劇場公開日 2019年5月31日

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僕はイエス様が嫌いのレビュー・感想・評価

全52件中、1~20件目を表示

3.5ぼくのイエス様‼️

2025年4月27日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

悲しい

楽しい

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活動写真愛好家

3.5ささやかな日常!ささやかな幸せ!

2025年4月17日
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鑑賞方法:映画館

ささやかな日常のささやかな幸せに気がつくと言う事。とても大切な事。ユラ君とカズマ君2人のスゴイ演技力。去年ぼくのお日さまを観て正直ぶったまげました。奥山監督作品が気になって観にきました。ぼくのお日さまもスゴイ子役でしたが、、、良く探してくるな〜と思っていました。映像がとても綺麗でした。観て良かった。舞台挨拶に行けないのがとても残念です。奥山監督次回作期待しています。

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binn

4.0難解

2025年4月16日
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鑑賞方法:映画館

なぜ肝心なときに現れず、たいしたことがないときに現れるのか。神の沈黙。少年の純真な心からのイライラがささる。友達の母親の脱力は怖いほど。貞子で納得。

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K3

5.0タイトルなし(ネタバレ)

2025年3月23日
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鑑賞方法:VOD
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マサシ

4.5少年の別れ

2024年12月30日
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鑑賞方法:VOD

少年・ユラの心の揺らぎ、
広がる神様へ不信、
ある事故をきっかけに少年の心に起きる波紋を
瑞々しい感性で描いた映画。
撮影した当時、奥山大志監督は22歳だったと言う。

子供の頃に受けた残酷な情景を、
ありのままに、見る者にも分かるように、
分かりやすく映像にする。
簡単ではない。
たった75分の映像に、死んだ友達への思い、
お祈りしても願いを叶えてくれない神様への不信。
お別れの言葉のお終いで、
いつも現れる小さなイエス様を
ユラはボカーンと叩き潰してしまう。
(それは幻想の神様への訣別?)
“怒り“
“理不尽“
“お願いしても、報われないこと“
ユラはそれを知った。

奥山監督は時として人間一般に起こる不条理を、
けっこう残酷な表現で、意図して明確に向き合って描く。
人はなぜ神に祈らずにはいらないのたう。

私は、毎朝、神棚に水を変えて、新しい熱いお茶を供えて、
神棚に手を合わせてしまう。

神様はいないと思うのに、
お願い事をしてしまう。

「ぼくのお日さま」を観て、とても良かったので、
この映画を観ました。
奥山監督、只者でなぃです。

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琥珀糖

4.0長く感じる余韻の中で

2024年12月25日
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興奮

難しい

この作品を作った人は時間の流れが優しくゆっくりなのかなと感じた。
しかし、なき友に捧げる為、終わらせたくないがための引きなのかも、と最後のエンドロールにて改めて思った。

あの余韻のある時間の中に何を込めたかったのか、1回見た今は分からない。

例えば、1000円相撲のシーンや、病院帰りの走り出すシーン。
尺が長いなと感じたのは何故だろう。私だけなのだろうか。
その余韻の長さに逆に引き込まれた自分もいて、いつの間にか奥山監督ワールドへ取り込まれてしまったような気もする。

きちんと整えられた視点の中に、小さなキリストがちょこまかと暴れていて、ボーッとみてたら見逃してしまうかのようなアンバランスさに、画面から目が離せなかった。

キリストなんて信じないと言葉に出すのではなく、物理的に壊した表現に、少年の心遣いを感じた。

いつだって信じられるのは己の中の神様なのかもしれない。

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みそのぐ

5.0僕はカルト宗教が嫌い

2024年10月22日
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鑑賞方法:VOD
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病人28号

4.5半ズボンの聖域、その破壊と再生

2024年9月22日
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鑑賞方法:VOD

この映画を配信でみました

こどものはなしですが、
子供扱いしていない厳しい作品

映像美と立体的な音響に圧倒されっぱなし

祈るということはどういうこと?
信仰とは何か
観ている間はただ物事が起きている様子を感じるだけ

ひきこまれていました

世界中の誰もが観てわかりやすい普遍性に満ちている

監督はまだ20代、これが大学卒業製作とは恐るべき才能です

きくと、奥山和由プロデューサーのご子息らしい
ハチ公物語や、北野武、竹中直人を監督デビューさせた、あの人!

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青樹礼門

2.0昔の映画のような雰囲気だった!!

2022年11月27日
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鑑賞方法:VOD

小学生男子をただ眺めているだけの映画ですが、撮り方が何か昔の映画のようで、懐かしい気がしました。小学生の頃は、時間も活力も溢れる程ありました。

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𝖒𝖚𝖓𝖆𝖈𝖞

4.0妖精イエス

2022年3月21日
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鑑賞方法:TV地上波

冬の柔らかい光や、冷んやりした空気、雪景色と子どもたちの組み合わせが、とても清らか。淡々と進む物語がどう展開するかと思ったら、悲しい終わり方だった。でも、薄い笑いと悲しみと、皮肉っぽいところをミックスしたような感じで、78分と短い作品ながら、よくできていると感じた。弱冠22歳という若い監督が、この先どんな映画を撮るのか、とても楽しみ。
フジテレビの放送を録画で。

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ぷにゃぷにゃ

4.0少し斜めで愛おしい作品。

2021年12月11日
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私もミッション系のスクールに通っていたので、この少年の不思議さや、とまどいは何となくわかります。

神様を、みんなそこにあるかの様に、時に愛し、時に憎み、話しかけてみたり、無視してみたり。

こちらの都合で、そこに無いのにそこにある様な関わりを持ってしまう不可思議なものです。

ただ、とても理不尽で非情だと思える時もあるのに、とても寛大でどこにも行き場のない感情も引き受けてくれる時があることも事実です。

エンドロールで感想が、チャド・マーレンだったんだぁになったのが、なんか良かった。

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大粒 まろん

4.0ふたつのインパクト

2021年9月5日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波
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mark108hello

3.0願いと受難

2021年3月26日
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鑑賞方法:DVD/BD

笑える

悲しい

楽しい

何とも罰当たりなタイトル。
でも、主人公のユラくんにしてみれば。
見終わってみれば、ユーモアと皮肉の効いたタイトル。

東京から父母と共に地方の雪深い祖母の家に越してきたユラ。
ミッション系のスクールの習慣やなかなか友達も出来ず、馴染めないでいたある日、ユラの前に現れたのは、
自分にしか見えない小さなイエス様…!

少年とイエスの秘密の交流は『汚れなき悪戯』を彷彿。
少年と小さなイエスの構図は大林宣彦監督の『水の旅人 侍KIDS』を彷彿。
オマージュとオリジナリティー、奥山大史監督の体験談が込められているとか。

このイエス様、身体は小さくても願いを叶えてくれる。
願いの定番、お金が欲しい。ま、さすがにこれは微々たるものだったが…。
友達が欲しい。
初めての友達が出来た。カズマ。
サッカーしたり雪の日も遊んだり、クリスマスをカズマの家にお呼ばれしたりと、学校や日々の生活が楽しくなる。
しかし、古今東西。願いに付き物なのは…。

ある日、悲劇が…。
事故だったのかもしれない。
イエス的に言えば“受難”かもしれない。
願いと受難。
イエス様からの教訓。人生、苦楽あり。
でも、こんな事になるなんて…!
じゃあ僕は、イエス様なんて嫌いだ!
先述通り、ユラの胸中をユーモアと皮肉で表したラストシーン。

邦画では珍しい“宗教映画”の類い。
なかなか取っ付き難いジャンルを子供目線で、ファンタスティックな児童映画として描き、宗教映画の中では見易い方だった。

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近大

2.0タイトルから予想できてしまい、ハラハラして観る

2021年2月6日
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鑑賞方法:TV地上波

悲しい

難しい

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ケイト

3.0信仰とは

2021年1月24日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

日本は宗教学習を公立では全く受けないし
親や家族が何も教えないことが多く
大人になってから宗教問題にぶち当たり
さて、何を信仰したら良いのか?となる
いや、何も信仰しなくて良い、となる…

神に愛されていることを実感して生きる自分には、なんとも薄情な風景だ…
子供に聞かれたらしっかり答えられる準備や勉強をしておきたいものだ…

しかし、由良のおじいちゃんは日曜礼拝に通っていたらしいのに、お仏壇に収まってるあたりがなんともあるあるで、お盆とクリスマスとお正月をなんの疑問も解さずこなすのが日本の文化だ

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mamagamasako

4.0神様ってほんとうにいるの?

2020年12月30日
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鑑賞方法:TV地上波

悲しい

登場人物の心情を映像で表現するのがとても上手い監督ですね。
主人公の少年の心情にとても共感してしまいました。
世の中におこる理不尽な出来事や様々な悲劇。
神様ってほんとうにいるの?そう思うことってたくさんあります。

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光陽

4.5無垢な少年に映る綺麗事な世界と事実との奇蹟、エンドロール前の言葉に涙する

2020年12月25日
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鑑賞方法:TV地上波

泣ける

悲しい

ここまでストンと落ちる、リアルなドラマは初めてだった。エンドロール前に入るあのフレーズで、抱いていた悶々たる感情が清算され、涙が止まらなかった。
東京から転校してきた由来は、北海道の小学校がキリスト教を信仰していることに躊躇いを覚える。違和感を覚えつつも、無垢で無知な彼は、次第に新たな世界を開いていく。その過程で出会う、友の存在と小さなイエス様。友は瞬間を、イエス様は願いを叶えてゆく。イエス様の可愛らしくて気になってしまう動き、その掛け合いもなんだか面白い。しかし、事態は暗転する…。このタイトルの意味が次第にわかってゆくとき、目を背けたくなるような事実とすれ違いが起きる。神様へのアンチではなく、ひとりの少年がモノを知るときに生まれる感情の奇蹟、それがいかに美しくて儚いものか。ドラマ全体では汲み取りにくかった部分が、エンドロール前に入るあのフレーズで全てが合点するとき、その意味が初めて為すのだった。
あまりにも自然に溶け込む日常のリアルと、異文化との出会い。やっぱり僕は…となる意味が、監督の根底にある感情から気迫として現れ、強い意思で出来た作品なことを体感した。

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たいよーさん。

3.5願いが叶えばもっと欲しいとなり、叶わなければ神様なんか嫌いやとそっ...

2020年12月16日
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鑑賞方法:TV地上波

願いが叶えばもっと欲しいとなり、叶わなければ神様なんか嫌いやとそっぽ向く。人間って欲深い。見終わって最初は信仰とは何ぞやってことを問いかける系の映画なのかなーと考えたけど、最終的にそんな感想を持った。コンペティションに数々受賞!って感じで世に出る監督さんがちょっと苦手なんだけど、この作品はアレルギー発動しなかった。

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原っぱ

3.5これが卒制だとは思えない良作

2020年11月23日
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一般の映画監督でさえ、このクオリティを出すことはなかなか難しいが、これを学生時代に撮ったと思うと将来有望な映画監督である。

複雑なカメラワークを入れずとも、引きの絵や長回しを使うことで、カット数は少なめだが、明解なカット割りに好感が持てる。セットや音楽もチープさを感じさせないのは、監督のセンスと腕の証だと感じる。

CG部分も低予算ながら奮闘し、子供の心情をうまく理解している。

これは聖書でいう「ヨブ」の物語だ。
宗教は人間の都合で左右される。現世利益があれば神を信じるし、なければ神を信じない。そういう意味では子供の正直な気持ちがよく伝わってくる映画である。ただ世界20億人の精神的支柱でもある救世主の扱いには、もう一段の工夫と配慮が必要かもしれない。

皮肉にも青山学院を卒業した監督に、イエスがお嫌いかどうかを聞いてみたくなる作品だった。

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TOKIES

3.0小ちゃいイエス様⛪️

2020年7月4日
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アンディぴっと
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