イコライザー2のレビュー・感想・評価
全47件中、21~40件目を表示
前作以上!
私はデンゼルのトレーニングデイが大好きなのだけれど、
もしかするとそれ以上かも知れない。
前作は確実に超えて、脚本はよりテクニカルになっている。
強いて言えば、ラスボスが弱い。元パートナーより、
師匠とかの
叶わないはずの相手が良かったのでは。
最高
やっぱり好きだわー!
デンゼル・ワシントン主演の「イコライザー」の続編
アメリカの必殺仕事人またの名を普通の人と舐めてたら実は殺人マシーンだった人ことロバート・マッコールが再びスクリーンに登場し、善き人を助け導き、悪を始末するシリーズ第二段
今回は前作にも登場した親友のCIA女性エージェントの死の真相と復讐劇を映し出す
前作で彼の裏の顔とも呼ぶべき一面は一通り描いてはいるので今回は冒頭から列車内でのアクションシーンが始まり、期待値を高めてくれる。
同時に不穏な殺人シーンも写し出され今作の縦軸ストーリーも進んでいく
マッコールは前作のホームセンター勤めからタクシードライバーとしてよき人々の手助けをしているようで、その交流も描かれる。
今回特にフィーチャーされるのは同じアパートに住む若者
彼を全うな道に進めようと進言するマッコールもこれまた今作の縦軸的要素
もちろん間にはアクションが挟まれ女性に暴行を働いたクズどもを一掃するなどさすがの一言!
そして、親友が死んでからマッコールの執念の調査が始まるのだが、この辺は謎解き要素になるのだが、敵については早い段階で分かる(むしろそれが良い部分があるというのもあるけどね)
のでもっとアクションゴリゴリに欲しい気持ちもほんの少し…
ただ、タクシーでの襲撃をドライビングしつつも制圧するというアクションやクライマックスでの元チーム連中どもを一人また一人と倒していくシークエンスなど見応えばっちりのアクションが繰り広げられ大満足!
終始ほぼ圧倒的なのも魅力であり、若者が人質にとられても巧みな技で相手を圧倒するのがマッコールの魅力であり、こういう映画が大好きです。
二丁拳銃の構え方、カッコいいわ~
あとは、敵どもに向かって殺すとしっかり宣言しつつ、平和なご家族にはスマイルを向けてるあたりが最高
前作よりもマッコールの過去が見え隠れする作品ではあるが、妻の死などマッコールの過去にはまだまだ語られていない部分も多々あるので続編も期待!
2作目ですね。
良くも悪くも…。
仕事は前回のホームセンターからタクシードライバーに変更。
タクシーの乗客で気になったらお仕置きしに行って、スキル発動!って日々?を送ってますって感じ。
前作は、気にかけてた少女を苦しめてたマフィアから助ける〜みたいな流れの感じ。
で、今回は気にかけてる対象は少年になったかな?
でも前作と違うところは、気にかけてる対象を辿っていって最終的にボスキャラと対決!という流れではなかった。
若干のひねりを加えたかったからかなぁ…
冒頭はトルコの列車内でさらわれた女の子を連れ戻すミッション。
前作同様の数秒間で敵を倒すスキル炸裂は確かにカッコよかったんだけど、スキル発動させる展開が早すぎる感があった感じ。
個人的にはもう少し引っ張った方がマンネリ感無くてよかったのでは?とも思いました。
そして、次のミッション。
これまた女性、だけど大人の女性。
『送り届けてほしい』と男から金だけ渡されたが、何かおかしい。
女性を観察すると、暴行された雰囲気が…
はい!これまたお仕置きしに、男達が楽しんだ部屋へ行きスキル発動!
まだ、ガキなので、殺しはしないがかなりの痛みを与える。
そんな中、一作目でも登場した女性CIA職員が狙われる事件が発生。
仲良くしてた元CIA上官も何者かに殺害される。
事件を調べてくなかで、元同じ仕事の連中の仕業だとわかり、コイツらとの最終対決となっていきます。
豪勇無双・温厚篤実ーマッコール
前作をHuluで復習してから劇場に行きました.映画館を出た後も,ずっと余韻が残りました.映画の中のアクションシーンと感動的エピソード,それらは混ざるはずがないのに,超人的なマッコールの人柄がこれらをうまく繋ぎとめて,深く心に残ったのかもしれません.
ネットでみた予告編のいくつかのアクションシーンは,映画の中とほとんど同じ長さ.カットなしだったのでびっくり.でも,アクション以外の心温まるエピソードは,予告編にはほとんど入ってなかった(と思う).そのせいで映画を観る前の予想を大きく外されたことが,この映画の仕掛けなのかなと思いました.
まさか、友人の彼女が
1を観ていたので続編が作られたのは嬉しいです。
とにかく冒頭からの人を助ける彼の姿、変装しているのですが、なんだか髭が不自然だよと感じたり、これはギャグなのと思ったり。
タクシー運転手という職業も様々な人に出会い、その窮地を救う姿には流石と思わずにはいられません。
一人目の少女、病院からは地方と思われている老人、酔って自宅まで送ってくれといわれた女性。
映画だから、こんな事件があるわけないなんて思えない、今の時代、知らないだけであるんだろうと、リアルに感じてしまいます。
まさか、親友の彼女、スーザンが殺されてしまうとは予想外の展開でした。
女性なので相手が複数となると逃げるのも戦うのも難しいとは思っていましたが。
それだけにマッコールの悲しみ、電話で頷くだけの短い返事に、彼がどれだけショックと驚きを感じていたのか。
そして敵の姿が判明したとき、相手の言いたいこともわかるのですが、だからといって「命令されたから従った」という言葉には、やりきれなさと理不尽さを感じます。
スーザンは彼にとって大事な友人だから、命令されたから、感づかれてまずいと思ったから殺された。
組織とは関係ない彼にはやりきれなさだけが残ったのでは。
マッコールも人を殺した事に対して、きれい事ではすまないことはわかっていると思います。
組織の中にいる以上避けては通れないことも、これは勧善懲悪、白黒つける事はできないのだと。
だからラストシーン、二人の少女と少年の会話、あのシーンが、とても深く、印象に残ってしまいます。
そして、ラストはほっとするシーンあり、気持ちが温かくなります。
激おこマッコールさん
もう犯人に雷を落とすくらいのことはできそうですが、そこは手作業で丁寧な仕事をこなすマッコールさん。
リンゴを揃えるマッコールさん。
ヒゲは自前なんですね。
車内戦でも創意工夫はかかさない!
できれば札束をパートのおばちゃんに配る感じのテンションのマッコールさんをずっと見ていたいですが、今回激おこの彼が悲しみを分けあえる友が見つかることを祈っています。
起承(起承転結)までは胸踊る
予告がつまらないB級感満載で嫌煙していたが余りには暇だったので映画館へ足を運んだ。
冒頭の列車内での闘いとか坊ちゃん達を成敗するところまではいい意味で期待を裏切られました。
メインストーリーまでのもっていきかたはとても良かった。しかし、肝心のメインが大した盛り上がりもない上に、間延びさせててオチも読めるしで寝かけました。
いや、いびきかいていたかも。
鑑賞記録
○前半に副題をつけるならば『タクシードライバーの仕置日誌』といった感じだろうか。弱きを助け、悪を挫く。愛すべきマッコールさん、お帰り!
○前作以上に推理要素が多く、元工作員らしい切れ者ぶりを見せたかと思いきや、悪の道に走ろうとする若者をグイッと連れ戻してくれる。2時間サスペンスドラマが好きな人は絶対この映画好きだと思う←
○とはいえ、今回のメインの敵はご愁傷様と言わざるを得ない。怒りに燃えるマッコールさんは強すぎてもはやホラーの域(民家の壁に貼られた無数の写真とか、怖すぎてサイコー)。災害レベル。サノス級。統率のとれた一小隊を一人で潰すとか何。まぁでも前作のホームセンター同様に地の利はあったのか。
一人きりのスクリーンでしたが、存分に満喫しました。見事な成敗シーンには思わず「ざまぁ!」って声に出しちゃいましたよ。
台風が来ると仕事になんないっす
前作のホームセンター店員から打って変わって、元CIAエージェントの敏腕エージェントのロバート・マッコール(デンゼル・ワシントン)も今作ではタクシードライバー。冒頭のトルコの列車内では一作目を思い起こさせる裏の仕事を見せてくれる。アメリカから元妻の娘を誘拐した男に制裁を加え、無事に娘を連れ帰す。報酬はナシ。事件もいきさつも人知れず解決するという、頼もしい男なのだ。
そんなマッコールが運転するテクニックを凝視していると、眠気も吹っ飛ぶくらいです。黒塗りの行灯無し(手を挙げて止めることができない)のタクシー。日本で言えばハイヤーといった感じで、無線で呼ばれるんじゃなくて、どこそこに客がいるという配車メッセージがナビ画面に流れてくる。Lyftというのが客層も様々であり、イラクに派兵される兵士、騒がしい子供たち、酒を断てない酔っ払い、試験に受かった話をする受験生だったりetc.そんな中でもヤク漬けにされた若い女性を自宅ではなく病院へ送り、悪い奴らを懲らしめたりする。クレジットカードが面倒なのも日本と同じだ(笑)。
そんな粋なエピソードと同時進行していた裏社会の殺人事件。マッコールは自分なりの正義感を持ってはいるものの、身近な人間たちしか救うことが出来ない。CIA時代の同僚スーザン(メリッサ・レオ)がベルギーで情報提供者が殺された事件を追っていたため何者かに殺されるという訃報が届くのだ。マックは夫のブライアン(ビル・プルマン)とともに遺品整理をして、スマホからSDカードを取り出してベルギーのホテルや警察のシステムに侵入したりと、コンピュータにも強いことを描いていました。
スーザンの仇をとるぞ!という意気込んで、やがて犯人が自分と同じCIAのイコライザー=仕事人だと判明した直後、マッコール自身が命を狙われることになった。まずはタクシーの乗客として殺し屋がやってるくる。タクシー強盗にこうやって対処すればいいのだな!というお手本みたいなシーン(無理です。そんなことできません)。その男を処分してケータイから暗号化された履歴を取り出したりと、ここでもCIA時代に培ったIT能力を発揮するのだ。そして元同僚のデイブ(ペドロ・パスカル)も犯人であることが判明する・・・
CIAの暗殺者は目的の本人しか殺さないのだろう。デイブとその家族には危害を加えないし、逆にイコライザー仲間も家族の前では何も手出しをしない。これがマフィア映画だったら、家族も近親者も皆殺しのハズだ。そうした暗黙の掟も説明はないが淡々と描かれている。一方でサブストーリーでもある美術学生マイルズ(アシュトン・サンダース)との関係も面白い。同じアパートに住むマイルズを壁の落書きを消す作業をきっかけに気にかけていたマックは悪の道に入ろうとするところをやめさせたり、さらに自分が留守の間にイコライザーたちに夜襲をかけられ、部屋にいたマイルズに対し、監視カメラや隠し扉を駆使して避難させるところがいい。近親者を狙わないはずなに卑怯だ!と思いきや、クライマックスでの決闘のために人質にとっていたのだ。
台風の中、マックの以前の住居が戦いの場となった。これは前作よりも舞台セットや撮影面で凄いと感じるほどパワーアップしていた。デイブが塔の上から監視し、他の3人はマック宅を中心に直接手を下そうとしている。静かながらも嵐の中でのシーンは圧巻。強すぎるデンゼルは安心して見ていられるものの、マイルズがいつ殺されるかとハラハラドキドキでした。
もう一つのサブストーリーはタクシーの顧客でもある老人施設に住むサムじいさん(オルソン・ビーン)の話。老人の妄想癖には付き合ってられない!(と、実際のタクシーでもよくある話だ)のだが、収容所で生き別れとなったマグダ姉さんの話やオークションにかけられた肖像画の話はどうでもいいとあまり真剣に見てなかったのですが、これが最後に泣けるシーンになってくる。もしかすると、このエピソードもマッコールの演出だったのか?
期待の2だったが
全体的には良かったが、敵が軟弱で残念。特に、敵が嵐のマッコール邸に向かう途中、危険だから戻れと言う警官(?)をあっさり撃ち殺したのには唖然とした。一般人を銃殺しては殺人事件(しかも警官殺し?)として捜査されてしまう…。プロの工作員らしからぬ行動。また、元同僚の敵のリーダー、高所で狙撃銃を構え続けていたが、マッコールの居場所不明の状況では逆に自分が危ないことに気づくべき…。
イコライザー VS イコライザー
・スーザンいいキャラクターだったのに、亡くなってしまったのは残念…。
・アクションシーンは今作もカッコいいし楽しめた。
・人殺しは良くないけど、マッコールなりの贖罪をし続ける生き様がカッコいい。
とてもよかった
今回は舞台が外国にまで及んでスケールアップしていたのだが、前作のこじんまりとした感じが好きだったので、ちょっと遠くに行った感じがした。アクションは渋くて最高だった。敵の数がだんだん減っていくのが気持ちよかった。
ピカソ
うん...そのままなのね
どんでん返しもなく予想通りにオワタ
1には劣りますが
嫌いではないです。
あっさり目でしたが
後半戦良かったです。
前作のように
クロエモレッツみたいな
人寄せパンダ出して欲しかったな
私なら隠し扉を開けて出ていかない‼︎
いや...出ていけない
もしそうだったら
奴らはいつまで待ってたのだろう?
同じ泥。同じ血。
マッコールは血盟の誓いの言葉として。デイブは「俺たちは所詮同じ人殺しだ」と言う自嘲めいた心理で、この言葉を交わします。
大筋は、こんな感じ。
CIAに6人のエージェントチームがありました。マッコールは、そこから引退しウーバーのドライバーをしながら自己の正義感に従って悪に私刑を下す生活を送っています。
6人のうち4人は報酬目当ての受諾殺人に手を染めており、それを突き止め兼ねない他の仲間1人を殺します。マッコールの元にも刺客が送り込まれますが、マッコールは返り討ちにし、刺客が残した証拠品から、元チームの悪事を知るに至ります。最終的に、1人対4人のイコライザー同士は、ハリケーンの中、無人となった海沿いの街で決闘しマッコールは圧勝します。
殺人に良い殺人、悪い殺人なんてもんは無い、と考えるか。あるよと肯定するかは、この手の映画を見る前の踏み絵ですし、「無理も承知」で合理性に欠けるストーリーを受け入れなければ、今時の映画は見てらんない。にしても、粗いわー。説明は難しいから察してくれよ感がハンパないのが最大の難点かなぁ。
前作のクロエのポジションに入ったマイルズ、中学生?コレが唯一のどんでん返し。サプライズなし、伏線回収不足。でも画は綺麗でした。
ナーメテーターらあかん言うたやろ2
最初に言っておかねばならないのはこの映画ではハラハラしないということ。
マッコールは強すぎてずっと安心して見ていられる。
イコライザー対イコライザー なんてことは全く無く、大人1人対子供4人だ。
この絶対正義の権力が与えられたマッコールが許されるのは、ちゃんと人付き合いもするし、人を愛する気持ちも持ってるし、相手はちゃんと胸くそ悪い悪人だからだ。
この映画、主演と監督が黒人でなかったら、批判してたかもしれない。
それぐらいマッコールの力は危険だと言う感想でした。
良いとは思いますが、不満もあります。
まずは吹き替えがなかった事です。
結局4人の雇い主がわからないけど、スーザンをやるのを決めたのはこの4人なのでしょうから復讐は4人で良いと思いました。
通行止めになるくらいの嵐の中で戦う必要があるのだろうかと疑問です。もしかしたら、どちらにも有利だと思ったのかも知れませんが。(マッコには視界が悪く相手の連携を崩しやすいなど)
ただ、家に入るならせめて2人で入らないのかなど色々と
バックアップがプロとして出来てない連中だな〜と考えさせられます。しかし私は知識もないので、本来は外に1人待機が一番だと言われたらぐうの根も出ません。
固まると一緒に死ぬ可能性も高いですしね( ゚д゚ )
とにかく今回のマッコーロさんは強い。1のように、段々と怪我を負って戦うんだろーなって思って見ていましたが、HPはほぼ満タン。薬草もいらねーぜ状態です。
お姉さんが生きてておじいさんに会えましたが
絵のモデルは本当にお姉さんだったのか等、謎です。
マッコーロさんはタクシーで働きながら自分の信じる正義の為に暴力を振るっていくのですが、恨まれたり報復されたりするのではないでしょうか..タクシードライバーで名前もわかるでしょうし...まあ、全部返り討ちにできるとは思いますが
権力者もいるし姿を見せすぎて心配になりました。
見終わって、現役のCIAの奴らとやり合う方が見たかったな
って思いました。「なんだ、あいつは化け物か!元って、現役で十分通じる化け物じゃねーか」ってなりそうですが..
最後にマッコーロさんのオールブラックの腕時計を
ストップウオッチを映画仕様にして電波時計にして売って欲しいです。
デンゼル・ワシントンの魅力が生きている作品
本作の魅力は何と言っても悪に立ち向かう正義のヒーローを熱演するデンゼル・ワシントンの力に因るものが大きかったと私は思うのだ。
今のハリウッド界で正義のヒーローとして、その地位を不動の者と誇る存在と言えば、は白人ではイーサン・ハントことトム・クルーズで、黒人でヒーロー役の大御所と言えばデンゼル・ワシントンではないだろうか?
デンゼルの方がトムより8歳年上なので、そろそろアクションスターの役柄も引退?の時期が迫っているのかも知れない。しかし、本作を観る限りでは彼の演じるマッコールの少なくともアクションシーンはもとより、知的なキャラと人間的な魅力というのかな?その人間的な深みを漂わせているところなんて、やはり貫禄充分な大スターのオーラを現在も放っている。
只、現在60代半ばに差しかかる彼に、この路線での役柄が何時まで出来るのか?
彼の芝居の魅力を最も引き出してくれる作家に巡り合えれば良いのだがと、これからの彼の役作りが気になってしまった。
何せ彼が60歳になって演じたマッコールの2作目である本作、マッコールの魅力は良いのだが、肝心要の本作のアクション映画としての事件性の薄さが、作品としての力を半減させている今回の映画作品としての出来栄えではこのままシリーズ化は出来そうにないと私は思う。
それだけに今回は、この彼の熱演が無駄にならなければ良いのだがと残念でならない。
前半のテンポ展開から、徐々に後半へ移る程中だるみが起きて、作品全体の印象としては鑑賞後の印象としてキレの悪い作品と言う印象が残ってしまう展開が残念。
CIA絡みの国際犯罪の裏側をサスペンス味たっぷり描き出してくれる作品かと思っていたら、単なる仇討作品って処が、期待外れの展開でしたよね。
そして、ラストのアクションシーン何で、いきなりハリケーンの中で戦う事になるのか不自然でしょうがない。
マッコールの抑えられぬ憤怒そして無念さ、その悲痛な心情を豪雨と強風で表現している訳ではないだろうから、あのシーンは特別悪天候にする必要性を感じられなかったと考えるのだが・・・
ホントに最後ちょっとほっこりエピソードが3つ有った事で救われた。
そして最後この映画を観て私の心に最後に残った想いは、「人はどんなに傷つき、孤独になろうとも常に希望を捨てない事、人は希望を胸に生きる時、必ず運命が味方してくれる」と言う事だ。
劇中のマッコールが読書家であり、常日頃から自己の精神を深く見つめて生きていると言うキャラも納得出来る要因の一つだ。
そうでなければ、マッコールも自己のエゴに負けて、彼の仲間の様に、人は悪に手を染めると言う事なのだろう。
しかしCIA等特殊任務に従事する人間が、強靭身体を維持し、その殺傷能力を維持していても、自己のエゴに打ち勝てないと言う、人の脆さを持っていると言うのも疑問が残った。身体を鍛えると精神も鍛えられるのではないだろうか? ここに正義に対する東西の相違が有るのだろうか?
☆☆☆★ IMAX版 デンゼル&フークアの仲良しコンビ作品。前作は...
☆☆☆★ IMAX版
デンゼル&フークアの仲良しコンビ作品。前作は未見。
前作未見の為か?よく分からない場面多数。
先日に観た『散り椿』の時にも感じたのだが。終盤での殺し合いを観ながら、「こいつら、一体何故殺し合っているのか?」…と、思う事しきり(´-`)
あのブリュッセルで殺される夫婦は何?と思いながら…ん?と。
あゝそうか! あの夫婦は《マクガフィン》(特に意味は無い)だったのか?…と。取り敢えず映画を進める為のピースにすぎなかったのね。
そうだとしたら、《マクガフィン》に意味を求めては駄目ですな!
合点承知した…が、アクションシーンでの多くは。鈍重なデンゼルの全体を映さずカットを細かく割り、背後からの描写が多く。明らかなスタンドインとゆう涙ぐましさ。
そりゃ〜、これだけカッコ良くお友達を撮ってあげれば「次回もお前の作品で!」…ってなるよなぁ〜。
終盤は結構いい加減に見えたけどね〜(u_u)
2018年10月6日 TOHOシネマズ日比谷/スクリーン4
全47件中、21~40件目を表示