劇場公開日 2018年11月23日

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ポリス・ストーリー REBORNのレビュー・感想・評価

全62件中、61~62件目を表示

4.0近未来アクションドラマと新しい試み

2018年11月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

興奮

今作はジャッキーにとって初めてとなる本格SFを取り入れた作品である。2020年シドニーを舞台に繰り広げられるアクション・ドラマはとても見応えがある。

冒頭の銃撃戦はジャッキー映画の中でもトップクラスの迫力だと思う。中盤のオペラハウスのアクションは流石である。なんと言ってもオペラハウスの頂上に登った俳優としては世界初だとか。1つの見所なのは間違いない。

それらのアクションに付随して娘との関係性など、ドラマ演出もかなりいい。『The Foreigner』に続いてジャッキーの渋く、重厚のある演技が素晴らしい。

ラストの宇宙船?内でのアクションは面白く、長回しで人物を追っていくカメラワークはジャッキー映画では中々見ないような気がした。敵に3人で立ち向かっているところはどこか『プロジェクトA』を思い出したり。。
あと、部下のスーや娘のナンシーがとても可愛かった。

最後には英雄故事が流れとても楽しんで観ることが出来た。ただ1つ、宇宙船が登場する世界としては時代設定がおかしくないだろうか。まあリアルと未来が入り混じったこの独特の世界観は新鮮なのかもしれない。★★★★

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ゆう

5.0超デタラメなバカSF

2018年8月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

2007年、香港国際警察の捜査官リン・トンは手術中の娘ナンシーがいる病院へ向かっている途中、証人保護プログラム下で監視している科学者を緊急護送する任務を与えられやむなく現場へ直行する。そこに現れたのは黒づくめの男が率いる謎の集団。見たこともない兵器で武装した集団にリン・トンらは何とか抗戦し撃退するがリン・トンは重傷を負い、ナンシーは手術に失敗し死亡してしまう。13年後の2020年、シドニーで『Bleeding Steel』という小説が出版されてベストセラーになるがその内容は13年前の事件と酷似していた。ハッカーのリー・センは女装して作家宅に潜入し作品の鍵を探っているとそこに現れたのが黒づくめの男達だった。
実は何気にジャッキーは主役ではなく『クリード チャンプを継ぐ男』におけるロッキーみたいな立ち位置。ジャッキーが立てまくるのがギリギリ若手スターのショウ・ルオ。彼の顔つきと髪型が往年の西城秀樹そっくりなので、劇場版ドリフでも観ているような昭和感が漂っています。東映の戦隊モノみたいな展開を延々繰り返した後に唐突なエンディングを迎えて、最後にあの歌とNG集。これは確かに新しい『ポリス・ストーリー』。個人的には満腹でしたが『ポリス~』を知らない人は怒るレベルでデタラメです。

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よね
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