「ブラピとレオ様」ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド bunmei21さんの映画レビュー(感想・評価)
ブラピとレオ様
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ブラピとレオ様のダブル主演を、タランティーノ監督が、古き良きハリウッドを舞台に、どう輝かせるのか、楽しみにしていた作品でした。
タランティーノらしさが随所に散りばめられ、1960年代のハリウッドの史実が盛り込まれ、俳優へのリスペクトも感じました。
マックイーン、リー、マーティン、ポランスキー、そして、シャロン・テート…。でも、ブルースリーに関しては、彼の信者からしたら、ちょっと崩し過ぎではないのか…と苦情が来そう(笑)
本作は、落ち目のハリウッドスターとそのスタントマンとの友情物語がメインとしながらも、シャロンテート事件も並行して進むため、テート事件を知らないと、分からない内容になるかもしれません。
自分もテートの事件を知らなかったので、彼女の登場する意味が、ずっとわからなかったのですが、観終わってから、ググって納得しました。ぜひ、これから見る方は、シャロンテート事件について頭に入れて鑑賞してください。
レオ様とブラピについては、リックダルトンとクリフブースを演じてるといより、本人ではないかと思える安定感を感じました。最後は、クリフはリックのホントにスタントマンとなってしまいました、
それにしても、レオ様がスクリーンに映し出されている時は、ずっと酒を飲みながら、タバコ吸っていて、そういう時代だったんですね。
ラストの修羅場は、ちょっとやり過ぎの感じもしましたが、あれも、タランティーノワールドなのでしょうか。女性をあそこまでぶちのめす映像は、これまでなかなかなかった。
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