ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドのレビュー・感想・評価
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時間の無駄苦痛しかない映画
異常にながく感じるダラダラしたテンポで
中身もなく何の抑揚もなく、
タランティーノの自己満以外にナニモノでもない。
スピルバーグのレディプレイヤー1のようなオマージュ知らない人でもストーリーを楽しめる作りではなく、
いつものストーリーがしっかりしてる名作への二番煎じアレンジではなく、地で自分用映画を作ったからつき合え姿勢なので途中で席をたつ人、多数。
つまらないの一言。
怒るか怒らないか。
事件はリアルタイムでは知らないが、アメリカのミステリ/ホラー/サイコスリラー小説と映画を追いかけると周辺情報として否応無しに見聞きすることになるので。だからその日が近づいてくるのにハラハラして、最後は…。
ストーリーは正直どうでもよく個々のエピソードやディテールを面白がれないと辛い。
ポランスキーってこんなイケイケな感じだったのか。
マーゴット・ロビー/シャロン・テートはウザさすれすれであざといばかりにキュート。映画館エピソードとか。最後は…。
情けなさ全開のディカプリオはあまり観たことなかったが、特にプロフェッショナル子役との一連のシーンは楽しんだ。
逆にブラピは(仕事以外は)ちょっと隙がなさ過ぎに思えたが、バランスを取ったということらしいので、まあ良し。
当時の映画や音楽に詳しいと更に楽しめるのだろうが、私はそこまでではないので。
子供の頃にテレビや映画で見たアメリカの空気感を思い出す
カーラジオやレコードから大音量で流れるクラシックロック。
トルクの効いた車のエキゾースト音。
ドラック、ヒッピー、バオレンス。。。
いわゆるカウンターカルチャーの真っ只中の混沌としたアメリカ。
子供の頃に映画やドラマでよく見たアメリカ。
大人になって実際にLAで生活した体験。
自分の中の心象風景が蘇る。
アメリカ好きだなあ。。。
タランティーノだからストーリーは空っぽ。
ブラピはあの年でカッコいいよ。
きっと誰にでも分かるように作られた作品では無いように思います
レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットの共演と聞いて早速鑑賞。二人の掛け合いはさすがに楽しめたのですが、物語の色々な伏線が結局どのように回収されたのか私には良く分からないことばかり。なぜ結末があのような終わり方になるのか、正直私の頭は混乱しっぱなしでした... 迂闊に近づいたらあかんやつのような気がしました。
「Good fiend,Cliff」「I Try」
50年も前の、昔、昔の話。
まず、実際に起きた「シャロン・テート殺人事件」を知った上でこの映画を観ることが必修。
シャロン・テートの隣人である二人はフィクション。彼らがどう絡んでくるのか、いつ事件が起こるのか、「時間よ止まれ!」的な気分で意識はそっちに行きながら、よそ見をしているような状態で終盤へと突き進む。ラストは、まるで手品師が、客の目の前でパっと予想外のものを見せつけてニヤリとするような、そんな驚きと喝采。ただこの喝采は、暴力性が強いこともあって人によっては眉を顰めかねない。個人的にもこの手の表現ゆえに、この監督はあまり好きではない。スティーブマックイーンやブルースリーが出てくるのは監督のお遊びであろうが、そのキャラ設定にもなんか差別的な空気も感じるのが不満。
だけど、白人至上主義の世界を肯定的に捉えながらこの映画を観れば、ゆるぎない信頼と友情につながれたこの二人のバディっぷりに賞賛の拍手を惜しまない。
60年代ハリウッドの予備知識必要
1960年代のハリウッドの話。
"シャロンテート殺人事件"という史実を元に60年代のハリウッドの社会情勢なんかも絡めながら話が進む。
ので、その時代の予備知識があるのとないのとでは面白さが格段に変わってくるはず。
私は残念ながら、60年代ハリウッド映画もヒッピー文化もシャロンテート殺人事件も
何も知識がなかったのでストーリー自体なんのこっちゃ分からず見終わってしまいました😭
3時間ほどある映画の中でたらたら喋ってるシーン多かったり結局血みどろだったりタランティーノ節炸裂。
ブラピがめちゃくちゃかっこよくてバイオレンスなのに鑑賞しながらニヤニヤしちゃってました。
60年代ハリウッド映画好きの人にはめちゃくちゃ刺さる内容だと思います!
レオの演技を堪能する映画
やはり凄いレオの演技……。ブラピの何気ない粗野な役に沿う演技とは反対の、それでいて同じく引き込まれる演技。二人とも「相棒」感が凄く良かった。ヒッピーが跋扈していたハリウッド映画を全力で愛でるタラちゃんの映画。シャロンテート事件がこんなにも食い込んでいる内容とは知らなかった。あの映画館で映画を観るシーンよかったなぁ。ニューシネマパラダイスを思い出した……タラちゃん的ニューシネマハリウッドパラダイスなのか!?
ディカプリオが出てるから観てみたけれど
ディカプリオとブラピが出てるし大御所とか言われてるタランティーノ監督とやらの作品だというので、面白いのかなと軽く観に行ってみたけれど、長くて長くて途中退場しようか我慢しながら結局最後まで観たけど何が言いたいか分かりにくいし話も色々前後して分かりにくい。
長い時間を返してくれ!と言いたくなるような作品でした。
ノスタルジーは感じるけど間延びし過ぎ。
何処に焦点を当てるべきか定まってない。
最後のバイオレンスのシーン、気持ち悪くてずっと眼をつぶってました。
私は好みではないです。
予習しないとダメだった。
特に、何も調べずに行ったら、何が言いたいのかわからない映画だった。途中タランティーノ風になったけど、前半長すぎて睡魔との闘いだった。終わってから、色々調べて、なるほどーという感じ。わかってから行きたかった。ブラピ、かっこよかった。
シャーロン・テート事件を知らずに。
タランティーノ氏のあちこちに入り組んだプロットに翻弄されつつ前半をやり過ごした後に、ラストは結末に向かって一気に収斂していくこの急展開な爽快感が堪らない。
シャーロン・テート事件に関する事前知識ゼロでも楽しめたが、やはり理解しきれない、追いきれない部分は多々あった。
次に見るときは全く別の楽しみ方ができるんだろうねえ
起承転結を期待する映画では無いが。
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承がひたすら続くイメージ。ストーリーを楽しむと言うよりは、ほうほう、と思いながら続く映画だった。
まずは映像が良い。
最高のキャストに、お洒落な時代と背景たち。
カメラワーク、アングルもカッコよく、スタイリッシュだった。
デカプリオの演技の素晴らしさを、強く体感できた。
子役の女の子、大物。将来が楽しみ。
何の予備知識もなく見たため、織り込まれていた細かいシーンのいくつかに「?」が付いて回った。
どう言う意味があったのか、映画を見た後に、史実を知り、なるほどと。
監督が、あの史実の物語を、自分を納得させる意味も込めて映画として復活させたのだと。
最後の隣人の家に招かれたシーンは、史実を知る人たちにとっては、ホッとした瞬間だったのだろう。
映画界にまつわる色々な人の人生、煌びやかなハリウッドの裏に隠れている苦悩や複雑な人間関係。
特に主人公2人の対極的な人間模様は、スパイシーだった。
映画を見終わった直後はあまりスッキリしない印象だったが、何日か経った今、じわじわと温かく感じる。
60年代ハリウッド桃源郷
イングロリアスバスターズ、ジャンゴにおいてユダヤ人、黒人に対する映画桃源郷を作り上げた監督が今回は古き良きハリウッドそのもの、またはシャロンテートという悲劇のミューズの為の桃源郷を作り上げた。
正直やってることは安直だけど、その分、誠実に誠実にキャラクターや世界観を作り上げあげ、ワンシーンワンシーンに愛情を込めている。
勿論本作も中年映画オタクのための、小ネタ満載、まぁこんなもんはわかるやつだけわかればいい、わからなくても楽しめる。
脚本に捻りは少ない。
役者と映像、60年代カルチャーを満喫すればいいと思う、僕はタイムトリップ的な感覚を味わった。
#OnceUponATimeInHollywood
#QuentinTarantino の作品初めて観たけど僕には合ってないな。全く何も感じなかった。 #LeonardoDiCaprio と #BradPitt は素敵だったし、落ち目の俳優の悲哀とか感じるところはあったけど、そういう映画じゃないもんね。もうこの人の作品は観ないと思う。
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あ、あと、バイオレンスシーンに嫌悪感を感じたよ。バイオレンス大嫌い。
フォーカスは何なのか
69年のハリウッドだと言われればそれまでなんだろうし、確かに空気感はそうなんだろう
とはいえ、今も昔も住んだことはないし、もしかしたら映画マニアならではのトリビア満載な映画かもしれないけれど、取り分けそこまで詳しくもない人間からしたら、レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットが共演してて、何か最後もう面白いことが起こったくらいの映画でしかないんだけど
実際の事件があったにしろ、それも知らないし
そうは言っても飽きさせないだけの何かはこの映画にはあるし、当時がそういう時代だったのかなとも思う
フォーカスはラストなんだろうけど、音楽だったり
ヒッピーだったりマカロニウエスタンだったり、ブルース・リーだったり、あの頃のハリウッドに何かしら響く物があればそれはそれで楽しいんじゃないだろうか
上質なおとぎ話でした
タランティーノ監督の作品てホントに好き嫌いが分かれます。私は好きです。映画全体に流れる空気が。改めて邦画では考えられないくらい、これいらんだろーってカットを積み重ねて振り返ってみると意味あったんだーっていうのがお見事ですね。
ヒッピーの娘らが歌って登場するところとか。ブラピの屋根のアンテナ修理とか。圧倒的に雰囲気ものだけど、雰囲気あるもんなー。
あとデカプリオとブラピがそれぞれに違う哀愁が漂っていて、それがまた見てて心地よい。
好きな人は好きだよね!な160分でした!!!
ブラビが好きな人が60年代を懐かしむ映画❗
星🌟🌟🌟🌟昔のファイトクラブの頃のブラビが好きな人にはあの頃のブラビが戻って来たみたいで堪らない作品ですが…彼やディカプリオの好きな人以外だとあんまりおもしろくないかも…60年代のハリウッドの雰囲気も楽しめてアウトロー的なブラビが好きな私には楽しめた作品でした❗ストーリーより雰囲気を楽しむ作品だと思います❗
長く感じた3時間
主役はレオナルド・デカプリオとブラッド・ピットのふたり。ほぼ役者バカで落ち目になることを恐れてばかりいるデカプリオのリック・ダルトンよりもブラッド・ピットのクリフ・ブースのほうが人間的に深みがあるように感じられた。とはいっても舞台はハリウッドだ。プラス思考でノーテンキな強欲ばかりが暮らしている。
一応ベトナム戦争に反対するヒッピーたちを描き、そしてチャールズ・マンソン率いるカルト教団を描いて1969年当時の様子を表現してはいるようだが、時代の持つ閉塞性だとか国家間の経済事情だとか地政学的な分析だとかは描かれることがなく、ハリウッドとその周辺の人間模様の描写に終始している。
要するにクエンティン・タランティーノ監督は、あの頃のハリウッドの人々の様子だけを描きたかったと思われる。しかし何故それが描きたかったのかが伝わってこない。だから映画の世界観が理解できないし、おかげで面白いと思うシーンがひとつもなかった。監督には映画人のこだわりや昔の作品に対する思い入れがあって、同じ思い入れのある人には理解できる部分はあるのだろうが、その思い入れはオタクの精神性である。
残念ながらオタクとはほど遠い当方には、この作品を理解することは出来なかった。見る人によっては面白く感じる作品なのかもしれないが、多分それは楽屋落ちだ。とても長く感じた3時間であった。
最高の「おとぎ話」
むかしむかし…
本当にあったかのように描かれるこの作品には
タランティーノ監督の妄想がところせましと並べられている。
リックとクリフの二人の人生に
観客達は引き込まれる
それだけではないこの映画の一面が
更に深みへといざなう。
しっかりタランティーノ監督の存在感を
体現する文句なしの作品。
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