「ソルジャーズ・デイてw記念日みたいに言わないでw」ボーダーライン ソルジャーズ・デイ まこさぽチャンネル(さぽしゃ)さんの映画レビュー(感想・評価)
ソルジャーズ・デイてw記念日みたいに言わないでw
邦題の意味不明感よ。
ソルジャーズ・デイてw記念日みたいに言わないでw一作目のボーダーラインが国境だけではなく、善悪や、人と人との壁を表していたのに対し、本作では原題「Sicario:day of the soldado」の通り、ヒットマン:兵隊の日を描いている。
兵隊とはヤクザが使う下っ端っていう意味に近いと思われる。
スケジュール的に、(今日は)兵隊に(なる日)的なニュアンスだ。
冒頭の三枚の絨毯と、量販店の引きのカメラよかった。あーいうのって、量販店のお客さん一人一人が何してるかアップにするじゃないですか。さも一人一人に人生がある的に。
だけど中盤から緊迫感が薄れ、滑稽さが目立つ(主人公は死なない!かよwと)。
また上記したような一作目の重厚なテーマがなくなり、ただただ分かりやすい暴力と残酷さが目立つ。
特にラストは…。言いたいことは至ってシンプルなのに、まだダメ押すのか!って思った。
いやー、少年がトラックからアレする以降は、要らないと思うなー。どうなんだろ。撮影がロジャー・ディーキンスなら違ったんだろうか。
あ、あのデルトロさんの拳銃の撃ち方、ちょっと笑ってしまった。いいけど。いいんですけどねw
あと、少女役のイザベラ・モナーはよかったよ。
コメントする