劇場公開日 2019年2月15日

  • 予告編を見る

女王陛下のお気に入りのレビュー・感想・評価

全288件中、181~200件目を表示

4.0けだものの本性を隠すために着飾り、豪勢な宮殿に住む、国家を蝕む悪女たち。

2019年2月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
栗太郎

4.0面白かった

2019年2月23日
iPhoneアプリから投稿

ハードル低くして観たら面白かった。さすがアカデミー賞候補。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ボケ山田ひろし

3.5うーん、切ない

2019年2月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

怖い

冒頭の乗合馬車のいかがわしい雰囲気、女中のイジメ、女王様の痛風の原始的な治療、貴族の退廃的な遊び・・・ヨーロッパのドロドロした雰囲気全開で、グロ苦手な私は最後まで見られるか少し不安でしたが、結局お話の面白さにあっという間の2時間でした。
3人の女性の中で一番生身の人間臭く感情移入できたのはアン女王。女王と雖も17人もの子を失い今は持病に悩まされて自由に歩くことも好きなものを食べることもできない悲哀さに、何度も胸が締め付けられました。これなら多少の我儘は許してあげてーって気持ちで見てました。
サラとアビゲイルどっちって言われると、私は当然クールビューティのサラ派なんですが・・・一番印象に残ったのはサラの最後のセリフ。やっぱりこの人は聡明な女性だったわ。結局女の幸せを掴んだのもこの人なんだなあと感じつつ、幕。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
いちご

4.0素晴らしい映画

2019年2月23日
iPhoneアプリから投稿

見応え十分。シニカルな笑いや女優陣の見事な演技に満足です

コメントする (0件)
共感した! 4件)
ビビ

4.0寵愛を得る者

2019年2月23日
Androidアプリから投稿

女性版大奥と聞いて観賞しました。
シスターフッドの関係を描いた作品は結構ありますが女性版のホモソーシャルものは中々珍しいと感じました。男性版はそれこそ沢山あるのに。
結局権力と感情が絡むと性別に関わらず泥沼になるよなぁと。滅茶苦茶床の事情が反映されている。

ラスト、アビゲイルが女王の唯一の寵愛を手にし地位も手に入れ勝利した様に映りますが、実際は女王の永遠に埋まらない空白を慰める為の道具になったに過ぎず。
幼い頃から寄り添い恐らく女王の本質を誰より理解していたであろうサラを結局は捨ててしまう 気まぐれで尊大で脆い女王様の気がいつまた変わるとも知れず、とても不穏な結末を迎えます。

結局このシステムから抜け出し穏やかそうな夫と共に暮らすサラが一番幸せだったのかも知れないです。(国外追放を受けていますが…)
女王宛の手紙をしたためるシーン好きだったな… 執着するのを止めさえされば酷く楽になれる筈なのにという…

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ヒレ肉

4.0女性のバトルが壮絶

2019年2月22日
iPhoneアプリから投稿

この監督の作品は初めてだったけど最も好きな女優エマ・ストーンとかつて好きだった(久々見たな)レイチェル・ワイズがいい感じに女性のバトルを繰り広げる。そこにまあダメな女王を演じるオリビエ・コールマンの演技も絶妙に加わる。
ダンスを辞めさせるシーンで女王に顔面ドアップ長回しとかの演出は良かった!英国王室、女王とそれを取り巻く女達がテーマにもかかわらず、ふんだんに変態的な下ネタを散りばめているのも監督が鬼才と呼ばれる所以なのだろうか。
最後はなんじゃこの終わり方と思ったけど、ウサギと同じfavouriteの1つでしかないという理解で腹落ちしました。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
なつお

2.0魚眼レンズ

2019年2月22日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
いぱねま

4.5言葉にできない。

2019年2月22日
PCから投稿

バリー・リンドン」を思わせる映像美とリアリティ、絶妙なタイミングの音楽、ドロドロの欲望劇。キャラクターも魅力的、心理描写が秀逸、良かったところを挙げればきりがないけど、映画が終わった時の感動はなぜだか言葉にできない不思議なものでした!!

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ハワイアン映画道の弟子

4.0このエンディング❗

2019年2月22日
Androidアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 2件)
さーや

3.0誰もが…

2019年2月22日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

単純にハッピーエンドが好きな身としては、なんと言っていいか。。。

結局、誰もが幸せになっていないというか。誰が勝者なのか敗者なのか。何をもって勝者というのか。

一番感じたのは、女王が哀れだなぁと。
孤独で悲しくて、何かに誰かにすがりたくて。
別の人が側にいたなら、全然違ったんだろうなぁと。

でも、衣装とか宮殿とか庭とか森とか映像はとても素敵でした。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
りな

3.5裏表あるエマストーンも悪くはないが・・

2019年2月22日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

裏表あるエマ・ストーンも悪くはない。

終盤、もう一度立場がひっくり返るかと予想していたがそのようなことはなかった。なんか物足りないと思うのはきっと自分だけではあるまい。
あと、最後のぼかすような描き方は好き嫌いがわかれそう。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
お抹茶

3.5!!!!?

2019年2月22日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

これは喜劇ですか?

コメントする (0件)
共感した! 1件)
taiyasan

3.0百合版

2019年2月22日
iPhoneアプリから投稿

仁義なき戦い腹黒キングダム。
陰湿なシーソーゲームは
エンドロールの中もその後も続いている。

エマストーンのオッパイは1回だけ。
あと、二回は見たかった笑

音楽の使い方やアングラエログロ加減がホドロフスキー作品のような既視感。
影響うけてるんでしょうかね〜。

とりあえず、
エマストーンは出なくてよかったんじゃないかなぁw

コメントする (0件)
共感した! 0件)
NobuNaga

4.5百合のやおい

2019年2月21日
iPhoneアプリから投稿

チープに言えば中世ヨーロッパ版大奥なんだけど、もう、主要な女性が全員病んでるか打算か野心かでしか動いてなくて!!正義とか正論とか人道とか人権とかなにそれであなたは生き残れるとでも思ってるの???感がすごくてね!!先輩夫人の男装?も、エマストーンの貴婦人の装いも女王の甲冑も、普段セクシャリティとか小難しく考えてるのを全部焼け野原にする勢いで萌え上がったのですよ…!!!

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ami

2.0顔、顔、顔

2019年2月21日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 登場人物の顔、顔、顔。顔のアップの長廻しを多用する。
 観るほうは精神力を消耗しながら、その顔に浮かぶ表情を読み取らなければならない。非常にしんどい映画鑑賞であった。
 いずれ劣らぬ個性的な顔の女優三人だが、女王役のオリビア・コールマンの演技が白眉であった。
 権力というものが一個の肉体である自らと不可分のものではないことへの焦燥や苛立ちを表わしたかと思えば、次の瞬間、自分こそが権力の源泉であることを傲慢に見せつける表情へと変わる。
 女王という特別な立場にいる人間の、特殊な事情ではなく、自我を持つ全ての人間が味わう苦しみがそこには描かれている。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
佐分 利信

4.0うさぎ

2019年2月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 2件)
共感した! 13件)
ミカ

4.0皮肉たっぷりの王室もの

2019年2月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

王室版大奥と言われるこの作品、まさにって感じでした。

エマ・ストーンとレイチェル・ワイズの表には出さない奥底でのいがみ合いが面白かった。あとかなり体を張っている。

非常に自己中心的である、まぁそういった立場の人間なのだろうが、アン女王はあまり好みになれない人物ではある。彼女自身そう思われると思っているから、周りの人たちが気に入らないのだろうな。そんな彼女の"お気に入り"になり、地位を高める2人の女が奮闘する。戦争における国の勝敗を決める議会なんて気に入られるために利用するもの。ラストは、結局女王の"立場には逆らえない"ということなのだろうか。

ランティモス監督の独特な皮肉交じりの世界観、興味深かった。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
K-TA

4.0生クリームたっぷりな世界観にエマ・ストーンというスパイス

2019年2月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

個人評価:3.9
ヨルゴス・ランティモスが作り出す独特で不思議な世界に入り込んだエマ・ストーン。ハリウッドの旬な女優にとっては、まるでアリス・イン・ワンダーランド。
たっぷりな生クリームを入れた料理のような鬼才の作り出す世界観に、エマ・ストーンという食材が入る事により、鬼才の他作品とは違い、とても人間くさいドラマチックなハーモニーとなっている。
本作でもウサギやロブスターやダチョウもアクセントとして用いられ、人間と他の動物達との対比を物語っている。
ラストのシーンでは、地位を勝ち取ったエマ・ストーンも、所詮クイーンの前ではウサギにすぎないと皮肉を感じさせる。
映像とそれに溶け込んだ音楽も素晴らしく、達人が作った作品だと嫌が応にも感じさせられる。
クイーン役やエマもすばらしかったが、レイチェル・ワイズの猛者っぷりが光る。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
カメ

2.5これは、喜劇?それとも悲劇?!

2019年2月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

評価は高いようだが、ついていけず。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
still_ontheroad

4.0嫌悪もここまで突き抜ければ清々しい

2019年2月21日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

楽しい

見てはいけないものを
覗き見させられてる感じ
清の欠片もない
臭い立つような画面
人間の業の愚かさ
それをさらに突き詰める酷さ

家の存続も絶望的
国家の運営の重圧に加え
身体の不穏が日に日に重くなる
女王の不安と孤独が見え隠れ
ヒステリーの中に哀しみが滲む。

政治的手腕と女王の信頼を鼻にかけ
国家を我が物のように動かすサラ
無知を圧して野心を燃やし
あらゆる手を尽くすアビゲイル
すったもんだの挙げ句に
彼女たちに訪れるものが
これまた吐き気を誘うほどの胸騒ぎ

それでも生きていく…それが人間
決してウサギではない。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
しげぴい