「タランティーノ節全開のエンターテイメント作品」ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド NOBさんの映画レビュー(感想・評価)
タランティーノ節全開のエンターテイメント作品
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なぜかこの作品のウィキペディアにスリラー映画と書いてあったり、この作品の解説に‘’シャロン・テート殺人事件を元にした映画‘’と書いてあるのもあるが、シャロン・テート殺人事件の要素はありますが、なんと…そもそも殺人事件起きません(これも観ている人をいい意味で裏切ってくれるタランティーノらしい)タランティーノの趣味全開にしたエンターテイメント作品です。他のタランティーノ作品と同様に元ネタが分からないと楽しめない部分もあるが、60年代の雰囲気やその時代に活躍した役者が出てくる世界観がたまらなくいい。ブルース・リーの作品や、スティーブ・マックイーンの‘’大脱走‘’は観ておいた方が楽しめると思う(というか大脱走のネタは観てないと全く分からない)エンドロールでタランティーノの世界観全開の小ネタがあるのでお見逃しなく(今回タランティーノ本人は出てこなかったな?と思っていたが、エンドロールのCMを撮ってるのがタランティーノ?)
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