マチネの終わりにのレビュー・感想・評価
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マチネって、昼公演と言う意味。
一瞬にして惹かれ合う恋。しかし、桜井ユキの気持ちもわからなくはない。題名の「マチネの終わりに」は人生後半が始まる40代と重ねてつけられたそので、素敵だなと思った。
好きな人と結ばれるべき!
本を読んだ時も思ったけど、あそこでおかしいと気付かなきゃ💦どうして聡史は留守電に恩師の入院に付き添ってたと言わなかったのか、どうして洋子は会って説明を求めなかったのか!もちろんそうしなきゃストーリーにならなかったわけだけど💦そしてちゃっかり妻になった早苗、やはりOUTでしょ💦聡史と洋子はあの後結ばれるべきと思う。残念だらけだけどそれなりに楽しめた映画。ギター音楽が良かった。あと石田ゆり子の疲れた表情が流石と思った。
名高い名役者の演技が素晴らしい!
大好きな作品の一つ。 人生の歯車ってこういう風に廻るんだなあと思いました。 ギター好きな筆者にとってはそれだけでも観ていてうっとりするのだが、何より役者が素晴らしい。役者個人の色を出し過ぎず、かといって他であってはいけないという、絶妙な立ち位置で演技をしていると感じた。 ネタバレにならないよう文言は伏せるが、印象的な言葉がいくつかあり、大人が好む、大人のための映画だなと思いました!
意外にドロドロ
カミサンの希望で、こちらを観てきました。 あまり、興味を持ってなかったのだけど、良かったですよ。 映像も良いし、音楽はとても美しいし、 俳優陣は非常に上手だし… それ故に、辛い映画でした。 ドラマで見る「年齢不詳な石田ゆり子」ではなく、 年齢相応のリアルな女性としての石田ゆり子が、素敵でした。 もっと「これが真実の愛」「永遠に忘れられない人」的な 美しすぎるストーリーなのかと予想してたんですよ。 全然、違いましたね。 もっとリアルな… ドロドロした気持ちの渦巻く… だからこそ、ラストはアレでなくてはね。 あのような幕引きで良かったと思います。 オススメです。
切なくて胸が締め付けられる物語でした。 主役の2人、やっぱり雰囲気...
切なくて胸が締め付けられる物語でした。 主役の2人、やっぱり雰囲気ありました。 桜井ユキ、いい味出てました。見応え十分でした。
「映画」として完成された作品
ストーリーはベタですが、それを役者の魅力、映像と楽曲の美しさ、上品で文学的な表現で仕立てた、完成された作品だと感じました。 ベタなストーリーだからこそ、先の読める展開をどう表現するのか期待させられ、返ってくる回答を楽しむ。 ちゃんとした映画を観たなという満足を感じられる映画でした。
天才ギタリスト(福山)と女性ジャーナリスト(石田)のラブストーリー...
天才ギタリスト(福山)と女性ジャーナリスト(石田)のラブストーリー。 滅多に会えないがお互いに惹かれ合っている。 石田は婚約者がいたが、それを承知でアプローチする福山の強引さ。 石田も一大決心をし、一度は婚約者と別れて福山の誘いに乗ろうとするが・・・。 2人がすれ違うシーンは観ていて悲しくなった。 あの程度の妨害工作で壊れてしまう関係なら所詮その程度のものだともいえるが。
美しい街と、美しい洋子さん
原作も読みました。 あまり期待してなかったので、よかったと感じました。 小説ではちょっとぐだぐだしたところも(そこが良いのかもしれませんが、、) 映画ではドライになっていてよかったのかな。 大人の恋愛は近くて遠い 数日、数ヶ月の話じゃなくて、 深く心に残る恋愛の後味が、 その年月が、丁寧に描かれていてよかった。 三谷さんは小説では本当に理解できなかったけど、 映画になったら憎めない感じに表現されてて 演出の良いところだなと感じました。 パリとかニューヨークとかちゃんと撮影されてたのが良かった。美しかった。 マキノ夫妻の家はなぜあんなに実家感のある普通の家にしたんだろ、、。 ギターから離れていた時期だったとはいえ、マキノはずっと独り身で自分だけの世界で生きてたはず。 家庭を持っても、もっとスタイリッシュな生き方かと思ってたけど。 洋子の部屋も意外と生活感のある物の多い部屋でびっくりしました。 仕事道具とかでごちゃついてはいるかもしれないけど、もう少しスッキリとかっこよく過ごしてる女性のイメージでした。
言葉の数は決して多くなかったです。 言葉だけでは伝えきれないもの、...
言葉の数は決して多くなかったです。 言葉だけでは伝えきれないもの、 言葉で伝えるより大切なこと、 そんなことを想いながら観ました。 ギターの音にも癒されました。
全てが下手そうな石田ゆり子だから良い。
今更のベタにやられた。 キーの台詞(泣く程良い)でターミネーターにテーマを被らせ分かり易く咀嚼したのは狙いか。 石田ゆり子は全てが(演技も)下手そうだからこそ良いと知る演出も買おう。 年テン入り。 いやあ映画ってほんとにいいもんですね。
きれーーーーすぎ
切なく美しい大人の恋愛物語 っつーか、あんまりじゃね? 内容は単純、ドラマあるあるなんだけど、 舞台とキャストが凄まじい美貌を放ち、 見とれて微細な話の端っこが入ってこない。 福山、石田、やっぱりすげ〜わ。
このごろ、小説より映画が良かったかもと思う作品がよくあるが、これは...
このごろ、小説より映画が良かったかもと思う作品がよくあるが、これは違った。原作は、緻密な描写のリアリズムで説得力があるが、映像にされると、「んなことないでしょう?」と違和感を覚えてしまうご都合設定多々あり。それに、美男俳優代表の福山雅治がいつもに比べてもうひとつ美男に見えない。これはもしかしてわざと? あまりに美形どや!で恋愛ばっちりじゃ嫌味だからとか。美女のほうもなんだかいまいち。もっと夢のように美しく映せるでしょ?だからわざとかなと思ってしまう。全体の映像のつくりもあまりどうってことなく。原作が、うわ、マジで圧巻恋愛小説って、すごいなあ、と感心していたので映画も楽しみしていたが、映画的に面白みのないものだった。
すれ違い…コント。
美しい映像と音楽で しっとりさせてくれるけど、 ガキの私にはアンジャッシュのすれ違いコント! しかも壮大!と思ってしまった。 チャップリンの寄りで見たら悲劇も俯瞰で見たら喜劇 と言う言葉も頭を巡って、コントに見えてしまった。 大人は感動するのだろうな。 本当に愛した人と結ばれずにヤキモキするのだろうな。 だけど私には、 伊勢谷友介の気持ちが分かるし、 早苗はひどいやつだし、 しかも結婚するんかい!と思っちゃったし、 大人の恋愛が分からなかった。 正直自分には 福山雅治も石田ゆり子もどうでも良くて、 早苗が気になって仕方なかった。 どう言う四年を過ごしたのだろう? 悪いやつだけど辛かったろうな…と なので「薪野が全て」と言う言葉にはズシンと来た。 結婚も略奪したかったわけでなく、 薪野のためにやってた事を薪野が勝手に惚れてくれた、 薪野が子どもを欲したから生んだ。 ずっと受動的に生きてきたのだと思うと 一番愛すべきキャラなんじゃないだろうかと 思いました。 早苗を誰か抱きしめてやって下さい。
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