「ものすごい映像で魅せる「生命」の物語」海獣の子供 キレンジャーさんの映画レビュー(感想・評価)
ものすごい映像で魅せる「生命」の物語
原作は未読。
この作品を「どういう映画なのか」言葉で説明するのは難しい。
物語が難解な訳ではないし、抽象的過ぎもしなければ、言うほど哲学的ってこともない。
海・空・宇宙、生物も含めてすべて同じ。
小さな記憶の断片が繋がり合って「今」の姿を形成している。
ただただ、ものすごい映像の洪水でそれを表現しているが、すべての根源にあるのは「生」だ。
映画としては好きな作品なのだが、減点はキャスト。
なぜこの顔ぶれなのか。
芦田愛菜は抜群に上手い。
ただ、周辺のキャストは気になってしょうがなかった。プロ声優がいつも良いとは思わないが、それにしてもレベルってもんが…。
尼神インターはどうしても入れなきゃダメでしたか?
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