「耳はどうなった?」永遠の門 ゴッホの見た未来 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
耳はどうなった?
今までゴッホ関係の映画では『炎の人ゴッホ』(1956)、『ゴッホ最期の手紙』(2017)くらいしか観てませんが、ともかく生前には評価されずに死後になって絵が評価されるようになった画家としか認識してません。そして耳を自分で切ったという狂気、「ひまわり」がバブル期に約60億円で売却された事実。
なんだか最後には耳が元通りになってたような気がして、再生するんか~?などと感じてしまった。ちょっと時系列もわからなかったのが残念。その中でもマッツ・ミケルセン演ずる聖職者とのやりとりで概要がわかり、ゴッホの心の中を垣間見た感じがした。
最期には撃たれたにもかかわらず、少年たちが罪に問われるとして黙ったまま死を迎えることになる優しさに驚いた。定説では自殺。しかし、銃の暴発によって誤射されたとする説も有力になっているという。
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