タイムトラベラーのレビュー・感想・評価
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タイムトラベラー
1回目観終わった後はガッカリしました。ですが少し考えると面白い。
作中に出てくるタイムマシンの性能
①過去へ戻れるのは最長36時間前迄
②副作用で1週間分の記憶がなくなる。
序盤、青のパーカーでベッドから目覚めるヘレン。記憶が1週間なくなっています。つまりタイムトラベルして未来から来たヘレン。
そこに「逃げてっ」と自分から電話が。
この電話の主が現在の時間軸のヘレン。
(追手の行動を知っていた訳ではなく、目視しながら指示していた)
現在ヘレンは夫が殺された真相に辿り着いてしまい、夫の望みでもあったタイムマシン破壊をこの1週間姿をくらませ密かに計画。
タイムマシンを爆破し、36時間前の過去へ逃げる計画で、成功すれば未来から自分が来る筈だと自宅に電話した。
そして未来ヘレンが電話に出た事によりそれが確信にかわり、36時間後のマシン爆破計画を開始する。
タイムマシンのある研究所内へ侵入する為、記憶が消えた未来ヘレンを夫殺しの真相へと事前にヒントを用意して辿り着かせ、もう一人の自分が犯人(研究所に居るトーマス)に復讐すると匂わせて囮へ誘導。
そして無事に侵入し時限爆弾をセットして36時間前の過去へ逃げて序盤のシーンへ..。
で、ループしていて繋がってるんじゃないでしょうか。
他にも謎のシーンや伏線があったりしますが、もう1回観て確かめよう、、とは思わんです(+_+)
タイトルなし
結局タイムトラベルして、試作機を壊したかった未来の自分は過去に戻って??よくわからないまま終わり、ストーリー自体盛り上がりにも欠けた。主役リンジー・フォンセカは魅力的だが服装ずっと一緒で、その辺りも抑揚なし。
タイムマシーンを壊したことに共感を覚えません。
主人が自殺して傷心の主人公にいきなり電話がかかってきて「逃げろ」という。そこから主人の自殺の真相が明らかになり・・・と言ったストーリー。
う~ん、という作品です。ストーリー自体は深くなく、あっさりとしているのですが、タイムマシーンの存在を整理されていないのか(私の理解力が足りないのか)、無駄に難しくなってしまった印象です。
もっとも気になるのは、大切な人の不慮の死があり、タイムマシーンの存在があるのであれば、普通は死を防ぐことに奔走しないかな?主人のタイムマシーンに対する見解があったとはいえ、タイムマシーンを壊すのにほぼ躊躇がないことに違和感を感じます。
サスペンス
時間ものは好きだ。
タイトルに惹かれてみる事にした。
幻想的な描写も多く、タイムスリップなのか妄想なのか最後の方までわかりずらかったが、おそらくこれは作者の意図なんだろう。
SFというよりはサスペンスの要素が強く、私が求めていたストーリーとは違ったがタイムトラベルを感じさせないタイムトラベル物だったと思う。
そういう意味では斬新だ。
過去に引きずられ前に進めない人は何か得られるかもしれない。
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