「本物の生きたバンドのドキュメンタリームービー」さよならくちびる konaさんの映画レビュー(感想・評価)
本物の生きたバンドのドキュメンタリームービー
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やはり、映画とバンドとの相性は絶大だ。
歌はあいみょん、秦基博と今の音楽シーンを担う二人が作ったものであるならなおさらのこと。
ハルレオの二人は本物のバンドに映る、その佇まいと歌声が素晴らしい。
その二人とともにする、成田凌。これが、同性でも嫉妬する格好良さで、運転のシーン、バンド演奏のシーン、歩くたび、惚れ惚れする。
自分の感性が刺激されるなと思ったら、エンドロールで伊賀大介、川島小鳥の名前が出てきて納得した。
車内のシーンで前半はバラバラの視線が、解散ライブ後に同じ方向を向き、フロントガラスが映される。そのカメラワークで心情を表す作り方が素晴らしい。
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