「劇場でとろける作画だがそれがいい」この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説 みりぽんさんの映画レビュー(感想・評価)
劇場でとろける作画だがそれがいい
劇場版このすば。予算が限れられており映画になったところで作画がよくなるわけでもなく、家で見れば十分ではないかと誰しも思うところ。
しかし3期の予算確保のために微力でも課金しなければと思うのがこのすばファンの宿命。
一応パンフも買っておいた。あとめぐみん缶バッチが可愛かったので購入。
見た後めぐみんが一段と好きなる作品だった。
いきなりマグロを吹っ飛ばすところから始まりゆんゆんから大胆告白。尺が無いからとりあえず冒頭15分は急ぐぞ!というスタッフの意気込みが感じられる。
徐にズボンを降ろし臨戦態勢のカスマ。すぐに元に戻すアクア。このテンポよ。
さくっと紅魔の里へ。
案の定勘違いするめぐみんの家族。
男を連れて帰ってきた、というお決まりの展開、そして金で懐柔。ちょろい。
まんじゅうを食いまくる妹、かわいい。
超展開でめぐみんと寝室で二人っきり。母親のこの上ないアシストに思わず笑いを禁じ得ない。
ふとんの周りでぐるぐる回るクズマ。どうした、悩んでいる尺はないぞ。劇場版だからな。はよう。
と思っていたらあっさりふとんIN。逆転の発想だからね。
急にデカくなるふとん。
あれさっきまでの大きさはどうした…
作画ミスかな?でもまあ異世界だしふとんの大きさが変わることくらいあるだろう。便利。
そして飛んでいくゲスマさん。
唐突に明かされるゆんゆんの過去。なんですとー!
そこまでしてネタ魔法を取得できて嬉しいかめぐみん。いい話かな~?
そしてまた寝室で二人っきり。さっき見たぞ。
残像を出してバリエーションを増やしても使いまわしなのはバレてるぞスタッフ。
あろぇえ?またふとんが小さくなっている。便利だな。
そして魔王の一味との対決。
スクリーンいっぱいに乳に挟まれるカズマ。
なんと暴力的なシーンだろうか…これほど残酷な映画はかつてなかったのではないだろうか。
色んな意味で。
当ててんのよ!(さすがに股間の描写はNGだったのだろうな。)
案の定やすやすと力を奪われるカズマ。
そしてやすやすと登場する対抗戦力。どうみても核じゃねーか!
物干し竿からネタ魔法が飛び出し一件落着。これで勝つる!
エンドロールも真っ黒だ!コスト削減だな、と思ったが無駄に豪華になってもらっても困る。これがこのすばだ!
なんという90分だ。アニメ3話分詰め込んだだけじゃないか!1500円払ったから早く3期見せてくれ!