「もっと毒気がほしかった」ダンスウィズミー 山の手ロックさんの映画レビュー(感想・評価)
もっと毒気がほしかった
主人公の女の子が、思わぬことから次々に辛い目に遭うという、矢口監督のサドっぽい演出を秘かに期待していたが、「裸足のピクニック」までとは言わなくても、もっと演出、展開ともに毒気があれば面白かった。
三吉彩花がどうも優等生っぽさが抜けきらずに、とことん振り切っていないところも物足りない。そういう点では、chayのキャラクターは良かったが。
全体に演出が薄味。主人公がレストランで暴れるところも、過去の矢口作品のようなスローモーション、ストップモーションで強烈に見せることもできたはず。
宝田明の歌と踊りを観られたのは良かった。
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kossyさんのコメント
2019年8月17日
共感ありがとうございます!
やっぱり元彼の結婚披露宴のシーンが一番好きかな~
あの歌詞自体に毒があるし、
結婚式で歌ったことある人がいるかずっと気になってた(笑)