さよならくちびるのレビュー・感想・評価
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なんだこりゃ
面白いじゃないか!
中身はベタベタの青春音楽ロードムービーなのだけど、なんでかハマりました。
そりゃ、門脇麦と小松菜奈の若手注目女優が歌うというのはある。多分上映時間の1/3は歌で見せてる感じかな。もちろん歌のシーンはなかなか良かったし、あいみょんも好きなので歌自体も好みだった。でもそれだけでは絶対保たないはずなのだけど…。
後は車の中か、途中の休憩スポットなどで、成田凌含む3人のボソボソした会話、過去の回想シーンが割り込んで、それぞれの関係を描いていくだけだ。
書きながらも、何が面白いのか上手く言えないのだけど、なんか引きずるし面白い。シーンのテンポや、間なのだろうか。
お互いの想いが、これでもかというくらい行き違って、でもそれを直接言えない…とまあ、よくある展開だが、ほとんど感情をあらわにすることなく話は進む。言ってみれば見せ場が少ない。だからか、余計にちょっとした話の盛り上がりが妙に気持ちをくすぐる。味付けはあっさりしていて、ちょっとした隠し味で素材を引き立てた、職人の料理のような映画なのだろうか。
同じような音楽モノで「彼女は嘘を愛しすぎている」を思い出すが、私としては本作の方が断然良い。不思議だけど、後味も爽やかで、もう一度観たくなった。とりあえず、サントラ聞いとこ。
悪くはないがもっとエモーションがほしい
期待以上でした!
好きだからこそ解散なのかな?まるであまのじゃく(笑)
あいみょん大好きな、私としては大満足!
ハルとレオのコンビから発する歌声が、あいみょんの声に聴こえてくるから不思議。
映画では色々な歌があったけど、特に好きだったのは、「たちまち嵐」という歌。
歌のイメージをハルが説明してくれるのですが、その時の話が心にズキュンときました。
悩みや不安は色々あるけど、この歌聞いていたら、何だか全ては大丈夫な気持ちになってくる(笑)
もちろん、主題歌の「さよならくちびる」も素敵。
大好きだからこそ、別れを歌う…、その悲しくも切ない雰囲気が2人のユニットにピッタリ。
門脇麦ちゃんも、小松菜奈ちゃんも、可愛いのだけど、どこか影のある感じ。
そのブラックな雰囲気が、成田凌も相まって、独特な影のあるグループを生み出していました。
それにしても…、あんなに仲良く歌を歌っていても、突然解散ってなることもあるんだね。
自由奔放な独自の世界観を持つ2人だと、突然何があってもおかしくないのかも知れない…。
だから突然解散しちゃったのかな?
まあ、その解散の理由は、映画を観ないとわからないのだけど、男女というのはなかなか複雑な感情が渦巻くものなのね。
仲良く3人でバランス良くやっていけないのが辛い…。
でも、この3人の偉いところは、最後までユニットを放置せずに、解散ツアーを開いたところ。
グダグダになりながらも、ハルレオとして、きちんとお客様にメッセージを歌い続けたところが良かった!
特に最後の「さよならくちびる」の歌は感動しました!
きっとこの歌は、ハルがレオに向けて書いたメッセージだったのかも知れないね。
結構淡々と進む映画でしたが、最後のライブのシーンは、とっても感動!
2人の歌唱力のレベルの高さと、自由な雰囲気が映画に溶け込まれて、不思議なバランスの良さを感じることができました。
音楽を提供してくれた、秦基博さん、あいみょんさんに感謝!
2人の歌を聴いたら、これまで悩んでいたことが少し軽くなれそう。
最近疲れ気味だったけど、この映画で元気もらえました!
ありがとうございました(^^)
乱暴な人たちの話。
いつの時代、、、?
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