劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデンのレビュー・感想・評価
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見応えあるボリューム
2時間越えでTV版等のネタもたくさん入っており、完結編なんだなぁと感じる作品でした。
ボリューム故か、印象に残るシーンが散ってしまった感じが少しありました。
ただ少佐絡みの話になるとスイッチ入るヴァイオレットは可愛かったです。
そして泳ぐの速い笑
エピローグをもっと見たかったですが、あえて想像に任せているようですね。
人の想いは時を超えて。
1週間前にNetflixを再契約、TVシリーズ→OVA→外伝を復習、満を持しての鑑賞。
序盤こそ若干の説明臭さはあるものの、唯々呑み込まれる素晴らしい映画でした。
時代は否応なしに移り変わって行きますが、変わらないものもあるという、
そんな予告を皆さんも何度も観られたかと思いますが、これはこの作品を的確に
表した言葉だと思います。
変わる時代に変わらない人の想い。その想いは手紙に綴られ時代を超えて届き、
その人の未来を、そして過去にすら遡って、人の心を彩り動かすのでしょう。
その中心にはヴァイオレット・エヴァーガーデン。
彼女は自身の物語にどのような決断をし、どのような結末を迎えるのか。
TVシリーズから続く一連の物語の終わりを飾るに相応しい、最高の作品でした。
願わくば、この作品も時を超えて人の心に届いて欲しいと、心から思います。
観賞後は目が腫れてブサイクになりました
全てが美しい
TVシリーズとova、外伝全部観てから見てください
はじめにこのレビューにはネタバレは一切ございません。
この作品はTVシリーズの続きにあたる作品で
TVシリーズに出てきた人物や描写が多数存在します。
TVシリーズを未鑑賞でも楽しむことは可能です。
ですが、オススメはしません。
なぜなら初見の感動は最初の一回しか味わうことが出来ないからです。自分は公開初日のレイトショーで見ましたが、エンドロールが終わるまで誰一人して席を立たず、エンドロール後も暫くはシンとした空気が続きました。見た人全員が言葉を無くすほどの感動をこの作品は与えてくれます。
吸い込まれるような映像美、作品を引き立てる音楽、一回の上映で何回も泣かしてくるストーリー。どれをとっても今まで見てきた作品で一番です。私がこれから好きなアニメを聞かれた際は間違いなくこの作品を答えるでしょう。
度重なる延期があり、期待値が高まっているとは思いますが、その期待値の遥かに上を行く仕上がりでした。制作を行った京都アニメーションの皆様多くの感動を本当にありがとうございます。そして被害に遭われた方々に心よりご冥福をお祈り申し上げます。
綺麗。そして映画としても高
一言で表すとすると、とても綺麗な映画です。
ただその”綺麗”の言葉はいろいろな意味を含みます。
アニメーションの綺麗さ。これは京都アニメーションですので、言わずもがなでしょう。
ただそれだけではなく、物語の綺麗さがあります。
単なる恋愛映画かなと思っていましたが、テーマは人間愛にも広がります。
そして思いを伝えるというツールで手紙を出す。ちょっと電話も匂わす。
これも効果的に見せています。ここからも映画の構成としての綺麗さがわかります。
やはりアニメーション!っていう点もありますが、アニメーションとして観ずとも
映画としてもクオリティも高いと思います。
アニメーション映画ではジブリがありますが、京都アニメーションも侮れないですね。
こういった映画を作るプロダクションは守って欲しいです。そして今後が楽しみです。
どちらかというと女性向けかなとも思いますが、いえいえ男性も綺麗さを実感できると思います。
アニメーションということで敷居が高い方もおられるかもしれませんが、一見の価値はあります。
ぜひお勧めします!!
明日を生きる「みちしるべ」となる作品
テレビアニメの歴史に名を残す名作
とても綺麗なお話
最高の作品!!!!
自分が1番大好きなアニメ、ヴァイオレット・エヴァーガーデンの劇場版を見に行きました!
京アニの火災事件から約一年…その状況下で制作に携わってくれたスタッフ達の皆さんには、感謝しきれません…
主人公であるヴァイオレットの色んな表情が見れたことや、地上波で流された一部のシーンの伏線などが見れたことにも感動しますが、やはり京アニの安心と信頼の「絵」の綺麗さには本当に感動しました。鳥肌が止まりませんでした。
それにこのアニメは、「手紙」がどれほど大切なものであり、気持ちを伝える事は重要であり、どれだけ大切な事なのかを教えてくれる素敵なアニメです。家族愛や友情などの、人の心情を大切に思うことが出来る作品です。
私は感動しても涙を流すことが滅多にありませんが、ヴァイオレットエヴァーガーデンはボロボロ涙を流します(笑)
それほどまでに感動するので、是非ともアニメを全話見た後に、劇場にまで足を運んで見て欲しい作品です😌
最高でした!
いやギルベルトよ、、
私はずっと社長のホッジンズに感情移入していた。本当にギルベルトはぶん殴ってやりたいし、観終わった今でもぶん殴ってやりたい。同じ男として許せない。
ギルベルトは生きているのか、生きているとしたらなぜヴァイオレットに会いにこないのか、それが物語を引っ張ってきた。だからこそ、すごくモヤモヤしている。正直、ギルベルトは記憶喪失で戦前のことをすべて忘れていたとか実は敵国で監禁されていた、くらいでよかった。いくらなんでもナヨナヨし過ぎだろうギルベルト。。彼女を傷つけてしまったからこそ、ちゃんと責任をとれよ。
すべてから逃げることを選んだギルベルトの気持ちをちゃんと想像するべきなのだろうが、私にはうまく想像できない。なんというか擁護する気になれない。むしろ、ギルベルトのもとへと船から飛び降りていったヴァイオレットの後姿を、ホッジンズはどんな気持ちで見ていたのだろうと深く考えてしまう。
ギルベルトは本当にヴァイオレットのことを愛しているのだろうか。愛してる女性の身元を引き取り、居場所と仕事を与えてくれた友に礼の一言もないのだろうか。自分とは一緒にいないほうがいいんだ、ってそれはないよギルベルト。君の行動は自己愛に満ちたセンチメンタルに浸っているようにしかみえない。爺さんの言った通り、傷ついたのは皆なんだよ。怪我や病気で自分の力だけでは生きていけない人もたくさんいるだろうし。島の先生としてはちゃんとやってるのだから、深刻な鬱病とかではないのだろう?
結果的にヴァイオレットが幸せになってくれたからこれ以上のことはないのだが、いなくなってしまってとても寂しい。私は最後まで社長と同じ気持ちだった。ヴァイオレットのことが本当に一人の人間として好きだったからだろうと思う。
その後も彼女は島で幸せに暮らしたみたいだし、もう何も言えない。よかったとしか言いようがない。だが、綺麗に完結したはずなのになんだか私は煮え切らない。「愛してる」がよくわからなくなったからだろうか。私がギルベルトを許せないからだろうか。許せたときに、愛を知るのだろうか。って、そんな着地もなあ。。
ラストシーンで闇の中を歩いてゆくヴァイオレットは、私が好きだった物語が遠くに歩いて行ってしまうようだった。なんだろうこの後味は。テレビ版や外伝を観た時のような幸福感がないというか。テレビ版の一番ラストのファジーな感じ、好きだったな。
ヴァイオレットは今まで狂言回し的な役目でもあったから、完結編の本作こそヴァイオレット自身の葛藤がもっと見たかった。
それでも、すごく素晴らしい作品だった。とても美しいアニメーションでした。文句言ってごめんなさい。
すごいものを観ました
昨年の外伝は映画館で10回以上鑑賞しBlu-rayも購入しており未だにまた観たいまた観たいと日々思っているほど大好きでした。
なので今回の劇場版ももちろん楽しみではありましたが自分の中でどうしても外伝と比べてしまうとわかっていたので少し複雑な思いで公開を待っていました。
結果そんな思いは野暮でした。まさかの開始5分で泣かされましたので笑
ヴァイオレットももちろん少佐、中佐、大佐のそれぞれのいろいろな想いも丁寧に描かれておりこれ以上ないくらい沢山の想いが込み上げてきました。
また、今回新たに登場した少年の話も涙なしでは観れません。
ムビチケも何枚も買い、一年半以上待ってようやくこの日を迎えました。そしてこれ以上ない素晴らしい作品を届けくださった京都アニメーションや関係者の方々には感謝しかありません。
ムビチケもまだまだあるのでしばらくはヴァイオレット・エヴァーガーデンの世界にどっぷり漬かれそうです。
幸運にも明日の舞台挨拶にも行くことができるので今日明日は最高の2日間になること間違いなしです!
個人的には2020年👑No.1👑作品!
「えっ!?10月16日に鬼滅の刃の映画が控えているのに、コイツNo.1とか言ってる」とか言わないで下さい(笑)こちらは皆さんもご存知の通り、原作を読んで内容自体は把握していることでしょう。アニメでもジャンルが違いますし、まだ公開してないので比べるのは見当違いなのは分かっています。でもそれくらいヴァイオレットが良かったということです。🔥鬼滅の刃🔥でも泣くだろうし(T T)(まあ前置きはこのくらいにして…)
アニメ、邦画、洋画、全ての作品を含めて映画館でこんなに泣いたのは初めてです!中盤から終わりまでチョビチョビ泣いたり号泣したりの繰り返しでした(T T)いやー本当に素晴らしかった!色々な思いがあるのは確かですが、個人的には2020年No.1と思える作品だったのでタイトルにも記載しました。星6つ付けたいくらい!もっと言うと生涯1位?(🤫小声)
ネタバレ等は記載しません。まだ見ていない方は大至急劇場へεε=(((((ノ・ω・)ノ
この作品に携わった方々…全ての人に感謝です(T T)制作お疲れ様でした<(_ _)>
素晴らしかったです。 ありがとう。
自分の個人的な感覚ですが前回の劇場版より「色彩」「色調」が若干違うのかな?とは思いましたが「京都アニメーション」が色々なモノを失いながらも完成させてくれた作品。
京都アニメーションの皆さん、ありがとう。
物語はとある少女が亡くなってしまった祖母と親とも上手くいかず、どうしようもない時に曾祖母が祖母に宛てた「1年に1通の誕生日の日に届く手紙」を見付けるところから始まります。
「出会い」と「別れ」、「本音」と「建前」、そして「愛」。
人それぞれが色々な感情を持ち「心の支え」にしたり「心の重荷」にしたり生きている事を、この作品はずっと続け(DVD1巻から)て観賞している私達に伝えています。
最後の感じ方は人それぞれだと思います。
私は「終わってしまった。勿体無い。もっとシリーズとして長く見ていたかった。」です。
でも「ヴァイオレット」にとっては今作で終わりとして良かったのかもしれません。
出来る事ならDVD通して話を理解して今作を観る事で「感動」の度合いが遥かに違うと思います。
そして、ここまでの「純愛」の表現が美しい作品は40歳男の中で1番心に響いた(実は感動して涙した)作品。
そして「アニメだから」とか「実写じゃなきゃ」と観嫌いせずに全ての人逹に観ることをお薦めする最高の作品。
逆に私は「アニメーション」から入った人間なので原作は購入してありますが未読です。
「アニメーション」を全て見た上で時間を置き「ヴァイオレット」に今度は活字で再び会いたいと思います。
本当に今回の作品
「ヴァイオレットエヴァーガーデン」
そしてアニメーション化を手掛けた「京都アニメーション」に『ありがとう』
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