劇場公開日 2020年3月20日

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「シューラ・ルーン」ナイチンゲール Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5シューラ・ルーン

2020年3月21日
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悲しい

怖い

難しい

19世紀イギリス植民地時代のオーストラリアはタスマニア地方で、イギリス軍中尉達に旦那の前でレイプされた上に旦那も赤ん坊も殺されたアイルランド人女性が復讐の為に後を追う話。

出世を目論み北部に中流する上官に直訴する為、3人の流刑囚と2人の部下を連れ先住民ガイドと共に山に入った中尉を追い、旦那の残した愛馬レベッカに乗りガイドと2人で山に入るクレアという展開。

アイルランド人女性の復讐劇という体で、当時のイギリス人、アイルランド人、アボリジニの民族問題をみせていく流れは、非常に考えさせられるし残酷な描写も多々あり胸に響く。

しかしながら、単純にこの作品の展開としてだけで言えば、中盤を過ぎた辺りで急にヒヨッてムダに延ばす感じが怠い。

合流してからはまた面白くなったけど、ここでも急に今までの問題提起をフォローし始める感じがちょっと鼻につく。

とはいえ、非人道的な輩に対抗する違う立場の二人が協力関係を築きながら迫って行く様や、ラストの展開はとても面白かった。

Bacchus
カールⅢ世さんのコメント
2020年3月21日

ピーター・ポール&マリー(Peter, Paul, & Mary)が同曲を『Gone the Rainbow』(ゴーン・ザ・レインボー/邦題:虹と共に消えた恋)としてカバーし、世界的な知名度が向上したと思われる。⬅️ wikipedia
これだったんですね
超有名ですね。
スッキリしました。

カールⅢ世
bionさんのコメント
2020年3月21日

ヒューマントラスト渋谷に来る人は、コロナの怖さよりも映画を見たい欲求の方が強いみたいですね。僕も含めて。
今日みたいな日にソールドアウトになるなんて😅

bion