「さすがはウィレム・デフォー 鬼気迫るでは済まされないほどの演技」永遠の門 ゴッホの見た未来 いけいさんの映画レビュー(感想・評価)
さすがはウィレム・デフォー 鬼気迫るでは済まされないほどの演技
個人的に絵心がなくかつ伝記物はあまり気が進まないのだが、推しのウィレム・デフォーが第91回アカデミー賞主演男優賞にノミネート作品ということで鑑賞。
芸術家の伝記ゆえ映像等は確かに凝っていて目をみはるものはあったが、やはりゴッホの人生は重く底深い。そして天才画家の苦悩は、芸術と全く無関係の素人には共感なんてほど遠い。
観終えた頃にはこれでもかというほど気持ちが沈んでしまったが、さすがはウィレム・デフォー、これは鬼才のなせる技だ。
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