劇場公開日 2018年11月24日

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「かっこよくて痛かった」斬、 SHさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0かっこよくて痛かった

2018年11月29日
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鑑賞方法:映画館

音と映像は凄く格好良かったけど、映画としてのリアリティをあまり感じなかった。作られた舞台の中で作られた演技、作られた光、作られた雰囲気展開していた印象。映画だから作りものでべつに構わないけれど、全てが一体となって迫ってくるようなところが気迫だったような気がした。
作り出されたという印象が効果的なところもたくさんあったので、多少の違和感を感じつつも、カッケーなんて思ったけれど、放し飼い多少?なところがあったので、期待したほどでもなかったかな…
それにしても、池松壮亮はどうしてああいった演出をされるのだろう。意図は非常によく分かるけれど、時代劇ではちょっと違和感を感じた。時代劇だからこそ面白いというところも分からないでもないけれど…
正直、あまりよく分からなかった映画だったけど、斬るあるいは斬られることの痛々しさは非常に伝わってくる作品だった。

SH