「トライし続けてほしいけど…」太陽は動かない Chuck Finleyさんの映画レビュー(感想・評価)
トライし続けてほしいけど…
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全然関係ありませんが、マツダがロードスターを発売した80年代末、そのオープン・ライトウェイト・スポーツというカテゴリーは既に死に絶えた車種と思われ、失敗必至と言われました。でもマツダは改良を加えながら生産し続け、やがてロードスターはギネスに乗るほどの長命・人気車種として現在まで各国で売れています… 日本産「スパイアクション映画」としての本シリーズも頑張って続けて大成して欲しい!と思います。藤井竜也ほかキャストも熱演をしていると感じました。
が…
やっぱり観ていてスケール感、撮影、銃器や爆発物の真迫感、そして何より脚本とストーリー展開がグッと来ずパッとせず、意識が物語に入り込むほど集中できない。
くだらない前置き文が長いわりに、映画の印象を以下の一文で纏めてしまいますが…
仮に同ジャンルの映画たちをボクシングとして、
・ワイルド・スピードやミッションインポッシブル→ デカい派手な打ち合い大爆発のヘビー級、TKO勝負!
・007やボーンシリーズ→ 締まった肉体同士が拳で削り合う、緊迫感あふれる中量級、KOで決まる!
・AN通信とその敵→ 減量しすぎのモスキート級選手による国内4回戦試合、判定でポイント勝負!
…というが如く、鑑賞中・後に受けるインパクトがハリウッドの大作スパイ映画とは全く違う。
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