劇場公開日 2018年9月28日

  • 予告編を見る

「現実と空想を隔てる壁はとても低く小さい」かごの中の瞳 カメさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5現実と空想を隔てる壁はとても低く小さい

2020年8月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

個人評価:3.5
ブレイク・ランブリーの魅力により、物語の重みが増している。目が見える事によって崩れゆく2人の夫婦。
目に見える世界は赦しと嘘が混同し、世界が構成されている。逆に盲目の世界はそれらが無く、まさに盲目的に相手を信用する世界が広がる。その違が夫婦を引き裂く。
エンディングテーマのフレーズ。
現実と空想を隔てる壁はとても低く小さい。
印象的な言葉だ。

カメ