「2018年度、A box-office bomb がさく裂!!!」ポップスター Naakiさんの映画レビュー(感想・評価)
2018年度、A box-office bomb がさく裂!!!
That's what I love about pop music.
I don't want people to have to think too hard.
I just want them to feel good.
Ever since it happened,
I have the same dream every night.
In my dream, I'm speeding through a tunnel
that doesn't seem to end.
I'm late to meet someone at the other side.
...................(略)
I drive past a body,
but I don't stop for it...........lifeless.
ミュージカル風映画、最後の大団円、はっきり言って、見るものをしらけさせている。このようなミュージカル風映画で思い出すのがウォルター・ヒル監督の「Streets of Fire(1984)」、最後にダイアン・レインが "Tonight Is What It Means to Be Young" を歌うシーンが、この映画最大の盛り上がるものとなっているのだが実は、音楽監督がインタビューに答えていた。それによると2~3人の歌手による声を合成してあの音域の広く声量のあるものに仕上がったと述べていたのを思い出す。そんなことは言っても、「Streets of Fire(1984)」に関しては、アイデアマンのウォルター・ヒル監督の独特な演出が、なされているので違和感なしに楽しめる映画となっていたが............。ほかの映画では、「マイフェアー・レディ」のオードリー・ヘプバーン。彼女は、モロに見た目でわかる口パクがたたり、この映画に出演した主演のレック・ハリソンをはじめ7冠を達成しているのにもかかわらず、オスカーが、彼女だけを嫌っている。その後、彼女の悪態がマスコミに紹介され、あの清楚な方の本性がわかるものとなることとなっている。実のところ、このイライザ役は歌声の素晴らしい方が、すでにブロードウエイでヒットさせていた...........!
Shut your eyes
and repeat after me:
One for the money,
two for the show...........
冒頭のシーン、到底受け入れられない。普通の人間なら、こんな中途半端な映画に使うべきではないし、あからさまに奇をてらったものとしか考えられず、いい加減にしてほしくなるのだが、ナタリー・ポートマン彼女はファンならご存知だと思うが、ハーバートとイェール大学の受験にストレートで合格しハリウッド映画界の才女と呼ばれているのだが、2010年に「ブラックスワン」でオスカー主演女優の仲間入りをしたのだが、その同じ年に人非人が作った映画に出演しているのにWikiには載っていない。隠したいのがわかるが、その出演者、監督と友人関係にあったことで、この最低な映画の趣旨を分かっていたと思われる。
話を戻すと、映画の作り方にも問題があり、いちいちナレーションが入り、映画の盛り上がるシーンの腰を折っている.それもそのナレーターが贅沢にも性格俳優のウィレム・デフォー。彼のインタビューなんかを見ていると最近の役とは180度違う、人に気を遣う紳士な側面がうかがえる。
カナダの新聞紙 Toronto Star
"Vox Lux: a star is stillborn" Thu., Dec. 20, 2018
「この映画は、ブラッドリー・クーパーの"A Star Is Born"の愛情のない、どうしようもない裏返しのようなものだ。」
アメリカの新聞紙 Arizona Republic
「結局のところこの映画を大目に見てもまとまりを欠く歌をうまく扱えずに不可解な世に流されたデモテープのようだ。」
評論家と呼ばれる方からは、ある程度の支持をされている本作。個人的には、ナタリー・ポートマンの演技がどうしても鼻につくし、この人本当にオスカー女優か? と思ってしまうところもある。失礼ファンの皆さん。謝るぐらいなら、書くなってか?
途中、中国人らしき女性が出てきたが、字幕では日本語を話すとなっていたので余計に腹が立つ。amazon.comでは配信されていてレビューを見ると☆1がもう一息で50%になる勢い?のあるお金をかけたまれな映画となっている。
配給会社のギャガ。オスカー女優や有名俳優をナレーションで起用している映画の配給元。この映画を安く買い叩いたとはいえ....言いすぎるところでした。謝るぐらいなら、書くなってか?
有色人種の最初で最後のオスカー主演女優のコメント「オスカーを獲ったって、つまらない映画はつまらない!」