「嗅覚」女王陛下のお気に入り えんぞうさんの映画レビュー(感想・評価)
嗅覚
最初の章の、例の「泥」から、自分には 視覚と同じかそれ以上に嗅覚/臭覚をつつかれた作品でした。
えええと、表現が下品かもしれませんが女王陛下が着飾っていいもん食べててもなんだかシーツの下から臭ってきそうな、あの重ねたドレスの内側の布から糖のにおい?や生傷の血のにおいがしてきそうな… そんなところを果敢に攻めてたのかエマったら。。。
部屋のなかも荘厳なんだけどウサギやアヒルの動物臭がしてきそうとか、蔵書のにおい、下女たちの醜悪なにおい、男たちの化粧、その下のたるんだ身体からわいて出てそうな刺激臭、宮廷の裏通路の閉塞した臭気? 瘴気? ローソクやタイマツからの酸化した油のにおい、などなど。。。
こういう映画はなかなかなくて、大昔にみたピーター・グリーナウェイの「コックと泥棒、その妻と愛人」でもそんな感じしたの思い出しました、、うーんでも今回は腐敗臭めいたのはなかったからやっぱりちょっとちがうかな。。
嗅覚は 強烈に記憶に残りそうな印象があって、それぞれに何かの意味やメッセージを孕んでるんじゃないかとか、そういうとこで楽しめました。
それにしてもエマ・ストーン、自分的にはあの人、とても派手な顔立ちにもかかわらずこざっぱりして見えるんですよね、冷水で洗顔したての顔とか・ 「ラ・ラ・ランド」では感じなかったのにな、、
あ! 「マーヴェリック」のときのジョディ・フォスターと似てる、そいえばヘアスタイルが似てましたね。
えんぞさん
こんな辺鄙なとこに、(そしてご自身のレビューのコメント欄に) 僕への返信ですか? たまたま発見しなければそのまんまでしたよ、見つけて良かったです(笑)
お便りありがとうございました。
〉岐路
それは大変な日々でしたね・・お疲れ様でした🙂↕️
まだまだ暑いです。お体お大切に。
きりん
こんにちは、『大きな翼〜』ではお世話になりました😃
最近 リアルでいくつかの岐路を体験してまして。。。 映画のほうは小休止です。 が、お褒めいただけて元気でました😆 久しぶりに何か書いてみます、メッセージありがとうございました。
こんにちはー
ピーター・グリーナウェイの「コックと泥棒、その妻と愛人」観ましたよ。
お久しぶりです、「大きな翼の老人」でコメント頂いた きりんです。
お変わりないですか、最近はレビューは更新されてないんですね?
えんぞさんの筆致が大好きだったもので寂しい。
僕のほうは、いろいろ「通報」する御仁がいるらしく、計30本ほど削除されてしまって肩を落としている所です(笑)