「前半格調高く後半は、、、」マチネの終わりに redirさんの映画レビュー(感想・評価)
前半格調高く後半は、、、
クリックして本文を読む
原作は気になりながらも未読。日本の映画としては、なかなかに格調高く意外と陳腐なかんしもなくよいな、と思いながらみておりましたが、大崎バスターミナルあたりから、下卑た感じになり、ついていけなくなりました。このような格調高く教養高く志高い方にこのようならマネージャーさんがつくか、マネージャーさんも中学生じゃないんだから!と思っていたらますますまさかの展開で、雲上人がいかにして庶民的な信念や魂が薄っぺらな俗人になりかわり適当に結婚したりしてんのか、さっぱり意味不明。映画は最後まで見ると決めているから最後まで見ましたが。マネージャーさんの、ミスキャストかな。好きな役者さんは出てない、でもパリのシーン本当に素晴らしい撮影で圧巻だとか、石田ゆり子すごいよ、と思えた前半分だけの星数で。
コメントする
フーテンのケンさんのコメント
2021年2月14日
同じ感想です。一芸に秀でている達人の周りにこのようなマネージャーがいるわけがない。槙野を壊すようなことを選択したら早苗自身も壊滅ですから。その後、早苗が妻として選択するなどありえない。最初から早苗と交際していて槙野がゲスな行動に出るならば理解できます。
洋子も振り切ったフィアンセとよりを戻すならば槙野への想いは消すのが女の生き方。子供を授かっているならなおさら過去の思い出になるはずです。