劇場公開日 2019年7月26日

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アルキメデスの大戦のレビュー・感想・評価

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3.0日本人は負けを。。

2019年7月10日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

泣ける

戦艦大和 最大の駆逐艦が戦争を忘れさせません、日本が戦争に突き進んで行ったときに冷静に意見を言える状況だったかどうか。。映画の始めから息を詰まらせて観ました。状況がリアルだった、、さすが永遠の0の山崎監督、私たちが見る事の出来ない戦艦大和が
どうやって出来たのか。その費用は莫大なものでも国と国との比較は比べものならない事を分かっていた櫂直役の菅田将暉、素晴らしかったです、また、冷静な造船中将であった、平山を演じる田中泯、格差があったことを冷静に見ている日本人でありました。最後に田中泯が演じる平山が話していた事は私の心に沁みました。確かに日本人は。。
日本人は戦争はもうしてはいけませんね。。呉に沈んでいる戦艦大和、原爆も落ちた事を絶対に忘れてはいけない、この傷痕をいつまでも残して日本人は将来を考えなければいけないとつくづくと思ったのでした。
いい映画でした。

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キット

3.0冒頭VFXとオチが見どころだが中身が薄い

2019年6月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:試写会

さすがは山崎貴監督、VFXのこだわりは半端なく、冒頭の戦艦大和のシーンは迫るものがある。ただやはりそこに重心が置かれているからか、ストーリー展開にやや物足りなさを感じてしまう。

原作は最初の数巻しか読んでなかったが、言ってみれば戦艦製造の見積もりの不備を計算して指摘するというものだから、正直地味な内容を壮大な人間かけ引きドラマにできるかが見どころ。
『永遠の0』と異なり、緩急をつけて笑いも混ぜようとしたのか、少し浅はかなやりとりや展開になってしまっている。前半の美しいものを見ると測りたくなるのくだりはあんなにしつこくいらなかったのではないか。

ただ(これは原作自体の素晴らしさかもしれないが)、敵対していた両者の思惑が交錯するラストは深く心をえぐられる。

ちなみに完成披露試写会で観たが、出演者登壇のステージ演出はちょっとやりすぎで引いた(水と炎)。苦笑
しかし、菅田将暉はいろんな役をこなせて楽しそうだなー

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もの語りたがり屋
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