「てっきり、事件を描くのかと…。」ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド デイビット・ジャガーさんの映画レビュー(感想・評価)
てっきり、事件を描くのかと…。
最初は、ただのタランティーノの懐古趣味のコメディかと思い込んでいたら、予告編でシャロン・テートの名前が出ているのを見て、あの事件を描くのかと観に行ったら、意表を突いたラストシーン。劇中のブルース・リーとの事も、ラストの伏線だったかと、思い知らされる。ストーリー以外にも、何か個人的に懐かしさを感じるなと思ったら、フィルムで撮影されたと知り、タランティーノのこだわりには、脱帽するしかなかった。
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