「ひとは弱い生き物ですね」凪待ち 焼売さんの映画レビュー(感想・評価)
ひとは弱い生き物ですね
8月下旬のジメッとした暑さが終始まとわりつくような作品だった。
香取慎吾演じる主人公がどうしようもないほどのクズ野郎。でも、なぜか感情移入してしまう。
「この人はどこまで自分を許してくれるんだろう」と周りを試しているかのような人間性は誰にでもあって、そう言う形でしか繋がりを感じられない人もいるんだろうなと考えさせられる。
何を言っているのか自分でもよくわからんけど、平日のナイトショーで見たい映画だった。
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