で一気に盛り上がるものの…そこで今作のピークは終わってしまっている。
未来から助けに来たのは、機械じゃなくて強化戦士!
→非常にイイです!
ちんちくりんのお姉ちゃんを守るために未来から来たのよ!
→また子どもか!?
新しいターミネーターは液体金属と通常版のハイブリッド!
→う、、うん…
シュワちゃんは、十何年の月日を経て人間らしさを身につけたよ!
→そ、、そうですか…
あなたの子どもじゃない!あなた自身が未来よ!
→こんなちんちくりんの姉ちゃんが?
キャラクターは悪くないので設定の作り込みをもう少しして欲しかったと切に感じた。プロローグでジョンを殺してまで、リブートさせているんだから相応の脚本にするべきだった。タイムパラドクスや運命との対峙がテーマなのに、設定が甘すぎて弱い。またリブート前の作品で液体金属は出し尽くされているので、斬新な何かを考えるべきだった。きっとT2に匹敵することはないのだろう。
どこかのレビューでも、記載があったが続編は全て二次創作と考えれば素直に楽しめるのかもしれない。
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