「緊張感がハンパない。」ボーダーライン ソルジャーズ・デイ 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)
緊張感がハンパない。
陳腐なホラー映画よりよっぽど怖かった。
いつ死ぬか分からない。
いつ死んでもおかしくないそんな世界観だった。
世界観というか、これがリアルなのがとても怖い。
刻一刻と立場も状況も変わって行くストーリーに
緊張感がハンパなかった。
国境近くは、もはや中東と変わらない。
そこに中東からのテロリストや麻薬カルテルが
関わるのだから、この世の地獄。
子ども達が自分のいる環境で
カルテルの下請けみたいな仕事に着く意外、
道がないのも悲しかった。
あの少年がどうストーリーに関わってくるのかと
思っていたらラストにこういう運命が待っていたか!
とゾクっとした。
ジョシュ・ブローリンとベニチオデルトロの
お互い100パーセント信じてないけど、
友情を感じてる関係性がたまらなかった。
放題がソルジャーズデイなので、
ラストのベニチオデルトロのセリフが掛かってないのが
少し残念だった。
でも「ボーダーライン 暗殺者」じゃダサいしな…
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