劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデンのレビュー・感想・評価
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歴代映画史上最高の傑作。鬼滅とか言ってる場合じゃない。
感動した。
ただの恋愛映画ではなーい!
アニメーションから原作、そして映画
放火、コロナ、何度も延期を乗り越えラストを飾る
結論、6回見にいった
特典も集めたいという思いもあったが単純に映画の魅力に引かれていた
何度も同じ映画を見たのはこの映画が初めてだった。
特典の小説がまた涙を誘う。
映画で散々、感動したのに感情移入がとまらない。
戦争で両腕を失い、思い人から言われた愛してると言う言葉を胸に多くの人の思いを手紙で記す。
冒頭から泣かせ
中盤で泣き
終盤で号泣
泣いてばっかりだな、と思いつつ
この恋愛映画では確実に欠けている行為がある。
そこが普通の恋愛物語と一線を画している点であり
安くなくとても尊い作品なのだ
美男美女の恋愛映画といえば簡単に終わるが
そこだけではない、原作、アニメーション、映画と
ヴァイオレッドが成長し、感じてきたことを思うと
軽視することはできないだろう。
劇場版もアニメーションも小説も楽しめて
生きる指針にもなるよい作品でした。
高い評価されて当然の作品だと思います。
映像はさすが京アニ!
京アニ初めてでした
胸が熱くなるってこういう事なんだ
小学校4年の娘と観ました。
鬼滅の10倍泣いた😭
アニメは1/4程度しか観ていませんでしたが、それでも十分楽しめました。
1人での鑑賞でしたので泣かないように我慢しましたが、マスクがびちゃびちゃになるまで泣いてしまいました。
内容の部分はネタバレになるので書きませんが、是非全人類に観て欲しい最高の作品です!!
赦しがたい暴力に直面しなお「言葉を伝える」こと
分断が進む世界で、隣人と気軽に会話ができないような社会になってしまった国もあります。そんな中、「言葉」によってわかりあえない人と人とがわかりあえるようになっていく。純粋にそんなお話でした。
まずは、すべての製作者、携わった方に感謝したい。創作にこんなに感動したのはいつぶりでしょうか。沸き上がる感動、心を強烈に揺さぶられました。
フルメタルパニックから氷菓の頃まで京アニ作品は欠かさず見ていましたが最近はアニメも見なくなりました。ヴァイオレット・エヴァーガーデンも名前は知っていたが未見でした。しかしこの映画の評判がとても良いことを聞き、テレビシリーズ、特別編、劇場前作を全て見た上でドルビー・デジタル対応の映画館で観賞いたしました。
素晴らしかったです。大前提として絶対にテレビシリーズを全て見てから本作は見た方が良いです。NETFLIXで全部見られます。
作画は言わずもがな、話も脚本の妙、140分の長丁場を感じさせず素晴らしいです。あらゆる伏線を回収していく脚本にはびっくりしました。声優さんも。特に子安さんのとあるシーンの演技は作画と相まってすごかった。
結末には皆さん色んな意見があると思いますが、ヴァイオレットの一生涯を描ききるとすればこの終わり方しかなかったと思います。また、現実世界でのあの事件を思い出すと、作中語られる「生きているかぎり忘れられない」というセリフが重すぎるほど重く、テレビシリーズで少佐への思いを振り切っていたかのように見えた部分を今一度取り上げることに強く共感しました。
あの事件のあとに作られた本作。いちファンとしても乗り越えることなど到底できないですが、見終わったあとの溢れる感動と一抹の清涼感、そして寂寥感は間違いなく傑作の証です。
忘れられない作品になりました。これからも何度も見返すと思います。そして、赦しがたい暴力に直面しなお「言葉を伝えること」を訴えるメッセージには本当に心を打たれました。こうしたメッセージを持つ傑作が、世界が大変な時期に公開されたということを私は偶然だとは思いません。私たちも先に進まなければなりませんね。京アニのこれからが一層楽しみです。
泣けたぁ。涙や色々全部マスクが吸ってくれました😭
予備知識皆無の私が悪いのか?
評判がかなり良いのでこれは見逃しちゃいけない、と遅ればせながら観たのですが…正直に言います、入りこめませんでした。
大抵の映画は出来る限り予備知識を入れずに観る派なので今回も何ら予習してなかったので(いつの時代のどこの国の話?)なんて野暮なこと考えながら観てました。が、アニメシリーズを知らず予習もしていない人間はお呼びでない、って感じでしたね。
いや泣きましたよ、あの少年の最期のシーンでは。でもそこは本筋では無いですよね?
本筋のストーリーは別に、、でした。2つの時間軸のお話がありましたけど繋がりがよく分からず。
初心者でも入りこめるよう間口を広げてほしかったのともう少し魅力的なお話に出来なかったのでしょうか?
私の理解力不足でしょうかねぇ。
場面は素晴らしいが展開は雑
底の浅い世界観の上を言葉だけが上滑りしている
同じ京都アニメーションの作品でも「聲の形」とは随分世界観が異なる。「聲の形」は差別といじめ、ひいては格差社会の不寛容を描いていて、問題の根深さを浮き彫りにしていた。しかし本作品は家族が大事、友達が大事、愛する人が大事というステレオタイプの世界観で、戦争の不幸を背負って生きるヒロインの悲しみがあまり伝わってこなかった。
大切な人という言葉には昔から違和感がある。大切な人という言葉の対極には大切でない人、またはどうでもいい人が存在する。世の中の人間を大切な人とそうでない人に分けている訳だ。大切な人の死は悼むが、それ以外の人の死はどうでもいい。
たしかに日本だけでも毎日3,000人以上、世界では毎日15万人以上が死んでいるから、見ず知らずの人の死を悼む暇はない。しかし理不尽な死は別だ。理不尽な死の最たるものが戦争の惨禍で死ぬことである。国家的規模で多くの人を死に追いやるのは許されるべきことではない。戦争で大切な人が生きていることを願うのは自然なことかもしれないが、多くの人が多くの人にとっての大切な人であるという事実もある。
戦場の多くの屍体を乗り越え、大怪我を克服したヒロインにしては、トラウマが感じられない。ギルベルト少佐から教育を受けて博愛と平等の精神を身につけたのだろうが、戦場の極限状況は人間から理性を奪い去る。ときに異常な行動を取るシーンは必要だったのではなかろうか。でなければ戦争はストーリーのための設定に過ぎず、少佐と引き裂かれる理不尽な運命の舞台装置という軽い扱いになる。
劇場は16時からという早めの上映にも関わらず、女性客でいっぱいだった。終盤では両隣の女性客をはじめ、沢山の啜り泣きが聞こえた。評判のいい映画なのであまり悪いことは書きたくないが、本作品には哲学が感じられず、ヒロインの心情にのみ寄り添うようなところがあった。評判の高い文章がどれだけのクオリティなのかに非常に関心があったが、ヒロインが実際に綴った文章が紹介されることは最後までなく、とても評判がいいというだけで済まされてしまった。ほとんどの台詞がステレオタイプで、シーンを鑑賞しつつ、こういう台詞でなければいいなと思った期待はほぼ裏切られた。指まで動かせる義手が誕生するにはAI制御が可能になる時代を待たなければならないはずだが、交通機関や建設方法は古いままなのにそこだけSFめいていることにも整合性のなさを感じた。
終始、違和感が先行してしまったので、感動することなしに物語が終わってしまった。最終盤の場面でデイジーがひいおばあさんと言うべきところをおばあさんと言ってしまったのは、意図的だったのだろうか。底の浅い世界観の上を言葉だけが上滑りしているような印象の作品だった。
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