マチネの終わりにのレビュー・感想・評価
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いやーイライラする~(誉め言葉です)。
癒されました
アンジャッシュ的スレ違いム〜ビ〜…
大人の恋愛
原作との比較として
運命の出会い、許される愛とは…⁉️
男が観ても、もちろん良い映画です。
マチネの終わりに。私は 50近いオッサンですが、「この映画気になるなー」って周りの人間に言うと、「あんなのは女の観る映画じゃ」と鼻で笑われて、ターミネーターを観るつもりで映画館に行きました。しかし、チケットを買う直前に何故かやはりこっちにしようと考えを改めて、この映画を観ました。平日の昼間の映画館、レディースデーではないのですが、やはりマダムというか、おば様方が圧倒的に多かった。やはりターミネーターにしたら良かったかな、と思いながら見始めましたが、映画の中でのギターの調べをバックグラウンドに、切ないラブストーリーを役者も熱演されて、とても良い映画だと思いました。私の涙腺をくすぐる所までは来ましたが涙は流石に落ちませんでした、しかし、回りのマダム達の所々から鼻をすする音が聞こえました。自分にも世界一大切な嫁と子供がいますが、嫁と出会う前に、大恋愛をした相手を思い出しました(嫁にはナイショですよ)。
素敵な大人のラブストーリー
まえに原作を読んだので映画を観に行きました。原作とは少しストーリーが違いますが映画も素敵で心に残る作品でした。絵葉書のような海外の街の風景が美しく、全編にながれる音楽は優しく心地よいです。キャリアのある2人が想い合いながら、お互い相手を想うからこそ強引になれず すれ違う。恋愛ってタイミングなんですよね。
大人気の石田ゆり子さんが海外ジャーナリスト役をフランス語と英語を話し好演しています2人のじゃまをするマネージャー役の桜井ユキさんの演技が良かったと思いました。
「未来はいつも過去を変えている」すれ違った2人はその後どうなったのでしょう?
パリのテロ、挫折、トラウマ、すれ違い、涙 シリアスなストーリーですが 後で心地よい
余韻が残りました。
2時間で無理矢理まとめないで連ドラの様にじっくり観たかったが
みんな幸せに暮らして欲しい
出会ってしまったんだ。
控えめで麗しい大人の恋物語
同じように音楽を主題に何年にも亘る恋愛物語を描いた映画に「 COLD WAR あの歌、2つの心」という作品があった。今年の6月に日本公開された映画だから、観た人もいると思う。1950年代を描いたポーランド映画で、互いに恋人ができ、結婚して子供ができても、それでもなお互いを愛し続けるという、究極の男女の愛の形を浮かび上がらせていて、大変に感動した。登場人物が二人しかいないような、そんな映画だった。
対して本作品は21世紀の日本の大人の恋の物語。ポーランド映画の傍若無人な主人公たちと違って周囲に気を遣うこちらの二人は、存在も控えめなので脇役の活躍が結構目立つ。特にトリックスターとして物語を歪めてしまう桜井ユキ演じる三谷早苗が大きな役割を果たす。おかげで愛の成就がスムーズにいかない主人公だが、ふたりとも恐ろしく寛容で理性的で、誰のせいにもせず、誰も責めない。叫ぶことも暴れたりすることもなく、担々と物語が進んでいく。
福山雅治演じる蒔野が石田ゆり子の小峰洋子に対して一度だけ言う非常識な台詞「あなたが死んだら僕も死ぬ」が本作品の肝になっている。一体どれだけの女性が、男性からこんな台詞を言われているだろうか。それもチャラチャラした若い男ではなく、分別のある40代の男からである。心を動かされない女性はいないだろう。このときの石田ゆり子の表情は、大人の女性らしく非常に複雑だ。平静な大人の食事のシーンで波乱万丈な会話が繰り広げられているところが素晴らしい。
クラシックギターを引くシーンは流石にギターの上手い福山雅治らしく実に堂々としている。とりわけ最後の演奏で弾く「幸福の硬貨」は感動的だ。大人の恋物語は控えめで静かで麗しい。観終わってホッとして、優しい気持ちになれる佳作である。
変わるのは今なのかも
年齢層高めのカップルは是非見るべし(夫婦可)
たった三度でも、そんなに愛せるのは、石田ゆり子だから…
福山 主演だったので、観に行きましたが、予告編で「たった三度会ったあなたが、誰よりも深く愛した人だったー」ってのを観た時から、もやもやとしてました。三度しか会ってないのに、そんなに愛せるの?っていう思いと、そんなに簡単に愛せるなら、誰でも簡単に愛せるんじゃないの?って思いと…。あと、愛せたとしても、映画では、表現しきれないでしょう?っていうのも思っていました。実際の映画では、三度って言う割には、メール等いろいろ交流もあったので、納得できなくはなかったですが…。まあ、石田ゆり子、いい女でしたからね。三度でも十分ですかね。いい年した大人の男が、本能のままに行動できるって、ある意味、羨ましいです。
桜井ユキちゃん、凄かったですね。最低女でした。ラスト、本当のことを打ち明けましたが、あれってどうなんでしょう?子供もいるから、自分たちが捨てられることはないと思ったのか…。捨てられてもいい、薪野のためと思ったのか…。その後の結末がなかったので、気になりました。
この映画で印象に残ったのは、未来が過去を変えることもあるってセリフですかね。そういうこと、無意識に分かってはいましたが、言葉にしたことなかったから。違う言い方をすると、縁起物とかが、これにななるんでしょうね。私は、お気に入りのハンカチが、ある時、ある事が起こってから、使えなくなりました。そういうことなのかな…と。
大人のラブストーリー、悪くはなかったです。…が、大絶賛するほどでもなかったかな。これ、きっと、原作の方が、楽しめる気がします。
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