劇場版 Fate/Grand Order 神聖円卓領域キャメロット 後編 Paladin; Agateramのレビュー・感想・評価
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前編とは雲泥の出来でおどろく。監督もスタッフの陣容も違うので、話こ...
前編とは雲泥の出来でおどろく。監督もスタッフの陣容も違うので、話こそ一応つながっているものの、完全に別作品になっている。ゲームのストーリーのアレンジの仕方も前編よりもうまくなっている。モードレットと戦ったのが三蔵だったのはよかった。三蔵の散り際が原作ではアーラシュとかぶっていたので、アーラシュとは別の役割を持たせて三蔵の良さを引き出している。終盤の戦闘シーンは各シーンごとに演出担当も原画も変えて、それぞれの持ち味を競い合うような作り方をしている。統一感には欠ける、だが、若手演出・アニメーターが存分に暴れているので異様な迫力があるし、きれいにまとめるよりもこっちのほうが面白くなっているかもしれない。アグラヴェインの戦闘はやはり出色で、伍柏諭っぽいなと思っていたらやっぱり伍柏諭だった。一目で個性がわかる味を持っているのは強い。
エンドクレジット後のエピローグが素晴らしかったので最後まで席を立たないで観てほしい。
前編はイントロ的な内容でパワー不足。一方、後編では登場人物の見せ場と共に戦闘シーンの作画のレベルアップなど進化した作品。
本作「劇場版 Fate/Grand Order」は、「Fate」シリーズの最新作で、2015年から始まり今や全世界で5900万ダウンロードを突破している人気のスマートフォンゲームがベースとなっています。
そして、その中でも「最も人気の高いエピソード」となっている“第6「特異点」(時空が異なる領域)”を、「前編」と「後編」に分けて映画化されています。
新型コロナウイルスの影響で制作が遅れながらも、何とか昨年12月5日(土)に「前編」が公開されました。ただ、この「前編」については、内容的にイントロ的な面があるため、正直なところ盛り上がりに欠けていた点は否定できません。加えて、戦闘シーンが象徴的ですが、「前編」は「SIGNAL.MD」という「Production I.G」の子会社が制作をしていたためか、パワー不足であったと思います。
そんな状態であった中、いよいよ「後編」が公開されますが、こちらの方は純粋に面白い作品に仕上がっていました。
まず、「前編」の段階でイントロが終わっているので、「後編」では物語や登場人物が終息に向かって派手に動き回ります。
特に冒頭の「マシュVSランスロット」の戦闘シーンの時点で、かなりのクオリティーだと分かります。
これは、「後編」については、制作を「Production I.G」本体が担当していることも大きいのでしょう。
そして、それぞれのキャラクターに見せ場が用意されていて、キチンと「それぞれの終止符」が打たれていくところも「後編」ならではの面白さです。
また、そもそも「前編」の段階では、主役である「ベディヴィエール」の存在や目的も含めて「謎」だらけだったので、キャラクターの魅力自体が伝わりにくい面がありました。
ところが「後編」では、まさに全ての「謎」が明かされていくので、映像に加えて、内容でも惹きつけられていく面もあり、「前編」よりも様々な面で「進化」していました!
なお、エンディングの後にも続きがあるので、席を立たないようにしましょう。
やっぱりわからない。。。
生まれて初めて7回リピしました
前編はなんとも言いようのない出来だと感じましたが、後編は圧巻でした。
特に後半ほぼ60分続くバトルシーンの迫力が素晴らしいです。この物語は主人公側にも敵側にもそれぞれの騎士道があり、お互いに自分の信念と人生をかけて全力でぶつかりあうところが魅力だと思っているのですがそれが見事に表現されていました。動き・背景・セリフ・声優さん方の演技・カメラアングル・BGMがすべて噛み合っている。
自分は元々バトルシーンに興奮するタイプではなく人間ドラマに感動する方なので、ここまで自分の中でバトルシーンが印象に残ったことがまず驚きでした。
インタビューを拝見したところ監督のもとにベテランの方から新進気鋭の方までアニメーターさん方が多数集まられて完成した作品のようなので、そちらに詳しい方々はさらに楽しめるのかもしれません。
また、ラストの演出も見事でした。
個人的にFateシリーズは絶望的な状況の中でも誰かのためにもがき光をつかむようなキャラクターの生き様と結末に感動させられるのですが、それが余すところなく映像として昇華されていたように感じます。
見る度に泣かされました。
原作ゲームのストーリーからは変更されている部分も多いのですが、設定を考慮した無理のない改変にとどまっていたと思います。
この尺でこれだけストーリーをまとめ、見応えのある映像を作り上げてくださった技量に感服しました。映画館で見られたことに感謝します。
制作に携わられた方々、大変な状況の中でお疲れ様でした。ありがとうございました。
今回はそれ程悪くはない
内容はわかりません
娘の入場者特典欲しさに誘われ鑑賞しました。
正直にFateはわかりません。
ゲームも本もアニメも目にしたことはありませんでした。
(衛宮さんちの今日のごはんは読んでますけど)
つまらなければ寝るかスマホゲームで時間を潰そうとしていました。
ストーリーの中身はわかりませんでしたが戦闘シーンは派手で面白かったです!
思ったよりも面白かったのかあっという間に終わってました。
キャラ名とかわからないけど一人一人がとても魅力的です!
最後のシーンで聖剣を返す所はちょっと感動させられました。
前作、Fate知識があればかなり楽しめたかと思います。
聖櫃ちゃんがお気に入りです(笑)
顎の付けどころがシャープでしょ2
音も映像も美しく大迫力
前編を観た方や今作を観ようか迷っている方はぜひ映画館で上映しているうちに観てほしいです。
人物の心象などに合わせて映像の描き方が違っていて大変見応えがあり、音楽も臨場感があってとても楽しめました。同シリーズの前編は必要な状況説明も多かったためか大人しい印象でしたが、後編はキャラクター各々の見せ場やアクションシーンが増えていました。
後半場面の転換が多いですが特に混乱することなく観ることができました。また、その分前編であまり詳しく描かれなかった人物達もしっかり登場していたので嬉しかったです。
料理しきれていない
前提として私はFGOをプレイしていて作品が好きです。だからこそ劇場版キャメロットは駄作としか言いようがない。
声優さんの芝居、人気の原作、作画のいいバトルシーンなど一つ一つを観ればクオリティは高い。なのに最高級の食材を使いながら、どれも全く活かしきれてない印象でした。
キャラクター全員の見せ場を作らないといけないせいで尺が足りず、短い時間でどんどん進むせいでキャラに感情移入できない。何言ってるのかわからない。視聴者置いてけぼり。
作品として何がやりたいのか全くまとまってません。構成がほんとに悪い。
観客の集中を途切れさせるような作品は駄作です。
なぜこのような出来になってしまったのか、私は悲しい
前編に低評価をつけたものです
動く動く
前篇、後編観ました!
尻神マシュ、降臨せず
前編に引き続き後編も、ゲームユーザー以外にはとんと理解し難い内容で、自分的にもやはり映像とキャラの動きと云うか魅力をビジュアルとして楽しむ意図で鑑賞しました。Fateシリーズにおけるメインヒロインの中ではマシュはワリと好きな方で、イリヤ的なロリではなく凛/桜のようなお姉さんでもない、小動物のような可愛さでアホみたいに怪力で強いトコが魅力と言えましょう(でも個人的にはグレイが一番…w)。
円卓の騎士は物語上12人居るらしいのですが本作品には5人しか登場せず、その君主であるアーサー王はアルトリア、つまりセイバーでは?と思って鑑賞してましたが、その獅子王とやらは中の人こそセイバーですが全然違う存在っぽいです。もう既にこの辺から何が何だか状態なのは致し方ありません、Fateのゲーム自体未プレイですので、英国ゆかりの騎士たちがナゼ中東に集うのかも理解できていません。
そんなこんなで物語の設定からしてサッパリで、玄奘三蔵やレオナルド・ダ・ヴィンチが女体化してる件についてもポカーンです。が、そう言った部分は普通にビジュアルを楽しむ事に於いては別にどーでも良くて、要するに〝そう言う物ン〟と云うイヤにアッサリ割り切って観ていられました。ソレは最初から内容にあまり期待していなかったからでしょう。
とは言え、期待してない作品でも折角観るにあたり期待してた部分もアッサリ裏切られ、個人的にも残るものがほとんどない状態の作品でした。コレまでそう言う予備知識必須の一見さんお断りな作品でも、何らかの得られるものがあったものですが、このFGOに関しては特にコレと言ってナシ、と云う結果に終わりました。
ですが夏休み終盤には次回作の上映が決まってる様で、この作品の根強い人気も伺い知れます。
後編しか観てないけど、やっぱりFGOはいいな
作画、雑。
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