太陽は動かないのレビュー・感想・評価
全38件中、1~20件目を表示
印象に残らない
本筋の任務と関係ない過去編が長過ぎる!
過去編はドラマで終わらせといてくれ…
ドラマを観てない勢からしたら、唐突に差し込まれる過去編のせいで全く没入出来きない。
あと、佐藤浩市の長台詞も要らない。
そんなどうでもいいシーンよりも映画ゲストキャラであるAYAKOやデイビッド・キムとの絡みやアクションがもっと欲しかった。
全体的にテンポが悪い。
導入のヤマシタ奪還に失敗するシーンがこの作品のピーク。
どうして日本のアクション系の映画は没入させてくれないんだろうね…
残念…
だから、この映画の感想を問われた時に
みんな、竹内涼真のシャワーシーンとか女優さんが美人だとか無理矢理良いと思うところを絞り出すしかなくなる。
少年時代は綺麗に撮れていた!!
出だしがいまいちに感じましたが、少年時代の覗きシーンは没入できました。少年時代は綺麗に撮れていると思います。洋画のようなアクションやハッキングシーンを撮って面白くなるかと言えば、そうでもないと思います。外国人キャストの日本語台詞も何かイマイチです。中盤、竹内涼真の「そういうやり方俺に通用すると思ってるの?」は笑えました。ハニトラに彼は間違いなくノーガードの気がします。主人公が繰り返し言う「一日一日を生きているだけで良い」という台詞は、小説でもそうなのでしょうが何か取って付けたような感じでした。
トライし続けてほしいけど…
全然関係ありませんが、マツダがロードスターを発売した80年代末、そのオープン・ライトウェイト・スポーツというカテゴリーは既に死に絶えた車種と思われ、失敗必至と言われました。でもマツダは改良を加えながら生産し続け、やがてロードスターはギネスに乗るほどの長命・人気車種として現在まで各国で売れています… 日本産「スパイアクション映画」としての本シリーズも頑張って続けて大成して欲しい!と思います。藤井竜也ほかキャストも熱演をしていると感じました。
が…
やっぱり観ていてスケール感、撮影、銃器や爆発物の真迫感、そして何より脚本とストーリー展開がグッと来ずパッとせず、意識が物語に入り込むほど集中できない。
くだらない前置き文が長いわりに、映画の印象を以下の一文で纏めてしまいますが…
仮に同ジャンルの映画たちをボクシングとして、
・ワイルド・スピードやミッションインポッシブル→ デカい派手な打ち合い大爆発のヘビー級、TKO勝負!
・007やボーンシリーズ→ 締まった肉体同士が拳で削り合う、緊迫感あふれる中量級、KOで決まる!
・AN通信とその敵→ 減量しすぎのモスキート級選手による国内4回戦試合、判定でポイント勝負!
…というが如く、鑑賞中・後に受けるインパクトがハリウッドの大作スパイ映画とは全く違う。
中途半端
キャスティングは良いと感じました。
しかしこの映画は序盤の市原隼人さん演じる山下が死亡するシーンが既にピークだったように思います。
その流れがないと先の展開へ進めないのは分かるのですが、市原さんのシーンが一番ハラハラして、その先が退屈でした。
あと個人的にはこの作品において一番お芝居が上手だと感じていたのが市原さんだったのもあり、なんだか後味が悪くつまらなさが増幅してしまいました。
又、主人公が若い頃のシーンがありますが、若手注目女優とされている南沙良さんやご立派に成長された加藤清史郎さんを無駄遣いしているように感じる程、あの回想シーンは必要だったのかと疑問に思いました。
孤児を洗脳して産業スパイに仕立てる話
和製スパイアクション映画としては頑張っているという印象。
ただ、スパイ映画というと007やジャック・ライアンなど政府機関という先入観が出来てしまっているので暗躍するスパイが民間人ばかりという大義なき産業スパイ映画はちょっと面食らいますがやってることは超過激なのでアクション映画としては愉しめました。
これは映画ではなく原作者の問題だろうがAN通信という不可解な秘密結社の設定が気に入らない、孤児を育てて体内に遠隔操作の爆弾を埋め込んで働かせるなんて悪魔の所業、それも大義がある訳でもなく得た情報を商売にしているのだからスペクターと大して変わらない、いずれ続編で粛清が下るのだろうか。
爆弾のシチュエーションは古くはスピード、MI3やトランスポーター3でも使われているから観客をハラハラさせるための常套手段かもしれませんが24時間では短いし荒野に出たら電話も無理でしょう。もっとも自白を防ぐために昔の諜報員は青酸カリを持たされていたそうだからその流れとすればおぞましい限りです。
製作陣も受け入れがたいと思ったのでしょうか、司令役の風間(佐藤浩市)を親代わりに描いたり、なんとなく日本の企業の為に動いているように見せている。こんなひねくれた設定にせずとも公然の秘密の諜報機関、自衛隊の別班もので良かったでしょう。
興業的には藤原竜也、竹内涼真の若手人気俳優コンビにフォーカスを当てたいのでしょう、アクション映画で良いのに前日譚の「森は知っている」を混ぜ込んで青春ドラマ風にも仕立てています。
韓国スパイの依頼主がかっての親友の柳勇次とほのめかして終わりますが、事実なら相当の大物に成長していたのですね、スピン・オフを見て観たい。
海外ロケまで決行、カーチェイスやヘリコプター、MIもどきのビルからの滑空、007ばりの列車アクションなど見せ場は多いし、陰謀に今注目の太陽光発電に狙いを付けたのは面白いし中国企業の暗躍もリアリティ十分なのにティストの違う児童虐待を絡めるプロットは必要なのでしょうかね。
個人的にはお涙頂戴のメロドラマなど雑味抜きの純粋な頭脳戦もしくはアクションエンターティンメントが好みなのですが007も妙に人間臭く描かれるのがトレンドのようですから致し方ないのでしょうかね・・。
原作ふたつは多過ぎる
Amazon Prime Videoで鑑賞。
原作は「太陽は動かない」のみ既読。
連続ドラマW「~‐THE ECLIPSE‐」視聴済み。
アクション・シーンは日本映画にしてはかなりのクォリティーだと思いました。海外ロケも気合入っているし、全てがダイナミックで、さすがは「MOZU」の製作チームだな、と…
なのに、何故「森は知っている」を混ぜてしまったのだろうか。これで大分損をしている気がしました。それこそ、前日譚ドラマでやるべき内容でしょう。結末への伏線のために挿入したかったのは分かりますが、そもそもそうまでして原作の結末を変える必要があったのかも疑問です。
現在と過去のシーンの切り替えが唐突な部分が散見され、折角のいい流れを断ってしまっているように思いました。私なら全カットして結末を原作通りにします(笑)。
結果、詰め込み過ぎてどっちつかずになり、ラスト・シーンがぼやけてしまうと云うか、「それいらないだろ?」と思えてしまい、アクションの余韻もどこへやら。残念でした。
※修正(2024/06/24)
ハン・ヒョジュが美しいけど活かしきれてない。 お金はかかってそうだ...
ハン・ヒョジュが美しいけど活かしきれてない。
お金はかかってそうだけどアクションもいまいちで、全然引き込まれなかった。
ドラマあったの?
ドラマの存在を知らずに鑑賞。
市原隼人さんがあっという間に死んでしまい、あれ?と思い、その後の話もいまいちわかりづらいところがあった。
どうせならドラマ見て鑑賞したかったな。
映画自体はアクションシーンに迫力があり、藤原竜也さんと竹内涼真さんのバディがとても良かったです。
ポスターとのギャップ
WOWOWドラマから見た人はより楽しめたと思います。突然のシーン切り替えは驚き、別映画を見に来たのかと思いましたが、私は好きでした。非言語的な良さが所々に詰まっていたと思います。主題歌の意味がなんとなくわかった気がしました。
面白かったですよ。ただ...
まぁ、面白かったです。
邦画にしてはアクションに力がはいってたし、休日に観る娯楽作品としては十分です。ただ...
諜報組織のエージェントなのに失敗しすぎじゃない?
他組織のエージェントには初対面で正体ばれてるし、潜入先では待ち伏せされてるし、敵に何回も捕まって監禁・拷問されるし。
しかも、主人公の上司は一般人にエージェントの生い立ちまでペラペラしゃべるし、エージェント自身も自分たちの胸の爆弾のことまで全部しゃべるし。
謎に包まれた秘密組織のエージェントじゃなかったの?
あと、スパイものではありますが、アクションのメインは格闘シーンで、諜報活動はほぼなかったような。「セキュリティが厳重なビルにどうやって侵入するのか」「機密データをどうやって入手するのか」みたいなシーンはほぼありません。場面が変われば侵入できてるし、欲しい情報もいつの間にか手にはいってます。
エリートスパイのスタイリッシュでスマートな活躍を期待してはいけません。爆弾で命を人質にとられた若者が、生きるために必死になって泥臭く任務をこなす様子を応援しながら楽しみましょう。
それと個人的にですが、ライバルスパイに韓国人が2人でてきますが、国際色を出すために1人は中国人にしといてもよかったような。あと、日本語をしゃべるシーンが下手な片言で聞き取りづらく演技が下手。
とにかく展開が早い
連ドラや原作を読まないで観覧した事が理由ではあると思うが、最初から話の展開を理解するのに苦労した。ホリプロの記念作品であるということもあり、スケールは大きく海外を舞台にしているのは見応えがあり、良かった。しかし、結末も見ている側からすると予測出来てしまう部分があり少し残念ではあった。
1番良かったのは多くの人が言うように、幼少期時代の描き方であると私も感じた。あのあどけなさや、子どもながらに過去を背負って生きているという責任感を感じられる演技に感動した。
続編があるとするのならば、竹内涼真くんの生い立ちについて知りたいと思う。
イタリアンのランチフルコースのような作品
アクション、やや謎解き、お尻のオチ、「一日一日を生きる」というメッセージなど、スタンダードにすべてを堪能できる作品。けれども、夜のフレンチではない。
高級食材
…いや、なんで?
題材も俳優陣もいい。
アクションの水準も高い。
ロケーションも◎
フレームもゾクッとくる。
だが…残念な事に評価は低い。
なんでこうなった?
ハリウッドが好みそうな設定で、ロケーションも国内だけでは留まらない。むしろロケ地は世界水準に肩を並べてるように思う。
息を飲むような絵が映し出される。
主演2人も物怖じする素振りもない。
かなりの大作で、金のかけ方がハリウッドのようだ。
見応えはあったはずなのだ。
なのだが…。
潤沢な資金により調達した高級食材を料理した人が三流だった。
言葉はすこぶる悪いがそんな印象だ。
オープニングアクトは素晴らしいクオリティで、勢いも緊張感も最高だった。
当然期待値は跳ね上がる。
「うわっ、凄ぇ!日本映画じゃないみたい!」
実際、映し出される諸々は日本の基準を遥かに超えていく。海外だからこそ撮れる絵とか鳥肌が立つ。
そして映し出される回想シーン。
「…誰だお前は?何者だ?」
TVシリーズからの視聴者は戸惑いはしないのだろう。でも今作だけを見てる俺は大混乱だ。
この回想がまた長い。
そしてこの回想は、今回の任務に掠る程しかリンクしない。そして、結構しつこく何回も出てくる。
そして、思う。
「鷹野の生い立ちとかどうでもよくね?」
ましてや、オチがあんな程度ならいらんだろ。
ヒロインっぽい女の子も最後にチョロっと出てくるだけだ。しかも、コレまた偶然っぽい。
…そうじゃねえだろうが。
1本道の脚本なのにどうにも集中させてくれない。
役者陣は皆様、体を張ってるようにも見えて、その辺りの緊迫感もすこぶるいいのに…。
なんかどおにも…WOWOWからの映画化って成金のような印象が強くて困る。
装飾品は豪華で、全てにおいて最高級ならOKみたいな。でもソレは成功者の特権ではなくて、自分自身に自信がないから最高級の物で武装するって心理。
中身が伴わない。
今回の作品もなんかそんな感じ。
なんか…非常に残念だ。
TVシリーズからの視聴者は☆5なのだろうか?
料理人を変えてくれ。
レシピを見直してくれ。
この作品にこんな評価なんておかしい!
アクションはスゴく頑張ってた!
最近、見たい作品が続々と公開延期されていく中で、久々に前々から楽しみにしてた作品でした!鑑賞した感想としては、まあまあって感じでしたね(笑)
アクションシーンに関してはスゴくクオリティ高く、藤原竜也さん、竹内涼真さん中心に、頑張ってましたね。これ、スタントなしってのは、なかなかスゴいですね!ストーリーもいろんな人物の思惑が絡んで二転三転する展開は面白かったです。デイヴィット・キムとアヤコの真意が見えなかったところが、それに拍車をかけててよかったてすね。まあ、2人とも魅力的なキャラだったかというと、そこまででもなかったですが。。二人ともトリックスター的でキャラかぶりしてるし、アヤコは峰不二子を彷彿とさせるけど、魅力的には不二子の足元に及ばなかったですし。。
ストーリーでは、前半、かなりのボリュームで差し込まれた回想シーンがそこまで必要に感じなかったかなぁ。。本編ストーリーのテンポが悪くなっちゃいましたね。しかも、この回想シーン、本編ストーリーに絡んでくるかと思ったら、伏線といてはほとんど活きてきませんでしたね(笑)
あと、定期連絡って、電話してパスワード入力するだけなんですね。。これって、裏切ってたとしても、連絡できるんじゃ。。(笑)
面白い
終始テンション高めで突っ走るスパイアクション。アクションシーンもかっこいい。絶対絶命の危機になると、どこからともなく相棒が現れて助けてくれるのは、マンネリだが安心感がある。「今日だけを生きるんだ!」という藤原竜也の心からの叫びが胸に響いて心地よい。
ホリプロ60周年おめでとう!
初っ端のド派手なアクションからスクリーンに目が釘付け。
市原隼人さんがバイクで引きずられるシーンの衝撃!
さすが海猿の羽住監督。
これでもかーこれでもかーの大量水アクションも見応えあり。
まあ外国のアクション映画と比べても仕方ないじゃないの。
日本映画の大切な要素である家族やバディとの人間ドラマを織り交ぜながら和製スパイアクション映画の完成に拍手です。
ドラマ版をみてないから最初は乗り遅れた感があるけど、そんなことは関係なしに楽しめた!
まずは海外ロケ。
今旅行に出られないので大スクリーンでブルガリアや香港の風景を見られてドキドキした。
そしてSNSで話題の田岡・竹内涼真さんの鍛え抜かれた筋肉(おしり)も作品を盛り上げてる。
個人的には作中でお尻を出した俳優さんはその年の賞レースに勝つ!と思ってる。りょんりょんの活躍を期待してる。
主題歌King Gnuの〝泡〟が作品に彩りを添える。というか彼らの歌でワンランク上に映画を引き上げてる印象。
アクションがキツいので藤原竜也さんが司令室側に入りたい!と舞台挨拶で話してたけれど
いえいえトムクルーズを見習ってまだまだ頑張ってもらいたい。
続編希望。
レビュー界では不評ですが私はもう一度観に行きまーす!
監督、キャスト、スタッフ、ワーナーさんありがとう。
ドラマみたいし、買っておいた原作を今日から読みます。
公式ツイッターからムビチケいただきました。
ワーナーさんありがとう。
いいコンビ🌟アクションかっこいい🌟
アクション多めのでお金もかかってるなぁという印象。
海外での撮影も多いし、爆破の規模もすごい。
登場人物の生い立ちも描かれててよかった!
はじめのカーアクションなどが面白かったかな!
藤原好きなら、いいかな?
内容は、普通、藤原竜也はやっぱり不思議に良いけど。
竹内もだんだん上手くなってる感じ。
だけど、ほぼ数名しかいないと思われる諜報部員の連絡に
複雑なIDと、パスワードが必要とは思えない
なんて思ったら、ダメだぞ!
最初の公衆電話の場面は、マトリックスのオマージュ?
公衆電話で、パスワードって、数字だけだったの?
爆発で殺しちゃうと、後始末大変だし、検死で
なんだコレ!ってバレて面倒だ。
虐待児童集めて、教育して、社会に役立つ人間を作るなんて、国でやればいいじゃんか。
思いついたのは、素晴らしき世界とか、ヤクザ家族
とかで、問題だったけど、
殺人とか、犯罪者に、
個人の特性に合わせて、特殊な技能身につけさせて
国で、雇えばいいじゃん。
ものすごい才能うまってるかもしれない。
ヤクザになるって、ある意味才能が無いとなれない。
悪役商会ってあったけど、あんなのでもいいし、
土木建築でもいいし。
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