「明日ハ晴レ」セブンガールズ Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
明日ハ晴レ
舞台未観劇
戦後の有楽町のとある小屋で仕事をしながら共同生活をしていた9人のパンパンの生き様とその周辺人物の話。
ちなみにパンパンと言っても客はほぼ日本人だし、そこそこお歳が…。
好きな男の為、家族の為、仲間の為、自分自身の為とそれぞれ重きを置くところはあるけれど、生きる為に娼婦という仕事をしている彼女たちの力強さと喜怒哀楽が良く描かれていて面白かった。
舞台を映画化したものとはいえ演技・演出・進行・カット割等々、セットや映像を除く 殆どが舞台劇のままで、映画としてみると陳腐だったり空回りしていたり。
折角の映画化という機会を活かせていない感じ。
これだったら舞台を撮影したものをそのままみた方が面白いんじゃないかな。
コメントする