劇場公開日 2018年11月16日

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「緊張感がハンパない。」ボーダーライン ソルジャーズ・デイ 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)

3.5緊張感がハンパない。

2019年5月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

陳腐なホラー映画よりよっぽど怖かった。
いつ死ぬか分からない。
いつ死んでもおかしくないそんな世界観だった。
世界観というか、これがリアルなのがとても怖い。
刻一刻と立場も状況も変わって行くストーリーに
緊張感がハンパなかった。

国境近くは、もはや中東と変わらない。
そこに中東からのテロリストや麻薬カルテルが
関わるのだから、この世の地獄。

子ども達が自分のいる環境で
カルテルの下請けみたいな仕事に着く意外、
道がないのも悲しかった。
あの少年がどうストーリーに関わってくるのかと
思っていたらラストにこういう運命が待っていたか!
とゾクっとした。

ジョシュ・ブローリンとベニチオデルトロの
お互い100パーセント信じてないけど、
友情を感じてる関係性がたまらなかった。

放題がソルジャーズデイなので、
ラストのベニチオデルトロのセリフが掛かってないのが
少し残念だった。
でも「ボーダーライン 暗殺者」じゃダサいしな…

奥嶋ひろまさ