劇場公開日 2019年2月15日

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女王陛下のお気に入りのレビュー・感想・評価

全292件中、181~200件目を表示

4.0期待以上に面白かった

2019年2月23日
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エマ・ストーン 嫌いじゃないけど、あまり興味もなかったので、観に行くつもりはなかった。それに、映画祭で受賞する映画は、面白いと思えない作品が多いから、あまり期待もしてなかった。でも、誰かが絶賛してるのを見て、面白そう…と思ったので、観に行ってみた。期待してなかった分、すごく面白かった。女王陛下と二人の女の人間ドラマなんだけど、いつの時代も、一緒なんだな…と。この作品では、女同士の話だけど、これって、男女の恋愛においても当てはまること。エマ・ストーン の策略、腹黒さは、見事だった。このしたたかさに、みんな騙されるんだよね…。そして、勝つんだよね…。この作品の中では、勝負に勝ったけど、虚しそうだったね。結局、女王陛下の心までは奪えなかったってことだよね。でも、こういう駆け引きの上手な人、羨ましいです。

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らぶにゃん

4.0この3女優のオスカーが楽しみ!!

2019年2月23日
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悲しい

怖い

18世紀のグレートブリテン王国にて頂点に君臨するアン王女(オリヴィア・コールマン)の下で女官長をしていたサラ(レイチェル・ワイズ)。女王のお気に入りだったサラだが、没落した元上流階級のアビゲイル(エマ・ストーン)が城のお手伝い係として採用され、、、。

FOXサーチライト(低予算主体)興行映画なのに、こんな豪華作品作るんですね。
話的にはこの3人による王女お気に入られ合戦なのだが、もう演技が見事でしかない!

王女役のオリヴィア・コールマン。少し老けた女王役なのだが、1974年生まれとは驚きだ!
17人の子供に先立たれ、代わりに17匹ウサギを飼っている孤独感たっぷりの女王を見事に演じ切った。
権威とおぞましさも見事に演じて、今回アカデミー賞主演女優賞にノミネート。期待出来る。

また、その脇を固める2人が凄い。
レイチェル・ワイズは純粋さは無いものの、常に忠実。気品はあるが自分をわきまえており、女王の良さも分かっており引き出しが上手い。
エマ・ストーンは一度落ちぶれた元上流階級の人間らしく、一般人としての知識、人からのなつかれ易さがあるものの、一族の血か?欲が徐々に出て来てしまう実情をうまく演じた。

この2人の美しさと醜さ、愛と憎しみは観るものを飽きさせない。この2人も助演女優賞にダブルノミネート。
オスカー半分ずつにして2人に分け与えてもいいくらいであった。

当時中世宮廷内の楽しみ方なども映画で堪能出来、パーフェクトでは無いものの、ワクワクさせてくれるものがあった。
マイナスはややBGMが単調な所と男性陣の腑抜けぶり。

観た後パンフレット久しぶりに買いました。
オスカーが楽しみです!

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巫女雷男

3.5多分、映画としてのクオリティーはとても高い…。

2019年2月23日
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悲しい

怖い

難しい

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わいちゃん

4.5虚ろで混沌とするラストに感動する

2019年2月23日
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アカデミー賞の発表前に観るべき作品かと思い、ぎりぎり滑り込んだ。やはり作品賞ノミネート作は特別だ。

ヨルゴス・ランティモス監督と言えば「ロブスター」を見落とし、「聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア」は好きになれず、イメージとしてはマイナスのスタートだったが、いい意味で予想を裏切られた。

女王アンを演じたオリビア・コールマンが秀逸で、わがままだが脆く弱い裸の王様、ならぬ「裸の女王」を好演した。

アンの幼なじみで彼女の信頼と愛情を一身に受けてきたサラ(レイチェル・ワイズ)と、没落貴族の娘でどん底を味わったサラの従妹のアビゲイル(エマ・ストーン)の二人が女王の寵愛の争奪戦を展開するが……

バイセクシャルな女王と二人の女性との関係が下世話でいい感じ。

そして虚ろで混沌とするラストが素晴らしすぎる。女王アンが確固たる主役であった。

コールマンの主演女優賞もあると思います。

【2019,2.27 追記】祝アカデミー賞主演女優賞!

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エロくそチキン

4.0けだものの本性を隠すために着飾り、豪勢な宮殿に住む、国家を蝕む悪女たち。

2019年2月23日
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栗太郎

4.0面白かった

2019年2月23日
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ハードル低くして観たら面白かった。さすがアカデミー賞候補。

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ボケ山田ひろし

3.5うーん、切ない

2019年2月23日
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笑える

悲しい

怖い

冒頭の乗合馬車のいかがわしい雰囲気、女中のイジメ、女王様の痛風の原始的な治療、貴族の退廃的な遊び・・・ヨーロッパのドロドロした雰囲気全開で、グロ苦手な私は最後まで見られるか少し不安でしたが、結局お話の面白さにあっという間の2時間でした。
3人の女性の中で一番生身の人間臭く感情移入できたのはアン女王。女王と雖も17人もの子を失い今は持病に悩まされて自由に歩くことも好きなものを食べることもできない悲哀さに、何度も胸が締め付けられました。これなら多少の我儘は許してあげてーって気持ちで見てました。
サラとアビゲイルどっちって言われると、私は当然クールビューティのサラ派なんですが・・・一番印象に残ったのはサラの最後のセリフ。やっぱりこの人は聡明な女性だったわ。結局女の幸せを掴んだのもこの人なんだなあと感じつつ、幕。

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いちご

4.0素晴らしい映画

2019年2月23日
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見応え十分。シニカルな笑いや女優陣の見事な演技に満足です

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ビビ

4.0寵愛を得る者

2019年2月23日
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女性版大奥と聞いて観賞しました。
シスターフッドの関係を描いた作品は結構ありますが女性版のホモソーシャルものは中々珍しいと感じました。男性版はそれこそ沢山あるのに。
結局権力と感情が絡むと性別に関わらず泥沼になるよなぁと。滅茶苦茶床の事情が反映されている。

ラスト、アビゲイルが女王の唯一の寵愛を手にし地位も手に入れ勝利した様に映りますが、実際は女王の永遠に埋まらない空白を慰める為の道具になったに過ぎず。
幼い頃から寄り添い恐らく女王の本質を誰より理解していたであろうサラを結局は捨ててしまう 気まぐれで尊大で脆い女王様の気がいつまた変わるとも知れず、とても不穏な結末を迎えます。

結局このシステムから抜け出し穏やかそうな夫と共に暮らすサラが一番幸せだったのかも知れないです。(国外追放を受けていますが…)
女王宛の手紙をしたためるシーン好きだったな… 執着するのを止めさえされば酷く楽になれる筈なのにという…

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ヒレ肉

4.0女性のバトルが壮絶

2019年2月22日
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この監督の作品は初めてだったけど最も好きな女優エマ・ストーンとかつて好きだった(久々見たな)レイチェル・ワイズがいい感じに女性のバトルを繰り広げる。そこにまあダメな女王を演じるオリビエ・コールマンの演技も絶妙に加わる。
ダンスを辞めさせるシーンで女王に顔面ドアップ長回しとかの演出は良かった!英国王室、女王とそれを取り巻く女達がテーマにもかかわらず、ふんだんに変態的な下ネタを散りばめているのも監督が鬼才と呼ばれる所以なのだろうか。
最後はなんじゃこの終わり方と思ったけど、ウサギと同じfavouriteの1つでしかないという理解で腹落ちしました。

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なつお

2.0魚眼レンズ

2019年2月22日
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単純

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いぱねま

4.5言葉にできない。

2019年2月22日
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バリー・リンドン」を思わせる映像美とリアリティ、絶妙なタイミングの音楽、ドロドロの欲望劇。キャラクターも魅力的、心理描写が秀逸、良かったところを挙げればきりがないけど、映画が終わった時の感動はなぜだか言葉にできない不思議なものでした!!

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ハワイアン映画道の弟子

4.0このエンディング❗

2019年2月22日
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さーや

3.0誰もが…

2019年2月22日
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悲しい

単純にハッピーエンドが好きな身としては、なんと言っていいか。。。

結局、誰もが幸せになっていないというか。誰が勝者なのか敗者なのか。何をもって勝者というのか。

一番感じたのは、女王が哀れだなぁと。
孤独で悲しくて、何かに誰かにすがりたくて。
別の人が側にいたなら、全然違ったんだろうなぁと。

でも、衣装とか宮殿とか庭とか森とか映像はとても素敵でした。

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りな

3.5裏表あるエマストーンも悪くはないが・・

2019年2月22日
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裏表あるエマ・ストーンも悪くはない。

終盤、もう一度立場がひっくり返るかと予想していたがそのようなことはなかった。なんか物足りないと思うのはきっと自分だけではあるまい。
あと、最後のぼかすような描き方は好き嫌いがわかれそう。

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お抹茶

3.5!!!!?

2019年2月22日
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笑える

これは喜劇ですか?

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taiyasan

3.0百合版

2019年2月22日
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仁義なき戦い腹黒キングダム。
陰湿なシーソーゲームは
エンドロールの中もその後も続いている。

エマストーンのオッパイは1回だけ。
あと、二回は見たかった笑

音楽の使い方やアングラエログロ加減がホドロフスキー作品のような既視感。
影響うけてるんでしょうかね〜。

とりあえず、
エマストーンは出なくてよかったんじゃないかなぁw

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NobuNaga

4.5百合のやおい

2019年2月21日
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チープに言えば中世ヨーロッパ版大奥なんだけど、もう、主要な女性が全員病んでるか打算か野心かでしか動いてなくて!!正義とか正論とか人道とか人権とかなにそれであなたは生き残れるとでも思ってるの???感がすごくてね!!先輩夫人の男装?も、エマストーンの貴婦人の装いも女王の甲冑も、普段セクシャリティとか小難しく考えてるのを全部焼け野原にする勢いで萌え上がったのですよ…!!!

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ami

2.0顔、顔、顔

2019年2月21日
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 登場人物の顔、顔、顔。顔のアップの長廻しを多用する。
 観るほうは精神力を消耗しながら、その顔に浮かぶ表情を読み取らなければならない。非常にしんどい映画鑑賞であった。
 いずれ劣らぬ個性的な顔の女優三人だが、女王役のオリビア・コールマンの演技が白眉であった。
 権力というものが一個の肉体である自らと不可分のものではないことへの焦燥や苛立ちを表わしたかと思えば、次の瞬間、自分こそが権力の源泉であることを傲慢に見せつける表情へと変わる。
 女王という特別な立場にいる人間の、特殊な事情ではなく、自我を持つ全ての人間が味わう苦しみがそこには描かれている。

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佐分 利信

4.0うさぎ

2019年2月21日
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ミカ