太陽は動かないのレビュー・感想・評価
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今を生きるスパイアクション映画
アマプラにて鑑賞
原作未読
冒頭のアクションシーンはCGも少なめで見応えがあるものであったと思う。
またラストで柳の生存を匂わせるデビッドキムの言葉には少しグッと来るものがあった。
ただ、
物語として産業スパイが定時連絡をしないと胸の起爆装置が発動し爆死すると言う小学生が考えるような設定と、幼少期の虐待経験を救われたと言うだけでこんなにリスクと報酬のバランスが極端に悪く割の合わない仕事をするという事への説得力の乏しさなどから中々入り込んで観ることができなかった。
また鷹野の昔と現在が交差する構成が非常に見づらかったことも集中力を欠く要因となっているのかなと思う。
ケツは見ていない!
藤原竜也主演ってことで見ましたが、今一つ。
藤原竜也は相変わらずカッコいいし後輩の竹内くんも悪くない、でもイマイチテンポが悪いと言うか設定が生かしきれてないというか、、もう一つ盛り上がらない(>_<)
エンディングで何かカットされたシーンが大量にあるのか?と思ったらドラマやってんですね、、そっちが見たかった(^-^;
面白さも動かない
AN通信。
表向きはニュースのネット配信を行う通信社だが、実際は、機密情報を高値で売り買いする産業スパイ組織。
エージェントたちは心臓にチップ型の爆弾が埋め込まれ、24時間ごとの連絡をしなげれば裏切りとみなされ爆発する死の恐怖の中、日々過酷な任務に挑んでいる。
次なる任務は、次世代エネルギー開発の極秘情報。
それを巡って、エース・エージェントの鷹野は相棒の田岡と共に、各国のエージェントたちや大国の組織と熾烈な頭脳戦/争奪戦を繰り広げる…。
吉田修一のシリーズ小説2編が基。(『太陽は動かない』『森は知っている』)
監督は『海猿』の羽住英一郎。
主演バディに藤原竜也&竹内涼真、韓国からハン・ヒョジュやピョン・ヨハン、佐藤浩市ら豪華で国際色豊かなキャスト。
ブルガリアで約1ヶ月の海外ロケ。市街地を完全封鎖して、大規模なアクション・シーン撮影。
素晴らしい材料が揃った、大スケールの邦画スパイ・アクション!
…そうなのだ、またしても。
材料は素晴らしいのに、奇妙な事に味はいまいち。
いつもながらの邦画誇大アクション…。
スケールは充分、藤原竜也らの身体を張ったアクションや熱演はいい。
入りのアクションもいい。
ここからノンストップで期待させる!…かと思いきや、案外そうではない。
確かにアクション・シーンはふんだんに盛り込まれているが、それがテンポ良く進むかと思ったら、途中途中足止めを食らう。
その足止めの原因と感じてしまったのが、時折挿入される鷹野の過去。
…いや、鷹野というキャラの人物像を知る/作る上で、重要。
だけどこれがねぇ、苦悩や葛藤どころじゃないほど暗く、重い。
洋アクションとは違う邦画ならではのドラマチック・アクション路線を狙ったのだろうが…、かえってそれがアクション映画としての魅力やテンポを悪くしてしまった。
そもそも、スパイ戦が『太陽は動かない』、挿入される少年時代が『森は知っている』に当たるらしい。今回の映画はその原作2本を一本の映画にしたもの。だから余計、ちぐはぐ感や無理矢理詰め込みを感じてしまった。
聞けば、WOWOWで先行して連動ドラマが放送。原作者によるオリジナル・ドラマらしいが、それを少年時代の『森は知っている』にして、映画はほぼ『太陽は動かない』に主軸を置き、フラッシュバック程度に少年時代エピソードが挿入でも良かったのでは…?
話の主軸もよく分からない。
その次世代エネルギー開発を巡る本格スパイ・アクションにしたかったのか、
鷹野の過去を含めたドラマを描きたかったのか、
それらをひっくるめ、例えどんな重く悲しく辛い過去であっても、今どんなに苦難(=過酷な任務)に直面しても、今日一日一日を生きる。
熱いメッセージだが、何だか主軸がブレブレ過ぎて響かない。
羽住演出は『海猿』同様、暑苦しい。おそらく『ルパン三世』路線を狙ったであろう韓国キャストの演出や作風はステレオタイプ。(でも、ハン・ヒョジュのおみ足は素晴らしく美しかった)
入りは良かったアクションもだんだんと尻窄みに。邦アクションあるある。
結局、心臓チップのタイムリミット設定もあまり活かされてなかったような…。
ハラハラドキドキ、スリリングにも欠けた。
脚本のまとめ方や演出に難あり。
何度も言ってしつこいが、いつもながらの失速邦画アクション…。
アクションと(近年は)重厚なドラマの『007』、抜群のエンタメ性『ミッション:インポッシブル』、これぞ本当にノンストップ・アクションの“ジェイソン・ボーン”…海外の名スパイに遠く遠く及ばず。
何だかラストは次なる任務に動き出しそうだけど…
次なる任務には動かないだろうね。
ほとんどノンストップのアクションは見応えがあった。 市原隼人が早々...
ほとんどノンストップのアクションは見応えがあった。
市原隼人が早々と死亡してしまったのは意外。
今回は藤原竜也の少年時代のエピソードも長く触れられていて新たな発見があった。
佐藤浩市の足が不自由になった経緯なども初めて判明。
なぜか「加藤清史郎が南沙良のケツを見たのかどうか」が隠れた争点にもなっていて笑った。
ヘリコプターのシーンだけでも
ずっと気になる映画でしたが
この映画ほどコロナの煽りを受けて
延期、延期で結局ひっそりと終わってた映画はないのでは?
😭
たまたまAmazonで見つけてみました。
ドラマは観てません
藤原竜也と竹内涼真の上半身と
ラストあたりのヘリコプターからの太陽の映像とケツ
一日生きれたらそれで良い
それだけでも観た甲斐がある映画でした。
アクション映画なのに
一日生きれたら
そこに深く感銘をうけました。
シンプルにつまらない
分かりにくいストーリーと全く盛り上がらない展開、ぬるいアクション、ツッコミ所しかない悪役、良いところが見つかりません。
演技のできない子役と日本語ダメダメな外国人俳優の起用も失敗にしか思えないし、逆に主演の俳優陣が浮いている…。シリアスな設定なのにハラハラしないし、優秀なスパイ感が誰一人無く全員ポンコツに見えました。
ドラマだとしてもダメだと思います。すごくつまらなかったです。
繋がりが見えない
これドラマ見てた人からは楽しめるんですかね?
映画だけ見る人からは意味がわからないです。一つ一つのシーンの繋がりが弱く、結局何を伝えたいのか見えてきません。キャストが良かったので、楽しみに見ていましたが、途中から退屈してきました。見る意味ないです。
演出が酷い
これだけの役者が出演しているのに演出が酷すぎる。
画面展開も間のとり方も映像表現もあまりにもデタラメ過ぎ。
ドラマの伏線があるとしてもストーリー展開のさせ方も一本の映画としてのクオリティまでは持ってきて欲しい。
藤原竜也×竹内涼真のタッグキャラがドラマより濃い
WOWOWのドラマに引き続き映画化した「太陽は動かない」。ドラマでもなかなかのストーリーやアクションシーンも満載でしたが、映画になったらアクションの過激さ&迫力が増しました。藤原竜也演じる主人公・鷹野の悲しき過去も交えつつ、最初からエンジン全開のアクション映画です。
韓国の女優、ハン・ヒョジュと同じく韓国の俳優、ピョン・ヨハンが出演しており、二人ともキャラ的に
すごいハマリ役です。鷹野との戦闘シーンや駆け引きをするところがカッコよかったです。最初のアクションシーンを観てからもうすでに面白くなる予感はありましたが、ヒョジュとヨハンがさらにストーリーとしての良さを引き立ててくれました。
アクションももちろん見所ですが、もう一つの注目点として主人公の鷹野の過去があります。佐藤浩市演じる風間の指示で田岡と共にミッションをこなしていく鷹野ですが、彼の子ども時代を知ると胸のざわつきを覚えました。おそらく自分だったら絶対に大人になるまで生きていられないです。そして、子どもの時死のうとした鷹野を助け出す時に風間が言った言葉。ネタバレになるのでここでは書きませんが、この言葉は誰が聞いても心に刺さるでしょう。僕は今、うつ病みたく心の傷を抱えながら生きています。何度も死のうと考えたこともありました。でも、風間の言葉を聞いて少し気持ちが楽になった気がします。映画から受ける影響というのは、思っている以上に強いです。つらくても、これから頑張って生きていく勇気をもらえました。
さらに、今作の主題歌である「泡」。「白日」が大ヒットとなったKing Gnuが歌っています。MVも映画公開の時期に公開されましたが、最初の部分を聞くだけでかなり曲の世界観に引き込まれそうです。King Gnuの楽曲の中でもかなり独特な曲想と世界観になっています。サビの部分も注目です。そして、「MOZU」「暗殺教室」「海猿」といった人気シリーズを手掛けた羽住英一郎が監督を務めており、今作でもとても迫力のある素晴らしいアクションを見せてくれました。実際羽住監督の映画も好きなので、これからも期待したいと思います。
ちなみにですが、僕の名前も本作の主人公と同じ鷹野です
WOWOW先に観た方が
WOWOWでドラマ版をやるというのは知っていたけど
丁度その頃は契約してなくて…(汗)
海外ロケが凄いと前評判通りで迫力あって面白いのだけど、時々入れ込んでくる藤原くんの子供時代の話があり
イマイチ分かりにくくなって集中出来ず…。
やはりWOWOWドラマを観てみから映画を観た方が内容が入ってきたのだと思う。
邦画のスパイものはお粗末なのが多すぎ
MOZUの監督さんなので期待したのだけどリアリティが全くない。原作の問題なのだろうけど、不自然な設定が多すぎて飲み込めなかった。
お粗末な設定以外は良くできているだけに勿体ない。
1日を生きること。ドラマ版と併せて観たい、怒涛のアクション!!
【賛否両論チェック】
賛:2人のエージェントが1日1日を生き延びていく姿を通して、生きることの尊さを感じさせてくれるよう。世界を股にかけた数々のアクションも必見。
否:ドラマ版から繋がっている要素が大いにあるので、本作だけ観ても消化不良感がある。感傷的すぎるエージェント達の人間ドラマも、やや違和感が拭えないほか、ツッコみどころもありすぎる印象。
心臓に爆弾を抱えながら、文字通り“その日1日”を生きているエージェントの、鷹野と田岡。時にそのプレッシャーに押し潰されそうになる新人の田岡と、幼い頃から幾多の死線をくぐり抜けてきた鷹野が、極めて困難なミッションを前にして、どう力を合わせていくのか。刻一刻と迫るタイムリミットを前に、試される2人の絆には、観ていてハラハラさせられること必至です。
そしてそんな鷹野が、いかにして優秀なエージェントとしての歩みを始めたのか、その過去にスポットが当てられていくのも、また印象的です。
「1日だけなら生きられる。先のことなんか考えなくていい。1日だけ・・・それを毎日続けていけばいい。」
という言葉が、胸に染みました。
ただ難点としては、連続ドラマ版から繋がっている部分がかなり多いことです。勿論本作だけでも理解は出来ますが、やはり可能であればドラマからご覧になっていた方が、お話をより楽しめそうです。また、ラストにかけての展開は、意外なほどにあっさりとしてしまっている感もあるほか、トップエージェント達なのに割と感傷的な部分が多いのも、どこか違和感を禁じえないところではあります。
とはいうものの、世界をまたにかけたアクションは必見ですので、気になった方は是非。
がっかり
WOWOWでのドラマが、面白かったので、とても期待して見に行ったのですが、
脚本が、ガッカリ過ぎる。
金返せー! と久しぶりに思った。
過去と現在を交互に構成する映画の難しさか、只単に脚本家が駄目んズなのか・・・
「藤原竜也さんがかっこよかった」の一言
私は、この作品を劇場の中では一番大きいスクリーンで鑑賞することが出来ました。ストーリーは面白かったですが、企業の情報のお話なので、すこし、わかりにくいのは当たり前のことなのですが、高校生の鷹野と、大人の鷹野と、ストーリーが現在と過去を往復しているところがわかりにくいと思いました。アクションは藤原竜也さんのアクションがものすごく、特にものすごくきついような表情や、動作、声を出しているので、リアルさがとても伝わってきて、これはすごいな、と思いました。藤原竜也さんは、るろうに剣心京都大火編、伝説の最後編、などの作品でどれも、すごいアクションなどが多いのですが、今回の作品は過去の藤原竜也さんの作品とは少し違うアクションがあるな、と感じました。
音楽は、菅野祐悟さんが担当されていましたが、アクション映画の雰囲気に合っているような音楽だな、と思いました。また、AN通信という産業スパイの物語でもあるので、すこし、組織的という雰囲気似合ったような曲も流れていました。
最後に、太陽は動かないはアクションが魅力的な作品ですが、一つずつパズルがはまっていくような面白さもあると思うので、そこに注目して鑑賞していただくとうれしいです。
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