デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆のレビュー・感想・評価
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無限大な夢のあとの…
デジモンアドベンチャーの新作映画。
triは未見。
映画でお馴染み、冒頭のボレロから始まり、
映画一作目に登場したパロットモン、
そしてお馴染みの選ばれし子ども達と
デジモン達の登場。
勿論進化の演出とBGMは変わらずに。
オープニング曲はアレンジが加わってたけど名曲『Butter-Fly』
開始から早々に昔からのファンを懐かしませてくれる。
戦いが終わると成長した太一達が将来についての不安などが描かれる。
居酒屋での会話を見ると
いつまでも子どものままではないという事が分かる。
世界中で選ばれし子ども達が意識不明になる現象が発生。
突如新キャラのメノア・ベルッチ登場。
デジタルワールドの転送はウォーゲームを思い出させる。
今回のボスキャラ、エオスモン登場。
そしてヤマトのセリフ「出し惜しみはしてられない!」
からのオメガモン!
あと一歩のところでオメガモンに異常事態発生。
メノアに選ばれし子ども達とデジモンの関係性を知らされる。
大人になったらパートナーのデジモンが消える。
選ばし子ども達は『子ども』ではなくなるから…
デジヴァイスにタイムリミットが表示され戸惑う太一達。
進化をすればさらに時間切れが早まる。
結局黒幕はメノアであり自らエオスモンを作っていた。
自分も選ばれし子どもでありパートナーが消えてしまった同じ思いをさせないように
選ばし子ども達を永遠に子どもの記憶のまま閉じ込めていた。
が葛藤の末、太一達が出した答えは最後の戦いに挑みみんなを助け出す事だった。
パートナーとの別れが早まったとしても…
成長をテーマにしたストーリーはやはり感動してしまう。
自分が子どものころに見ていただけに感情移入は容易かった。
正直サスペンス要素というか、黒幕はすぐにわかってしまうけど
ストーリーに支障は無い。
むしろ早く本性出さないかな?と。
最後の戦いでも覚悟を決めきれなかった太一達に
デジモン達が言う「それでも助けなきゃ!」
無邪気でありストレートな感情で太一とヤマトを動かすのが良かった。
映画一作目からのファンにはお馴染みの笛のシーン。
一瞬その時のシーンも写るし鳥肌ものだった。
そして最後の進化。
止めの一撃はデジモンの攻撃ではなく太一達のデジヴァイスというのが良かった。
興奮と感動が入り交じって気持ちの整理がつかない。笑
やはり子どもが見るより無印からのファンである大人達が見て楽しめる作品だと思う。
成長した姿を見ていくのが嬉しい、
などアグモンのセリフ一つ一つが心に響く。
「太一、おっきくなったね」
…泣いた。
一年の放映だけでこれだけ長く愛されてるアニメ。
本当にすごい。
4月から始まる新作(リメイク?)のアニメも長く愛されるアニメになってほしい。
ストーリーは、デジモンとの絆と別れが感動的でした。 進化シーンは、...
ストーリーは、デジモンとの絆と別れが感動的でした。
進化シーンは、無印の時の進化シーンを再現していたため、昔からのファンとしては嬉しいものでした。しかし、ワープ進化がないどころかウォーグレイモンとメタルガルルモンが登場しなかったのは、とてと残念でした。
新しい進化も賛否あると思いますが(私は否です)、子供の頃は進化とbrave heartでワクワクしていたため、冒頭の様に進化シーンから戦闘シーンはbrave heartを使って欲しかったです。
過去へのリスペクトは感じられるが。。
正直期待外れ感は否めなかった。ウォーゲームのオマージュや細かい絵や台詞にアニメシリーズへのリスペクトがあったのはすごく良かった。
作品の主軸は予告から読み取れるようにデジモンとの別れで感動的。
だが、私がデジモンに求めていたのは単調な感動話ではなく熱くカッコいい進化シーンや先端的なデジタルの技術を駆使したワクワクするストーリーだった。
今作は終始デジモンとの別れや絆のテーマ通りでこういう期待した部分がかなり排除されていたため私はあまり楽しめなかった。
小学生のときにデジモンアドベンチャーに出会い、それからデジモン作品は各作品を何度も繰り返し見てきたが、今作を「泣ける」と絶賛している人達とはデジモン作品を観るときの視点が違ったのだなと考えさせられた。
無限大な夢のあとを描いた傑作
子供時代を可能性に満ちた時...「無限大の夢」と捉えるなら 本作は 夢が終わり生きてくうえで何かを決断した大人たちに向けた作品
大人になることで捨ててきた可能性。それは悲観することなのか
本作はそのアンサーがしっかり描かれている。
過去作のオマージュやところどころにちりばめられており制作人のシリーズに対する愛と熱意を感じました。観るか迷っている人は後悔しないのでぜひ
子供じゃなくなるのか、大人になるのか
大学生という大人と子供の狭間、選択を迫られる時期だからこそ太一とヤマトの葛藤が伝わった。
話を広げすぎずストーリーが一本筋だったためtri.のようにダレることもなかった。
ウォーゲームをオマージュしたシーンも多かった。
デジモン大好きな人間の感想。
※あくまで私個人の感想です。
初日の朝9時から観て来ました。この時間を選んだのはTVシリーズが放送されていた時間だった為。
当時テレビの前でワクワクしながら放送を待っていた自分を思い出し、この日に臨みました。
冒頭からあの「ボレロ」が流れだし、気持ちが高揚し、涙を浮かべ「デジモンアドベンチャーが帰ってきたんだな」と実感しました。
主題歌は当時の「Butter-fly」をそのまま使用。テンションと期待値MAXで鑑賞しました。
街中での戦闘シーンからスタートです。
ビルは壊れるし、一般人は巻き込まれるしでハラハラする展開。
まるで怪獣特撮映画を見ているようで興奮しました。
人間のキャラクターが出てくると少し不安に…。
今作は前作『tri.』と違い、TVシリーズのキャラクターに寄せてデザインされています。
話だけでなく、絵で見ても期待できると意気込んでいたのですが、実際にキャラクターが動いているところを見ると頭身が高く、細い印象。
声も相まって「私はtri.を見ているの?」という気分になりました。(tri.がファンから見ても評判が悪いのでこのような感情になりました。)
あの少年少女たちが大人になってこうなる…理解はしていても、頭で結びつきませんでした。
しかしデジモンといえば『進化』。
今作用に歌い直されていましたが、懐かしの進化の曲「brave heart」が流れるとテンションが上がります。
進化すると声が野太く加工されるのも再現。当時のファンも納得のことと思います。
特にメタルグレイモンへの超進化シーンは素晴らしく、1999年当時のCG進化バンクが丸々手書きアニメーションになり、感激の出来でした。
…ですが、残念なことに進化シーンで印象が残るのはこのメタルグレイモンのみ。
ほとんどの進化はカットされ、いつの間にか進化して登場していることがしばしば。
デジモンアドベンチャーと言えばしつこいくらいのbreve heart(ギターの音)が流れ、ガンガン進化して戦っていく…この『見せ場』が全然なかった。
更に言うと作中屈指の人気を誇るウォーグレイモンとメタルガルルモンが一切登場しません。ワープ進化のバンクが見たかった!
予告で登場していたオメガモンと新デジモン2体にも進化バンクはなく、あっさりとした印象を受けました。
とても残念です。
ストーリー的には可もなく不可もなくという感じ。新しい敵が現れ、苦労して倒すという王道ストーリー。
黒幕メノアの「パートナーとずっと一緒にいたい」という理由に共感できなくもないが、今作から追加された『大人になったらデジモンとのパートナー関係が解消される』という設定は旧作ファンにはあまり響かなかった。
というのも、結局のところ『02』最終回の「あれから25年」に繋がる物語であり、デジモンアドベンチャーシリーズの最後を知っている身としては別れのシーンの感動は薄いものでした。
懐かしい曲やBGM、世界中の選ばれし子供たちの中にTVシリーズで見たことのある顔がチラホラ。『ぼくらのウォーゲーム!』風のシーン。
小ネタが散りばめられていて、旧作ファンが楽しめる要素がたくさんありました。
tri.の時に触れられなかった02メンバーが出てくるのも好印象でした。
終盤にヤマトがハーモニカを吹くのですが、ヤマトのテーマとも言えるあの音楽が流れます。泣きそうになります。
ただ「スマホ型デジヴァイス」の必要性は感じられませんでした。
昔のデジヴァイスも登場し、普通に使用していたのでスマホ型の存在意義とはなんだったのか。
要は、光子郎が開発したメッセージ機能などの"コミュニケーションツールとしてパワーアップしたデジヴァイス"だそうですが、本編やパンフレットでは一切言及されてなく、理解できないアイテムでした。
少々不満は残るが、旧作ファンも楽しめる映画だと思います。
映像や台詞で泣けたというより、私的には「懐かしい音楽」に心打たれました。
近々また見に行きます。
単独としては面白いけど、シリーズ完結としてはゴミ
話としては基本を押さえてうまくまとめつつ、昨今の劇場版の売りでもあるオリジナル形態など、「TVアニメの劇場版(その時の設定、キャラを使った本編や同シリーズ別作品との辻褄を考えない作品)」としては面白いです。
しかし、その「シリーズ内の辻褄」がいろいろお粗末でした。
まず、直前であるtriとの絡みで言うと、黒幕が事件を起こしたきっかけが、同じです(目的が利己か利他かで少し方向性が違いますが)。
これだけで、「同じネタを二度繰り返すとか雑じゃないか」と思うのですが、triで、四成獣デジモンがパートナーデジモンであることが確定します(小説版ではあった設定ですが、映画中の先代の回想で最終戦でその進化とデジモンの一体が犠牲になったことの描写があります)。
あれ、大人になるとパートナーシップ解消+デジモンは消滅じゃないの? 02時はともかく(パートナーは大学生?)、triの時にはチンロンモン消滅してるの? ゲンナイさん、「前例がある」どころじゃないよね? あんたの上司が消滅して、デジタルワールド自体が危ないじゃん。」それとも同種別キャラなの? それでも前例なんて今更だよね。あぁだから先代たちは雑な描写で殺したんだ
と突っ込みたくなります
また、triで暗躍したイグドラシル(ゲンナイとかの変装した謎の男)は一切出ないため、前回映画に残った問題もそのままです。7章で情報出たときは、てっきり、後輩中心ででもここら辺をするんだと思ってたんですが……
こんな感じで、triの5章時に上がった企画という割に、そのtriとの関連すら雑です。
さて、TVとで言うと、02の最終回で「それぞれの将来(40手前時の職業)」まで出し、その時に全員のパートナーデジモンがあるのでこの後に再開することは確定してるわけですが(ただし、その時の職業と現状が20年あるとはいえ少し違いますが)…
なんとなく、全体的に「ファンの批判を受けないように、言われそうなところは逃げよう」なスタンスが見え隠れしてます
象徴的なのが、TVシリーズのヒロインである空。
彼女はほぼ出てきません。仲間との絡みもありません
後から考えると、その理由(タイムリミットが近づいていることから戦いを拒否)が分かる描写もあるんですが、タイミング的に「端末に出てくる光輪はリミットを表してる。戦う(進化する)度に短くなる」ことを聞いてたわけはなく、空はその前から知ってたことになります(そして、そのことを仲間に教えてない)。
空のキャラからすると違和感ありますが、これ、02で叩かれた「大和との恋人、後結婚(担当声優が結婚したってタイミングで前作やその映画との流れを無視した展開に違和感を与える)」、どうにかしようとのtriでの「三角関係に戻す(「でも結局大和と結婚するんでしょ」と冷めた感想となる)」をどうにもできなくなって、「二人と接触させず、その辺りを誤魔化そう」という様にしか思えませんでした
当時に思い入れのあるファンであればあるほど言いたくなるなぁ、と感じました。
ちなみに、主人公たちはデジヴァイスの機能をスマフォに移した訳ですが、作品は2010年頃。
スマフォとデジヴァイスが一緒である必然性も見えず、当時の性能(特にバッテリー能力)を考えると、あれは「ゲート機能を持った新デヴァイス」で「携帯電話」と別で良かったのではないかと(デジタルワールドの存在で機能が現実より向上したとも考えられるけど、一方、プリ携帯を簡単に準備できる、公衆電話がそこらにあるなど、当時感が中途半端にある)。
tryの続編
先に簡潔にまとめるとすればタイトルそのまま
あまりに許せないので長々と
デジモンはデジモンだけで生きていける。
生きている。なんでパートナーの可能性が存在に必要とか言うファンシーな設定を生やした?
プリキュアのマスコットや変身に必要ならわかるぞ?じゃあ俺はプリキュア見せられてるのか?デジモンだろボケ、生き物なんだよ!
そのファンシーを根幹にしてるせいで共感しにくい、できない。
02組はあんな能天気で仲間を気遣うことの出来ないノータリンじゃねぇよ。なにがお好み焼きだよ
クソみたいにウジウジ悩んでる太一大和に尺を割きすぎ。お陰でラストバトルでの葛藤と味方の奮起になんのカタルシスもない。
カタルシスがないといや、脇役ドモ。お前らいつ悩んでたよ、いつ離れたくない。大人になりたくないなんてやったよ。あえてこう呼ぶけど端役どもがタイムリミットの話を聞いてデジバイス眺めるなりパートナー眺めるなりすりゃまだこっちも感傷を覚えるよ。
で、なんであの小道具で足手まといだけじゃなくその他の木っ端まで復活?馬鹿か。大和もソレをラストに持ってくるんじゃなくて今やれ!
ラスボス!バクモンと被ってんだよ!デリーパーと被ってんだよ!いらねえーよーそんなラスボスの誕生と最期に涙!なんて。最初から黒幕を利用してるだけのゲスにしとけ。最期にパートナーの陰をソレに見ました~。はあ?
つーかさー売りにしてた新しい進化、あれいる?いらないよ、いらないんだよ。だっている理由がないんだもん
あー書きたりない
二度とデジモン作るな。作る気満々みたいだけどな
デジモンはあまり知らなかったが楽しめました
デジモンは当時観ていた程度であまり知識は有りませんでしたが、楽しめました。
曲の入りが良くて当時の記憶が蘇りました。
何となくモルフォモンは亡くなった和田さんをイメージしているのかなと思いました。作中でもバタフライがちょいちょい出てきていたので。
デジモンと共に成長し大人になったら消えてしまう。大人になると変わってしまう物もあるが大切な物は変わらない。心にあり続ける。
和田さんも亡くなってしまったが子供たちの心の中で生き続けているというメッセージなのかなと受け取りました。
アグモン、ガブモンが消えてしまった時、周りの人のすすり泣く声が聞こえてきて本当に切なかったですが残された今を生きる、現実を受け止めてまた会える日まで前を向こう。という気持ちになりました。
デジモンファンなら必ず楽しめると思います。
エモい
当時リアルタイムで観ていてどハマりしていた。
色んなおもちゃを買ってもらった事を思い出した。
triも全て観たがこれじゃない感、惜しい、もったいないと感じた一方で冒頭のバトルシーンや音楽は非常に良く、感動した。
途中懐かしいメンバーも出て来るが、モブキャラ過ぎてかわいそうだった。
客層は当日観ていた大人達ばかりだと思うし、昔の音楽やもう少し進化シーンがあったりしてもよかったかなと。
時間ももう少し長くしてじっくり描いて欲しかった気もする。
だかラストシーンは感動した。
色々惜しいなと思う点はあるが、帰り道、色々な思い出が駆け巡り余韻に浸ってあたらめて観てよかったと思えた。
最後の進化
太一とアグモン、ヤマトとガブモン最後の進化と別れの映画。
子供の頃にデジモンアドベンチャーをリアルタイムで視聴していた世代としては観に行かないわけにはいかない。事前に発売している小説版も読破済みでの感想です。
まず、小説版を読もうか迷われている方は是非読まれた方が良いと思います。
映画では端折られた細かな説明や設定、カットされたシーンも収録されているので読み応えがあり、且つ読んだからといって映画のワクワクが弱まる事もありません。
黒幕が誰なのか分かってしまいますが、大して隠していない点と、黒幕の正体が誰かというのは正直重要な事では無いので問題無いです。寧ろ早く本性現してくれねーかなーとワクワクしながら見ていました。
文字だけでも結構満足していたのですが、やはり音と映像が付くと没入感が違います。
迫力のあるバトルシーンに、別れまでの時間が視覚化された状態での葛藤、成長した太一達の生活や、逆に変わらないデジモン達のほんわかシーン、めちゃ強なボスデジモン、そして一緒にいられる時間を削っての最後の進化。デジモンアドベンチャー最後のストーリーとして十分な内容だったかと思います。
居酒屋で友達とお酒を呑んだり、ベッドの下にむふふなブツを隠したりと、成人して法令的には大人になった太一達を見ていると20年来のファンとしては「お前ら大きくなったなぁ…」と親戚のおっちゃんおばちゃんのような心境になります。
一方で太一達の成長を喜ぶアグモン達はまるでお爺ちゃんお婆ちゃんのよう。お前らほんと良いパートナーだな。
それだけに別れのシーンはとても悲しく、小説版を読んでタイミングも演出も知っていたにも関わらず泣いてしまいました。こんなんズルいわ。
20年積もり積もった感情があったからというのもありますが、久しぶりに感情を大きく揺さぶられる映画でした。
4月から始まるリメイク版デジモンアドベンチャーも子供たちに20年愛されるシリーズになって欲しいです。
よかった
デジモンアドベンチャーの当時、自分は太一や大和達と同い年でした。
それがとっくにオヤジになり自分達が太一や大和がアグモン達に対して【変わらないな】でしたが彼らとデジモン達との別れるかもとの葛藤、それでも先を選んだ太一達は自分なんかよりも大人だなと感じました。
キャラデザや進化が昔よりになって前回よりも自分的には好印象でした。
4月から新たにデジモンアドベンチャーが放送されるとの事ですが、それは今の子供達が楽しんでくれたらいいなと思います。
待ってました!
初っぱなから、brave heart,butter-flyと連続で流れて泣かせにかかってきています。
太一・アグモン、ヤマト・ガブモン達の絆は本物で、名前に『絆』を入れてるだけあって、絆の強さを本当にわかる作品でした。
02メンバーがほとんどエキストラ状態でインペリアルドラモンの登場を期待していただけに残念でした。
この作品の太一たちを見て、自分が本当にやりたいことをやれてるのかどうかを改めて考えさせられました。
良いところはいっぱいあるんです…
全体的に無印、02ファンが楽しめるシーンはたくさんあります。
バトルシーン、進化シーンもワクワクする作りに十分なっていましたし、ストーリーの流れもまぁ悪くありません。
事実、私は9割楽しんで見られました。
問題はクライマックスの空虚感です。
決められた時間でおさめる都合はあるのでしょうが、もう少し余韻に浸る時間は必要だったでしょう。最後のバトルシーンからはもう消化試合のように場面が流れていきます。
好きな漫画が打ち切りになった気分にも近いかもしれません。「02のラスト」という規定の終着点があることからの甘えのようなものが感じられました。描写すべき所はやはり視聴者任せでなく描写すべきです。そうあるのとないのではラストから感じられる期待感、ワクワク感も段違いです。
そこ以外はとても満足な映画でしたので、とても惜しい作品だと思います。
日本に残ってきて本当に良かった
外国人留学生です
元々2月上旬国に帰るつもりだったですが
この映画のためにここまで残ってきました
映画を観て、日本に残ってきたのが本当によかったと思います
めっちゃ感動し、泣きました
triの前例があったが、この映画は本当に失望させないと思います
前日には“僕らのウォールゲーム”を見直したおかげで、今回の映画はその映画のいいどこを吸収し、作り上げられた作品だと感じます
最高でした
背中を押された気がしました
少し長くなりますm(._.)m
私は97年生まれなのでリアルタイムでこそ見れなかったけど小学生の頃DVDで借りて、太一やアグモン達の冒険を見てました。
高校生編をみてないので、triの伏線を回収できてないとかキャラデザが…とか考えずに純粋にみることができました。
自分たちは成長して大人になってきているのに、それに反してアグモン達は変わらない。
いつまでも夢の中でいたい、過去の栄光や慣れ親しんだ友人達や環境、場所。
どれもずっと一緒でいつまでもここに居続けて、大人になんかならずにずっとこのままで…
誰もがそんなことを考えたことがあると思います。でも、必ず別れもあるし大人にならないといけない時だって必ずくる。
いつも一緒。思い出は消えないから
そんなことを考えさせられ、背中を押された気がしました。
ありがとう、デジモン。
tri.の反省を活かせてない
triの時よりみんな大人に近づきつつある中で
限られた時間をパートナーと如何に前へ進めていくのか、
世代としてドンピシャだし、triも劇場で全部見ましたが
ホントに02の最終回に繋がる1コンテンツ
感動には胸を撃たれること無く終わってしまいコレジャナイ感が凄くシコリを残してきました。
パートナーシップ解消までの時間がない中で「やらなければ、誰かがやらなきゃ」って使命感を携え続けた太一の心構えには感服しますが、無印から築き続けてきたアグモンとの日々を思い返すシーンや、ヤマトの強がりを変わらずに支えんとするガブモンの優しさ、描かれているな、というよりそれっぽく見せてるな、と言う印象が非常に強く残念である。
アグモンとガブモンが消えるワンシーンには年のせいか目が潤んでしまったが、シーンの切り替わりの速さからすぐに引っ込んだ。
せめて120分の尺が有れば、涙を流した太一やヤマトの胸中を描きながら、それぞれの未来を見据えたシーンを書けただろう。
そこは我々の脳内補正にて描きましょうか。
アドベンチャーは進化する。これは、ひとつの区切り
デジモンアドベンチャーは、当時夕方放送だった。学校が終わったあと寄り道せずに1時間かかるところを走って45分に縮め、株式上場を見ていたおじいちゃんに頼み込んでリアルタイムで見ていた。
ある日日曜朝の放送に変わり、最初は父がニュース番組を譲らず不満だったが誕生日にテレビデオを買ってくれ前よりリアルタイムでみられる機会が増えた。
最終回を迎え悲しかった。でも最終回直前のONE PIECEの映画で『02』の告知を見た。歓喜した。
大人になったあとも『Butter-Fly』を絶対歌った。時々木村カエラと間違えた。友人は気づかず結婚を祝ってくれたと思い大泣きしていた。間違えたことを黙っておいた。
『try.』の公開が発表された。興奮したがキャラデザに困惑した。リアルが忙しくなり翌日見に行ったらパンフレットが即完売して悔しかった。以降『try.』公開日に休みを申し込んだ。休ませてくれた。いい上司と会社に恵まれた。
和田光司さんが、水谷優子さんが、藤田淑子さんが、色々な人が旅立った。悲しかった。周りのみんなも悲しんでくれた。もう一度作品を見返した。やっぱり泣いた。
驚いたのはこんな風に思っている人が何人もいたことだった。先輩や後輩、Twitterの人々、お店の店員さん、みんなみんなデジモン世代だった。20年もの間みんな離れることもあったけど時々同窓会みたいにまた見たり調べたりしていた。
そして今日、『ラストエボリューション絆』を見た。ゲスト声優、『try.』の伏線未回収、CGモブの雑な出来上がりを除けば素晴らしいひとつの作品だと思います。
『02』メンバーの登場に頬が緩み、最後の敵がデジアドに縁が強い蝶を模したデザインに『にくいな〜』と感心し、黒幕の動機に同情し、ホイッスル・ハーモニカというアイテムの復活にため息をはき、太一たちの覚悟に涙した。ファンにはうれしい演出がたくさんあって観終わったあと清々しい気分でした。最後のあのシーンは、作品も無音となったあのシーンは客席も息も涙をすする音も殺し、時間が止まったかと思いました。それほどこの会場の多くの人が彼らの成長を見守ってきた人が多く、感慨深い気持ちになっていたんだと思います。
さて、この物語。本当に終わりでしょうか?いや、終わらないでしょう。こんなお金になるシリーズは終わらせられない?ファンが終わってほしくないから続けるしかない?この作品から離れた人たちのためにももっと斬新に作り替えて公開する?
否!冒険は・・・アドベンチャーは進化する!ある作家は言いました。キャラクターが自分(作り手側)の意思と違う動きや行動をする(せざるをえない)ことがあると。シリーズを通して様々なキャラクターが『無限大の可能性がある』『君たちならやれるかも』などと口にする。ひねくれた大人はご都合主義と言うかもしれない。でもやっぱり太一たちのようにあきらめない心は応援したくなるし、どの世代にもささると思います。この作品を見て、色々忘れていたことを思い出すいい機会かもしれません。是非デジモンアドベンチャーを見ていた人も、聞いたことはあるけど観たことがない人もご覧になってほしいです。大人になりたくない全ての人にささる映画です!
初日初上映に行ってきました
9歳の誕生日に始まったデジモンアドベンチャーの最後
大人になっていく選ばれし子供達
とても、とても良かったです
まだ彼らのアドベンチャーを見ていたかった自分がいますが…自分も歩き出そうと思います
デジモンアドベンチャー世代には是非見てもらいたいです
新TV版は自分の子供達と一緒に見ます
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