劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデンのレビュー・感想・評価
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やっと見れました。
続編が決まったとすごく楽しみにしていた
ヴァイオレットエヴァーガーデン。
ついに公開が決まり公開してすぐ観ることができました。
映像も綺麗で、あの頃のヴァイオレットを久しぶりに見れて嬉しかったです。
50年分の手紙を書いていたあの頃の、孫が生まれて、その子がヴァイオレットを探すシーンからスタートします。
既にアニメと話が繋がっていて、アニメから見ていた
こちらとしては、嬉しいとゾクゾクとワクワクでした。
アニメのラストでヴァイオレットちゃんが
ハッとした表情をしたときに、ギルベルトだったのかな?
なんて妄想もしてましたが、映画を見ると、あれは全然ギルベルトではなかったですね。
どこかで生きているんじゃないかと信じていたけど
本当に生きていたなんて。
あんなに人をクズ見たく扱う兄が、ラストの方ではヴァイオレットちゃんの味方とも見える立ち位置に変わります。
生きていると知って、遠い町へ会いに行ったのに
拒絶されてしまいます。
『大馬鹿やろー!』と叫ぶシーン。
私もギルベルトへ大馬鹿やろー!ってなりました。
ヴァイオレットちゃんがどこまでもずっと思い続けてた気持ちをどうして受け止めてあげないんだよーばかー!ってなりました。
後半はもう怒涛の涙シーン続きで、映画館で声を殺すのに必死でした。
ずっと涙が止まりませんでした。
亡くなってすぐにお母さんお父さん弟に手紙を渡してねの約束、指切りをしたこと、目と鼻の先にまだ会えてないギルベルトがいるのに、その指切りの約束を優先しようとします。
どこまで良い子なのでしょうか。
あのとき少佐が言ってくれた、愛してるを、
今ならそれわかるのです的なニュアンスで伝えていましたね。
兄に背中を押されて、ヴァイオレットが乗っている
船を走って追いかける少佐!
まさかあそこで海にヴァイオレットちゃんが
飛び込むとは思わなくて、思わず声が出ました。
でも、ヴァイオレットちゃんがどれだけ少佐を思ってたかとか今までのヴァイオレットちゃんを見ていれば海くらい飛び込むだろうなと負に落ちます。
そのあと、愛してるってヴァイオレットちゃんの口からしっかり聞きたい気持ちになりました。
泣きじゃくってうまく話せないヴァイオレットのシーンは涙が出ましたが、ちょっとシーンが長くて、少佐の愛してるのくだりも長くて、一瞬冷めてしまいました。
街の人に愛された自動手記人形サービスの子がいたんだよと、切手まで作られている愛されたヴァイオレットちゃんは、少佐からの愛も、いろいろな人々からの愛も知ることが出来たのではないかなと思いました。
受付のお姉さんがおばあさんになって、博物館となった会社の建物を管理をし続けているところも、素敵だなぁとおもいました。
本当に素敵な作品でした。
見れてよかったです、ありがとうございました。
多分何度見ても泣いてしまう作品です。
これ程までに愛おしさ溢れた作品にはもう出会えないかもしれない
アニメ全話観賞済みです。
アニメを観てなくても感動すると思いますが、観ていた方が何百倍も泣けます。
映画館についてすぐにハンカチを忘れたことに気づき、やらかしたーと思いました。外伝でさえあんなに号泣したのに・・・映画始まってそっこーハンカチ忘れた自分を恨みました。すぐに泣かされたので笑
もう映画が終わるころにはしていたマスクがびちゃびちゃになって気持ち悪かったです笑
アニメを観ていた自分としては、今までのキャラがちょこちょこ登場してくれたのが嬉しかった。これぞ完結作品!と感じた。デイジーの声優が諸星ちゃんだったのもなんかグッときた。アニメを観ていない勢は誰?ってなるかもしれないけど、これをきっかけに全話観賞してほしい。単体でみれはするけど、アニメの1話1話が神回だし、アニメを観てこそ内容が深まる。
直接は素直に言えなくても、手紙なら伝えられることがある。特に日本人はなかなか簡単に愛してるや、改まってありがとう、ごめんねって言えない人が多いと思う。人生の転機時に、特別な時に、大切な誰かのために、自分の思いを手紙で。
手紙のやり取りがほとんどなくなってしまっている現代人はもちろん、10年後、50年後にも繋いでほしい作品。
最高にして最泣
人から勧められてアニメを見始め、そのままの流れで映画に辿り着きました。映画に限らず、アニメの時から思ってたことがいくつかあるので最初に。まず、映像が美しい。アニメにしてこのクォリティってほど街、自然、そして人々がリアルに美しく描かれていた。
そして、設定が面白い。軍の武器として人の感情を持たない少女が戦後、手紙の代筆を行う自動手記人形として人間的な成長をしていく物語。感情を持たない武器。そして自動手記人形、手紙。戦争があり、識字率が高くないその時代の設定がとても面白く、最初から物語に引き込まれていった。
そして本題の映画についてだが、お世辞抜きに素晴らしかった!みんなが言うように確かに泣ける。泣けるほど良いシーンがたくさんあるんだけど、それ以上に映画として面白かったと個人的に思いました。はじまりは、アニメ当時ヴァイオレットが活躍してた頃から2世代ほどあと、電話も普及し、識字率もあがりドールという職業が過去のものとなった時から。おばあちゃんがそのお母さんからヴァイオレットに代筆してもらった手紙を孫が見つけるところから。つまり、何世代もの後の人が過去の他人の活躍を振り返るっていう。このやり方が結構好きなんです。
そしていっときの話題のドールとして活躍したとされるヴァイオレットを追っていくっていう話です。
この時点で凄くいいんだけど、そこからさらに病気の少年の代筆の仕事、そして死んだとされていたあの少佐の消息について話が進んでいってここらへんから、劇場涙のオンパレード。そこらじゅうから鼻のすする音が。
でも少佐に会いにいったのに頑なに会おうとしない少佐に対してホッジッジが叫んだシーン、代筆依頼人の病気の少年が最後に手紙ではないけれど電話で思いを伝えるシーン、そして最後の海での少佐との再会。心がうるってきました。
この映画を通して描かれるヴァイオレットの成長、人の気持ち感情を理解できるようになった姿に少し想い入れしてしまうくらい素敵な映画でした。直接は伝えられないけど、どーしても伝えたい想い。恥ずかしくて直接言えない言葉。手紙を通してなら伝えられること、手紙の良さを感じた作品。今度、ロンドンにいる家族に手紙でも書いてみようかな。
まあ、泣くわな。
少しだけ。
少佐の気持ち、少し納得出来ないが、
ヴァイオレットには会いたいが、
自分が会って良いのか、
敵ではあるが、島の男達をすべて亡き者としてしまった自分にそんな資格があるのか?
悩み、迷い、答えは出ないだろう。
戦争で、精神的に正常でなかったと考え、納得しようとした。
島の郵便局でも、ドールの仕事出来るじゃんかよ!
ドールやめないでも、よかったんじゃないかな?
とは思った。
感動を具現化したような作品
私は初めて映画館で泣きました。
アニメを観ているとさらに泣けますが、観ていなくても泣けます。
自分はあまり感動で泣いたりはしないタイプでしたが、人の奥底にある感情を引き上げられ、何故か涙が止まらない状態でした。
高評価の人はアニメを見てる人だと思う
事前知識は元々無いが、映画の評判が良かったので鑑賞した。アニメを見ていないのだが、事前にYouTubeで「5分で分かるアニメ」を視聴し知識を軽く入れた。
この映画を観るなら事前知識はあった方が良いだろう。他の人のレビューだと冒頭で泣けたと言ってるが、それはアニメの話が背景にあるからで、知識の浅い人には到底共感できないでしょう。
まず、ざっくり事前知識。
ヴァイオレット・エヴァーガーデン(主人公)は幼くして軍に拾われ、そこで武器として育てられる。ヴァイオレットの育成はギルベルト少佐が行った。戦争でギルベルト少佐は命を落とし、ヴァイオレットはその時に両腕を失う。命を落とす前、少佐はヴァイオレットに『あいしている』と告げた。感情の欠落したヴァイオレットはその言葉が理解出来ず、その言葉の意味を知りたいと思い、戦争が終わると手紙の代筆業(ドール)に携わる。両腕は義手があるので、タイピングは問題なく出来る。手紙の作成を通じて人間の心、感情を学んでいく。
劇場版は3つのストーリーが走っている。
①デイジー・マグノリアがヴァイオレットの功績を辿る話
②病気で余命少ない子供(ユリス)のために代筆する話
③ギルベルト少佐と再会する話
それぞれについては下記の通り。
①デイジー・マグノリアがヴァイオレットの功績を辿る話
劇場版の作りは「永遠の0」に少し似ている。冒頭、若い女性(デイジー)は祖母が大切にしていた手紙を見つける。その手紙は曽祖母の代筆としてヴァイオレットが作成した手紙だった。(アニメで幼い子を残して死ぬ母(病気?)が、娘の為にヴァイオレットに代筆する話があって、それが感動話らしく、アニメを見た人はこの冒頭シーンだけで泣けるよう。)
最後、ヴァイオレットが過ごした離島に訪れると、ヴァイオレットが郵便切手に描かれていることを知る。
②病気で余命少ない子供(ユリス)のために代筆する話
ヴァイオレットは少年ユリスから両親、弟、親友宛の3通の代筆依頼を受ける。ユリスのお小遣いは少ないが、ヴァイオレットは特別に引き受ける。両親、弟宛の手紙は作成したが、親友宛の手紙の作成が途中のまま、ヴァイオレットは少佐と再会するため離島を訪れる。ヴァイオレットの外出中に、ユリスは危篤となりその一報が離島に居るヴァイオレットに入る。ヴァイオレットは直ぐに本土に帰ろうとするが、それでも3日掛かるので間に合わない。ヴァイオレットは本土に居る同僚のアイリス・カナリー、ベネディクト・ブルーに代筆代行を依頼する。彼女らの機転により、ユリスは親友に電話することが出来、自分の気持ちを伝えることが出来た。その直後に、息を引き取る。(このシーンは泣けます。😢。感動させるための挿入話なので、当然だけど。)
③ギルベルト少佐と再開する話
C.H郵便社社長のクラウディアは宛先不明で配達出来ない郵便物の中から、戦死したと思っていた少佐が書いたと思われる手紙を発見する。社長は少佐の生存を確かめるためヴァイオレットと共に離島を訪れる。離島では少佐は名前を変え、学校の先生をしていた。社長はヴァイオレットを集落の入口に残して一人で少佐と合うが、少佐はヴァイオレットとの再会を拒否する。少佐はヴァイオレットが両腕を失ったこと、兵士(武器)として利用していたことに罪悪感を持っていて、自信がヴァイオレットを不幸にさせていると考えている。ヴァイオレットは社長から少佐が再会を拒否していることを悟ると、少佐の家の玄関まで押し掛けるが少佐は再会を拒否する。
少佐宛に最後の手紙を残し、ヴァイオレットは本土に帰るため乗船する。少佐の目の前に兄ディートフリートが現れ、少佐はヴァイオレットが残した手紙を読む。少佐は自分の気持ちを抑えられず、ヴァイオレットの乗船した船を追いかける。大声でヴァイオレットに声を掛けると、ヴァイオレットはその声に気付き船から飛び降りて少佐の元へと向かう。再会後、少佐とヴァイオレットは抱きしめ合う。ヴァイオレットはドールを離職し、この離島で少佐と過ごして生涯を終える(と思われる)。
良かった点
・映像の美しさ
・声優陣
・ユリスの死(感動出来る)
・ハッピーエンド
次回作に期待します!!!!
残念な点
・少佐が生きていた件。劇場版作る上で、蘇らせたのだろう。蛇足だと思う。
・カトレアの服装。胸の大きい女性があんなに胸元を開けて仕事をするか?見たことある?(良かった点でもある(笑))
・エリカの必要性。アニメに出てたから出したのだろうか?蛇足だと思う。
・デイジーの必要性。ヴァイオレットの過去を追わせるにしても、登場シーンは少なく、切っても問題ないだろう。
・カマキリの死骸の必要性。少佐に右腕が無いのと同じで、カマキリの右前足が欠損していた。カマキリの死骸を見て驚く社長と冷静に情報整理するヴァイオレットを対比として描きたかったのか?
・登場人物が小さく描かれることが多く、余白が気になった。映像美を見せたいのか。余白が勿体ないと感じた。
・切手にヴァイオレットが描かれてる件。C.H郵便社の記念切手なので、社長が気を利かせたのだろうと理解しているが、それをデイジーが手にしてヴァイオレットを知るくだりは必要?何か凄い功績を残した偉大な人だとするには、18歳でドールを辞めたヴァイオレットには相応しくない。
・ボーカロイドみたいな声で歌う挿入歌が気になった。エンディングを見ていたら主題歌から全ての歌を同じ人が歌っているようだが、挿入歌だけ気になった。
・開始から一時間くらいは退屈。盛り上がるのは少佐登場かユリスの危篤くらいからで、それまでは非常に退屈で寝れる。
・少佐がヴァイオレットを追いかけるシーン。船と少佐の距離が遠いように感じるが、あの距離で声が届く?
・少佐がヴァイオレットを追いかけるシーン。海辺に茶畑が見えたけど、茶は潮風に弱いので、おかしいと思う。
工夫
少佐の兄、ディートフリート大佐は父に反発し、軍人一族の責務を弟の少佐に押し付けた。このことにより、大佐は弟の自由を奪ったと後悔している。一方で少佐はヴァイオレットを武器として育てたので、ヴァイオレットの自由を奪ったと後悔している。この後悔の連鎖がこの映画の工夫なのかな。浅いか。
心の機微を丁寧に描いた心に染みる良作
演出が本当に丁寧ですね。
リズと青い鳥もそうでしたが。
足下の小さな動きで登場人物の心の変化を知るなんて、実写映画でもあまり見ないです。
アニメ版も外伝も未見で、
これが完結編となる話とは知らず、、
アニメ版を見てから鑑賞すれば良かったと残念。
筋書き自体は珍しい物では無いですが、
ユリス君と親友の間際の心の通いから、
ヴァイオレットと少佐の再会を想像させる流れは良かったです。
最後、少佐がやっと会ってくれた時は
貰い泣きで号泣です。
ヴァイオレットが乗った船が進む時の波飛沫があまりにリアルで、ここだけ実写??と勘違いしてしまう程。
あの島は、何処の設定なのか気になりした。
本土から3日かかる自然厳しい寒村と言った感じで、スコットランドの離島なのかな、、と思いましたが、葡萄畑があったから、違うなあ。
最後に気になった点が一つ、
船は出発してから岸からかなり離れていたように思えるんですが、
崖の上の方から?声をかけて届くのでしょうか、、
それと両手が義手で深い海から泳げるんだ?
いや、少佐とヴァイオレットちゃんの再会を祈っていたので、見ながら心配になってしまいました。
「愛してる」を教えてくれた作品
結局TV版アニメを見ずに鑑賞にすることになってしまいましたが、もっとヴァイオレットちゃんのことを知りたくなってきました。1年前に『外伝』を観たときにも感じた優しさと同じ、彼女の優しさがにじみ出ています。
戦後という時代、人々は復興とともに失った人の悲しみを乗り越え、新しい世の中を暮らしていく勇気と人を思いやる気持ちが誰の中にもある。まさに京都アニメーションが事件から立ち直り、新しい作品を作り続けてくれていることを教えてくれた。
ヴァイオレットの代筆依頼を受けた際に出会ったアンが亡くなり、その孫であるデイジーが自動手記人形の歴史に興味をもつという未来の描写と、ヴァイオレットの転換期でもある時代が交互に描かれていました。
余命いくばくもない入院暮らしの少年ユリスと代筆を頼まれたヴァイオレットの交流。ベッドの下に潜り込んだ彼女がお茶目で可愛い。そうして、特別料金で請け負った仕事はユリス自身が死んだときに両親と弟に手紙をしたためるというもの。そうしてる間にも「愛してる」を教えてくれた少佐が生きているかもしれないという情報が入るのだだった・・・
泣けた・・・多分、おっさん、おばさんが思い切り泣いていたのはユリスのパート。若者たちは若しくはTVシリーズから知ってる人たちは最後に泣いていたみたいです。前に座っていた高校生くらいの女子はエンドロールが終わってからも号泣して立ち上がれなかった様子で、それを見てまた感慨深くなってしまいました。
「お嬢さん、彼女の手は博物館に飾られ、やがてサイバーネット社が買い取ってスカイネットで利用されるんだよ」と声をかけようと妄想してしまいましたが、連れの女子に殴られるかもしれないので、そそくさと帰りました・・・あー、やっぱりTVアニメを見たい!
時間の描写が素晴らしい
序盤にテレビ10話の後日談(数十年後の未来)を挿入し、結末を仄めかした上で過去(=作中の時間)に写っていく描写がよかった。冒頭に限らず、後日談の場面と現代の場面が自然と入れ代わり、時計塔やタイプライターを使って時間の経過を示すことで、余韻に浸ることができた。何よりも、ヴァイオレットがどのような生涯を送ったを、周囲の人の言葉で伝え、ヴァイオレットの台詞を使わない演出は素晴らしかった。
2020年の大本命。全ての人に想いを伝える事の意味を教え、何度も泣かさせてくれる最高の感動アニメ映画
今までのアニメ映画で1番泣けました。もう星1億をも超えるくらい一つ一つが泣けるシーンばかりで引き込まれる美しい映像でもう何もかもが反則過ぎる展開のオンパレードでした。
見終わった後もう堪えまくりの連続で、家に帰ってからの余韻が凄すぎて泣くくらいです。
本当に一言で言えば、泣かせてくれてありがとう…ですね。
まず最初はデイジー・マグノリアというアンの娘がいて、そのデイジーはアンが大切に保管していた古い手紙を読むと同時に10話にある、クラーラがアンに残した50年分の手紙が出てくるシーンにはテンションが上がりました。
ここから話が進んでいくのですが、まず序盤は海への賛歌という祭典を終えた所からスタートします。
ここから話が進み、クラウディアとベネディクトはテニスに行ったその一方でヴァイオレットちゃんはギルベルトの墓地へと花を置いたその偶然、ディードフリートというギルベルトの兄がきて、「ギルベルトのことは、忘れろ」といったのですが、ヴァイオレットちゃんはそれでも「忘れることはできません」といって墓地から去っていった。その後で、ユリスという少年から依頼され、ユリスの所へと向かった後、家族に気づかれたらまずいとユリスはヴァイオレットに「隠れろ」と言われヴァイオレットちゃんはベットの下に隠れました。その後ヴァイオレットちゃんは隠れてユリスの親子がさった後に、ヴァイオレットちゃんはユリスからお手紙を家族、親友のリュカ宛に書くことを約束され、ヴァイオレットの方ではユリスと交わした際、グッジョブしたり指切りしたりと1話の時と比べ物にならないほど見れない一面を見れたのは可愛いかったです。
で、一方その夜でクラウディアとベネディクトは最近の郵便物で宛先が不明な手紙が来たその後、クラウディアはヴァイオレットの所へと向かいます。
クラウディアの口から語っていたのはギルベルトがまだ生きてる可能性があるという事であり、ヴァイオレットはギルベルトが生きてる事をクラウディアに聞かされヴァイオレットちゃんは涙を流します。
そしてヴァイオレットちゃんがギルベルトの所にいるエカルテ島へクラウディアと共に行く事になります。
クラウディアはヴァイオレットに待つ事を要求され、クラウディアは無事ギルベルトと再会出来たのです。しかし、クラウディアはヴァイオレットがギルベルトに会いたがっていると言ったが、ギルベルトはヴァイオレットを戦場に駆り出した事、両手を失ったこと、ヴァイオレットちゃんを不幸にしたことに負い目を感じている事から会いたくないとクラウディアにそういわれてしまうもののヴァイオレットちゃんはギルベルトを探しに行った結果、クラウディアがギルベルトがいる小屋を突き止めることが出来ました。
ヴァイオレットちゃんはギルベルトと久々に会話することは出来たものの会う事は断られ、ヴァイオレットちゃんは逃げ出してしまいます。
それを見て、クラウディアがギルベルトに対して怒りの「大馬鹿野郎ー!!」をぶつけた所は本当に貰い泣きしました。
ここは個人的にクラウディアに関してはヴァイオレットちゃんのことを思って言っていたのに、ヴァイオレットちゃんを不幸にさせた事によって、ヴァイオレットちゃんに負い目を感じて後悔している、ギルベルトの本心では合わせる顔がないのも分からなるのもギルベルトに関してもキツかったんじゃないかとわからなくはないと思いました。その後、ヴァイオレットちゃんはギルベルトに負い目を与えさせてしまって後悔させてしまったことに涙を流します。ヴァイオレットちゃんが悲しい雨に打たれて泣くのはとても辛かったです。
その後、ヴァイオレットちゃんはユリスとの依頼もあり、ギルベルトとの会話を聞けただけで満足しだという事でライデンに戻るその前にヴァイオレットちゃんはギルベルトに向け最後の手紙を出してライデンに戻って行きました。
ここでのヴァイオレットが仕事に対し責任感を持っているのは良い成長を遂げていて良かったと思っています。
一方、ユリスの方ではヴァイオレットがギルベルトの所にいる場所にいるので、着くには三日間かかるという事で代わりとして、アイリスが勤めることになります。
家族宛、そして親友にも手紙は書けなかったもののユリス自身がリュカに対しての思いを言って、ユリスは最期を迎える事になってしまう形になります。
ここのシーンは重すぎて家族や親友に対するユリスの想いに感動しました。
ここから終盤に入っていきますが、
まずヴァイオレットちゃんはクラウディアと共に船に乗ってライデンに戻るその一方、ギルベルトはディードフリートとの会話の最中にヴァイオレットからギルベルト宛に手紙が届きます。
読んでみると、ヴァイオレットちゃんが今までギルベルトにして来た感謝の手紙によってギルベルトはヴァイオレットの手紙を読んだ事によってギルベルトは急いでヴァイオレットの所に急いで走って行きます。
ここはディートフリートがギルベルトがヴァイオレットちゃんを追いかけるその前にディートフリート大佐が「行けよ」と言ったのは心から痺れました。
ラストでは崖を渡り、そしてヴァイオレットの名を大声で呼んで、ヴァイオレットはギルベルトの声が聞こえて、船からダイブするところが素晴らしく思いました。
しかも義手をつけて、よく泳げたなと流石に意外でした。
念願のギルベルトとの対面を果たし、ヴァイオレットはギルベルトに向け「愛してる」を伝えたかったのですが、ヴァイオレットは言葉にならないくらい顔を隠したり、腿を叩きながら泣いていました。
ギルベルトと再会出来たことが嬉しかったんだなと心が温まり、ガチで泣きそうになる程堪えながら見てました。
1番のシーンを振り返って考えるとやっぱり、ギルベルトとヴァイオレットが最後で共に涙を泣かすのは堪えられないくらい最高でした。
道具として扱われたヴァイオレットがどれだけギルベルトと共に過ごしてきた日々を考えるとこっちの方が個人的にいい意味でわからないと言えるほど家で涙を流していました、今でも思い出す度に泣くくらいです。
今回はヴァイオレットちゃんの活躍は勿論、ギルベルト、クラウディア、そしてディートフリートや他の全てのキャラクター達が大活躍したんじゃないかと思います。
この作品は最近に出会えた自分にとって1番の宝物です、このアニメに会えてよかったとしか言いようがありません。
この作品を作ってくれた京都アニメーションにはもう感謝しかありません。これが京アニの実力なんだなとそうわからせてくれた作品でした。
個人的にヴァイオレット・エヴァーガーデンはまだまだ続いてほしいとそう思っています。
本当にありがとうございます。いや、マジで涙を流すほどの最高のアニメそして映画を作ってくれてありがとうございます。最高に痺れました。
映像、音楽、ストーリーが進んでいくごとに心に響き泣ける心を揺さぶる感動、このアニメが永遠に歴史に刻まれ知名度をどんどん伸ばして行って欲しいと心から愛しているこのアニメ映画をいつまでも応援します。
今まで見てきたアニメ映画の中で最高のアニメ映画でした。
本当に楽しい時間をありがとうございます!
2020年にとって最高の映画でした。
2023年9月17日追記
5.0➡️4.98
一映画ファンとしてエールを送ります。
普段アニメはあんまり観ないけど、京アニを応援するつもりで観に来ました。シリーズを全く観てないので、単独作品としては始めは分かりにくいところもあるけど、『手紙』という普遍的なテーマと緻密で美しい映像が素晴らしかったです。これだけの作品を最後まで創りあげ、世にリリースしたクリエイターの人たちに、心からエールを送ります。
泣いて、泣いて、泣いた
開始すぐに泣かされました。
泣きながらずっと見てました。
でも、最後の最後でしあわせな気持ちになって映画館を出られました。
そんな映画。
映画を観る前にアニメを全話観てください。
じゃないと大半の展開がわからないと思います。
あくまでも自分の期待とはだいぶ違っていた😥
はじめに、京アニの皆様、この作品に関わったスタッフの皆様お疲れ様でした。そして、ありがとうございました😊
京アニさんらしい美しく細やかな職人技には感動いたしました。ただ内容は?個人的にですがこの映画のメインテーマは少佐の生死、再開だった思います。
原作を読んでいないので、自分なりのストーリーを思い描いてしまい、中盤に〝あれっ?〟という感じで少佐が出てきてしまったことや、誰もが泣けるような病気の少年の死、船からのダイブ、普通のラブストーリーのようなラスト…すみませんとても残念です。
否定的になってしまって申し訳ございませんが、内容的にはテレビ版のほうが良かったかな〜と。劇場版らしいスケールの大きさやヴァイオレットとギルベルトの感動的な再開、そして、どこか切ないラストになっていたらこの作品らしさが出たのではないかな。
この時期の公開はある意味では、、、
ありがたいことに涙は自然と乾くけど、鼻水はなかなか乾かない。
マスクのおかげで鼻水ズルズルのままでも劇場を後にできました。
マスクよありがとう!(笑)
京都アニメーション様、制作に関わったすべての人に感謝いたします。素敵な作品に出会わせていただき本当にありがとうございました。
今後も良い作品を期待しております。
ヴァイオレットちゃーーん、お幸せにー😭
期待しすぎるとたいていの映画はガッカリするのにばっちり泣けた。
テレビで観るアニメと
さほど変わらないのかと思っていたが、
冒頭など所々に3Dのような映像も加えられていて、
スクリーンの中に吸い込まれるような感覚を覚えた。
なんだか品のある迫力?
うまく伝えられないが
海とか風のある風景だとか歩く地面とか
嫌味じゃないところにリアルを感じられて嬉しかった。
このアニメの絵は相変わらず綺麗すぎる。
ぐっちゃぐちゃの泣き顔さえも美しすぎる。笑
とにかくテレビアニメを観ていた人には
ぜひとも劇場版をみてほしい
という内容とだけ言っておこう。笑
私は今回、ひとりで鑑賞したが
たくさん泣いた後に、
あの場面が良かったねー
とか答え合わせとか、
大切な誰かと一緒にできたら
尚良かったなぁと思った。
泣かないと決めていたが
ボロボロ泣いてしまった。
良き映画だった。
ありがとう
Kyoto Animation
がんばれ
Kyoto Animation
「あいしてる」を忘れかけた世代が観ました。
自分は涙もろい方だとの自覚があります。それがそれが。もう左手から、後方左右から、啜りあげる音のサラウンドですもん。俺なんか屁でもないくらいに涙腺がゆるい人が、こんなにいるんだ、集まるもんなんだ、なんて言う冷静な観察をしながら、画面を眺めてたんどすが。最後ヤバかった。島の郵便局!なんなん、その切手の絵柄!泣かす下心マンマンやん!
と言う事で。めでたく。作者の魂胆にハマって、幸せな気分でした。
年に劇場300本。うちアニメは超有名、超注目作しか観ないので、2,3本。100:1 ですねw
これは、比率見直さなきゃ。って思いました。
下手な邦画でイライラするくらいなら、アニメの方が良いです、遥かに。
面白かったんだと思う。たぶん。
今回の最大の失敗は レディースデイに駅前の大型シネコンに行ったこと。開始直後から三つ隣の席のお嬢さんのすすり泣く声が…中後半の泣き確定の少年エピソードで号泣…クライマックスシーンはもう鼻水を啜る音しか聞こえなくて ストーリーを追うのが精一杯。興醒めを通り越して何の感情も湧かなかった。注意するわけにもいかないしねぇ…。ただ覚えているのは 例の船から飛び込むシーン。アレはないわ。ありえない。あの高さから飛び込んで平気なのか?あの距離泳ぐ?普通…。てか義手は大丈夫なの?海水に濡れても。あの世界の海水は真水なのか義手がセラミックなのか…。鼻水音の中 妙に冷静にツッコミを入れていた。実は知識としては原作の上巻onlyだったのでアニメとして観るのは初めて。アニメの感想としては絵と声が合っていてソコは気持ちよく観られた。原作は全部読もう。この劇場版は…もう1回観るのアリか?いやもう鼻水音の幻聴に悩まされそう。円盤は買う。とりあえず公式には泣くのを前提にPRするのは止めていただきたいものである。
街並みの美しさや主人公の表情の描き方、映画ならではの音などすべてか...
街並みの美しさや主人公の表情の描き方、映画ならではの音などすべてかなり上質なアニメに仕上がっております。
はじめてこのシリーズを観たという方は、TV版にもすばらしいエピソードがたくさんありますのでぜひ。
作品の時間は140分。後半にねちこい部分があったのでもっとあっさりしていてもよかったかなと思いました。
(極端な話、海へダイブしてエンドロールに突入とか…)
最高で大好きな作品でしたけど…
この作品の「愛してる」は家族とかに言う愛してるだと勝手に思っていただけにラストには少し違和感がありました。
ヴァイオレットの気持ちが変わってこのラスト結末になったのでしょうか。それとも最初から「愛してる」はこの愛してるだったのでしょうか
全503件中、321~340件目を表示