「ポランスキー監督とそれにまつわる事件について知ってたほうがいいかも」ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド スタコラフスキーさんの映画レビュー(感想・評価)
ポランスキー監督とそれにまつわる事件について知ってたほうがいいかも
映画に登場する車から小物、建物、看板いたるところに1960年末期の雰囲気にあふれている。なおかつ当時の大掛かりな撮影手法(ドローンだったらごめんなさい)や演出にこだわっていて、タランティーノの並々ならぬ当時への思いが感じ取られる映画となっている。往年のスターの役柄もウィットに富んでいて、タランティーノと同年代の私にとってはその点ですでに楽しめている。(ちょっとパルプフィクションを思い出した)
あちこちに俳優やTVシリーズに絡めたパロディぽいワンショットがありそうなのですが、若い人、米国のTV知らない人にはわからないところも多いかも(時折中だるみ感があるのはそのため?私も『コンバット』くらいしかわからなかった)
ストーリーについては話せることはほぼ情報として出ているので、あとは見てくださいとしか言えない。
ただ、1点ポランスキー監督がどんな人かと彼にまつわる事件について知っているのといないのとでは、楽しみが半減するので、知らない方は調べてから観に行ったほうがいいかも。。
追記: やはり大掛かりなセットと撮影方法だったようですね。ここのニュースを読むとわかります。。もともと映画を見る前になるべく情報を入れないようにしているのでわからなかった(;^_^A
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