「楽しい!長いのに、寝不足でも大丈夫!」ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド Ordinary Guyさんの映画レビュー(感想・評価)
楽しい!長いのに、寝不足でも大丈夫!
1960年代のハリウッド事情に詳しいわけでも、タランティーノをこよなく愛しているわけでもない私、予告編やレビューを事前にチェックすることもなくほぼ丸腰で、観る資格なし、と叱られそうですが、しっかり楽しかったです。
長編なのに寝不足で来てしまったけれど、全く問題なし。退屈せず、始終スクリーンの前で「楽しい」を満喫しました。お父さんとお母さんが憧れた時代のアメリカ、ハリウッド。ファッション、街並み、車、邸宅のプール、ファイヤーキングのカップ。目が楽しい。映画史を飾った人々や物事へのオマージュ満載。史実とフィクションの交錯。怒涛のラスト。本当に本当に楽しかったです。
テート事件を知るか否かで評価が分かれる、との意見もあるけれど、私はどちらでもよいと思う。本当にあの時代の諸々に傾倒している方にはご褒美だけど、映画鑑賞のための付け焼刃でwiki情報なら、鑑賞前でも後でもよい。と、思います。
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