劇場公開日 2019年8月30日

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「本当に「めでたしめでたし」か?」ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド ヒートこけしさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0本当に「めでたしめでたし」か?

2019年9月1日
iPhoneアプリから投稿

舞台や劇中劇からGTAとRDRを想起した。本筋の物語はたまに進めて、しばしば脇道に逸れてみるプレイのような…タランティーノの人柄込みで許される作劇。ズルい作品だ。それにしてもレオとブラピの友情がスクリーンで成立していたのが心地よかった

マーゴット・ロビー演じるシャロン・テートが、映画館で喜びを噛み締めるシーンの愛おしいこと。あれ多分タランティーノ自身があんな感じなんだろうな

めちゃくちゃなクライマックスも相当楽しんだし、静かな幕引きも余韻があっていい…のか?本当に「めでたしめでたし」なおとぎ話にするのなら、奴らの根城に乗り込んで皆殺しにしろよ!タランティーノのやり過ぎなところが好きな自分は不満を感じた

『マインドハンター』でチャールズ・マンソンを演じた俳優が『ワンス〜』でも同じ役を演じていたのは全然気付かなかった!獄中ではヒゲ蓄えてたからな

ヒートこけし