ザ・ファブルのレビュー・感想・評価
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音楽的な意味で酷い
途中からしか見られなかったため、映画のストーリーに関して語れはしませんが。
全体的にくどいしうるさい。
BGMをただ流さないか、耳に残らないうるさいだけのBGMがただ流れると言うそれの繰り返し。
この程度のクオリティならばあえて全編通して流さない方が雰囲気作りに貢献出来たのではないでしょうか。
少なくともサウンドトラックを買いたくなるような映画ではありません。
【普通であること、普通を守ること】
「天才的な絵を描くサヴァン症候群の女の子に、親が根気よく言葉を教えたら、絵が下手になった」
殺しの天才と比較するには、無理矢理感のある逸話だと思ったけど、現在の僕達の住む世の中を考えたら、僕は決して悪いことだとは思わない。
絵を描くだけだったら、絵を売って一儲けしようとする輩が寄って集(たか)ってきて、ものすごい数の作品を描かされて、そいつらが中抜きして、搾取されるだけだからだ。
今は、アールブリュット(生(き)の芸術)と言って、障害のある人達の、教育や伝統、流行りなどに影響されない、ありのまま(=「生(き)の」)作品を搾取することなく届け、作家の収入を可能な限り最大化する試みなどあるが、障害などない若手の作家たちは、特にニューヨークのアートシーンなどでは、アートディーラーの搾取にあうことは多い気がする。お金を出すのもアートとは縁遠い人達だったりするし。
だから、言葉を勉強して、自立して生きることができるようになるのは悪いことではないと思うのだ。
さて、ファブルだって大差ない。
実際に人を手にかけるより、頼んだ方がメリットも儲けも大きいに違いないのだ。
搾取と同じだ。
殺し屋なんて昔から、そんな文脈で語られることが多い気がする。
リスクの割に、リターンは少ないのだ。
ゴルゴ13は、歳をとらないから、少し違うかもしれないけど、ゴミ焼却場で何十人もの銃撃を潜り抜けるのは大変だ。
ボスは、あれこれ言うが、普通の生活の中で、殺しのテクが衰えたってしょうがない気がする。
或いは、普通を守るために、強くあるのは必要なことだというメッセージなのだろうか。
それだと、結構、納得する。
ただ、この作品、存在感でいったら、小島こと柳楽優弥さんの独り勝ちのように思う。
次点は、個人的な好みで、木村文乃さん。グッとくる。
さて、次回は、平手友梨奈さんの独り勝ちか?笑笑
詰め込んだ笑いにアクションが陰る、迫力は次作に期待
続編のための予習に。アクション×コメディ、と位置づけているけど、見た感じ比率は4:6くらいかな。コメディな抜け感がアクションシーンにも及んでいるので、振り切れていないようにも写り、評価は完成しているの評価はそんな感じ。
中身として結構もりもりに詰め込んでいて、詰めるところは詰めている。例えば、ファブルの過去や信条とか。だから、コメディとして観ている文には面白いんだけど、やっぱり転調すべきところはしないとカッコよく見えない。ストーリー的にも最後は駆け足で、テンポが乱れたようにも思える。
その一方、続編にも通じそうな相関図なので助かった。前作を観ておいて損はない。岡田准一の関西弁の完成度がそう高くないのも、兄妹の設定でいるのも、仕事をしているのも…踏襲されていそうので安心。また、岡田准一のアクションが凄い。丹念に作られた迫力のバトルは見ごたえがある一方、全体的に場所が暗いこともあって、映えなかったとも思う。また、山本美月が可哀想なくらい顔とか身分をいじられていて、返って岡田准一より体張ってるんじゃないかと思うくらい良かった。あとはハコスカかな、良かったの。
どうしても戦う際のポリシーが『るろうに剣心』とダブっている(殺さないこと)ので、イマイチ物足りなかった。2作目のファブルはどこまでアクションを上げ、コメディを落としんだのか。待ち遠しく思えてきた思えてきた。
岡田君の身体能力が半端なさ過ぎ!
《お知らせ》
「星のナターシャ」です。
うっかり、自分のアカウントにログインできない状態にしていまいました。(バカ)
前のアカウントの削除や取り消しもできないので、
これからは「星のナターシャnova」
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もともとテレビドラマ「SP」の頃から
岡田君のアクションへの本気を感じて
「SP」の映画版に至っては、ほとんど「ボーン」シリーズみたい。
凄いよね〜〜
原作未読なので岡田君がやたら自宅でノーパンになるのは
原作寄りなのか?ファンサ−ビスか?どっち??(笑)
まあ身長は正直ジャニーズ事務所基準で低めなのが残念ですが
それを補って余りある身体能力の高さがパネエ〜〜
まあ、肉体アクションが好きな人には文句なくオススメです!!
で、岡田君はもうここまで来ると、
単にジャニーズ事務所のタレントと言う様な
甘っちょろい立ち位置から完全に脱却して
肉体派男子が憧れる存在になってるんじゃないかでしょうか?
もう、ジャッキー=チェンとかさシルベスタ=スタローンとかさ
そう言うところに行ってる様に、
男子心にはイマイチ弱いおばさん的には思う訳さ〜どうよ!(笑)
で、月に8回程映画館に通う中途半端な映画好きとしては
いや〜、色々事件が解決して最後の方のエピローグ的な部分で
ジワ〜〜〜と流れるチャーリー・コーセーの歌声!
何だよ!!このファースト・ルパン的な雰囲気!
ハートがレトロなおばさんは
それだけで持って行かれた訳さ!(笑)
笑えて、ちょっと興奮して、なんか結構面白い!!
東映における「探偵はBARにいる」的な立ち位置の作品として
松竹も頑張ってシリーズ化して欲しい作品ですわ。
@もう一度観るなら?
「岡田准一をハリウッドに送り込みたい!!
そのためならまた映画館で観る!!」
原作を知らないので
こんど、2作目が公開されるんですよね?
映画館で宣伝を見ました。
ということで、気になったので、1作目をAmazonプライムで観てみた次第。
賛否が分かれてるみたいですね。
原作を知らない私には、楽しめました。
岡田准一の演技・アクションも凄かったけど、個人的に感嘆したのは柳楽優弥の怪演。
やっぱり凄い役者ですね。
かっこいい役も良いけど、こういうの演らせた時の凄みが彼の力量を表している様に感じます。
木村文乃はねぇ…
こういう役のときの方が、生き生きしてるのかもしれないとも思うけど、個人的にはショートカットで演じていた一連のものの方が、魅力を感じてしまう。
面白かった!原作、読んでみようと思います
今年に入ってから十数年ぶりに映画館通いを再開したので、近年の作品には疎く。新作は続編だと知り、前作予習。
アイドルに興味ないので岡田准一を意識したのは「超ひらパー兄さん」以降の事。当時、頻繁に大阪出張があり、そのたびに気にかかる電車内吊り広告。「遊園地らしいけど、ひらパーってなんだ?」と気にかかり調べた。
V6とだけは知っていたが岡田准一がひらパー兄さんを引き受けた経緯を知り、その漢気に感銘を受けた。
さて、早速本編視聴。「大阪弁に切り替える」で思わず笑いが漏れる。そりゃあ、枚方出身なら大阪弁ネイティブでしょお(笑)
岡田准一、めちゃくちゃキャラ立ってる〜!
安田顕(って存じ上げず、あとから調べたんですが)も、むちゃくちゃ格好良いなぁ。
原作ってナニワトモアレの方なのね。それなら、原作の雰囲気とはおそらく相当違うでしょう。もう、原作とは切り離して、別物として鑑賞した方がいいよね。
ってこって、頭空っぽにして作品の世界観に没頭してみた。
いいよ?いいよ、これー(笑)
古い時代の泥臭さと、イマドキのスタイリッシュが絶妙にブレンドされてる。
アクションヤクザ映画とスラップスティックコメディの配合も丁度良い。
質の良いピュアモルトを飲みたい時には合わないが、癖のあるショートカクテルや、もしくは猥雑なテキーラやグラッパを飲みたい気分の時には最高。
とにかく全編、痛快、爽快。
展開はお約束だが、マンネリの快感というものもあるよね。
脳裏にジョン・ウィックが浮かんだが、こちらの方が断然面白いよ。
山本美月ちゃんの変顔には「この子、これだけ崩されても耐え得るのは本当に可愛いんだなぁ」と思えた。
木村綾乃ちゃんは「ワンピースのナミちゃん演れそうだな」と感じた。
ハコスカサウンドがS20でないのは、ちょっと違和感というか残念かな。
序盤、イグニッション捻ったシーンで「あれ?」っと違和感。
後半、走り去るシーンで「あぁ、やっぱりィ」と確信に。
心臓、変えてんだろね。まぁ、仕方ないか。
なんとなく「大阪じゃない感」が気にかかると言えば気にかかるかな?
これの反対バージョンを最近味わったな?と記憶を辿ると、そう言えば「ひとくず」は「東京じゃない感」が小骨のように引っかかったな。
でも、これは「南勝久」って聞いちゃったからだと思う。
・・・インターバル・・・
ハコスカも大阪も、どんな感じで描かれてるのか気になって仕方ないので、今、1〜30話読んできたw
ナニワトモアレみたいな「コテコテの大阪」「コテコテのエンスー」を感じる作風ではなかったので、これはもう「細けぇ事はいいんだよ」で片付けてOKだね。
日本も、秀逸なアクションエンターテイメントの娯楽大作を次々と放てるようになってきたかぁ!と思い、純粋に嬉しい。
引き続き、原作の残り及び新作映画を楽しもうと思う。
岡田くん最強
ハードボイルド系映画として期待通りの映画だった。
岡田くん、最強でピッタリの役だった。木村文乃は、茶髪が新鮮であんまり見慣れなかった。っというかもっと出演シーンが多くてもよいのでは?と思った。
他の出演者も豪華で、佐藤浩一や向井理、柳楽優弥、安田啓、山本美月と文句ありません。
ただ、内容がそこまで惹かれることはありませんでした。
コメディと勘違いして鑑賞。なかなかどうして見応えのある一本。 ベー...
コメディと勘違いして鑑賞。なかなかどうして見応えのある一本。
ベースが漫画なので乱闘シーンはファンタジーになってしまっているけど、脇を固める俳優陣がしめてくれてます。
おもんなさそ~・・と思ってみたら、単純に面白かった!
タイトル通りです。
めっちゃおもんなさそ~。
と思って観ていなかったけど、何回も勧められたので
しょうがなく見てみたら(偉そうにすみません)
ギャグが効いてて、岡田君が不器用で愛せるキャラで
単純に面白かった!
私は原作を知らない上に、期待値ゼロで見たので
面白かったのかもしれません。
あと、映画館で1800円を出してみていたら
面白かったけどdvdで良かったなぁ
というしょうもない感想を吐いていたと思います。
柳楽くんと安田顕が良い味出してます。
数個のサイトでレビューちら見しましたが
キャストがしょうもなく、適役がアホばかりで残念。
の意見が多いように感じました。
私は、このキャストたちで丁度よかったです。
絶妙です。
柳楽くんは不気味でなんでもやっちゃうイカれてる系のスリリングを感じてから
アホキャラに崩れるのがよかったですし
安田さんは渋いヤクザですがなんか愛嬌があります。
あとは、向井理の使い方が贅沢だなってぐらいでしょうか。笑
岡田君、ちっちゃいな~も数回思いました。
ムキムキしてるからアンバランスな感じがあって、
さらに山本美月が横にいるので背の低さが際立ってましたね。
でも、さすがにかっこいいです。
小気味良く、あまり深く考えずに見れて笑える。
そこがよかったです。
2もVOD配信を待ちます~!笑
うんうん、
話もわかるんだけど、そこまで「おもしろみ」はなかったかなあ。
「なんで俺もやねーん」はおもしろかったかな(笑)
クライマックス?の、倉庫か工場での打ち合いとかもひっちゃかめっちゃか、それでいて長かったし、「だからどーなんの?」って中だるみした。
狂気的なキャラも多く、銃やら暴力やらないとなんもできんのか、の映画。
見終わって疲れた(笑)
【笑えるコメディ×カッコいいアクションのバランスの良さ=観やすさ】
・2019年公開の日本のアクションコメディ映画。
・岡田准一さん演じる「6秒で人を殺せる天才的な殺し屋ファブル」が、1年間人を殺さずに一般人として世の中ですごせ、というボスの命令に沿って生活するものの、これまでの経歴から裏社会と交わざるを得ない状況で「殺さない殺し屋として果たして生活できるのか!?」という大枠ストーリー。
※前提として、私は原作マンガを読んでいません。
[お薦めのポイント]
・ジャブのように打ち続けてくるシュールな笑いが最後には大笑いに変わっていく
・アクション映画としてのクオリティが素晴らしい
・殺し屋ファブルになぜか可愛らしい魅力を抱いてしまう
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
[物語]
・アクション映画の物語としてはごく一般的な流れだと思います。主人公に制約を課して、その中でどうやって解決していくか。横道な流れなので見やすさにつながりますね。加えて、この映画のポイントは演出ともいえるのでしょうが、「笑い」を積み上げていく流れがうまいなぁと思いました。冒頭に流れる宮川大輔さんのCM的なお笑い映像を見て笑うファブルを見て、正直、「え?面白いのこれ?」と思ってしまったのですが、この後も猫舌なファブルや変なリアクションを出すファブルをジャブうちのようにちょこちょこ積み上げていくことで、どんどん笑えてきて、最後にはしっかりストレートパンチほどの笑いのダメージを受けます。笑 一旦、それらの世界観を受入れるとあとは何をやられても基本的に笑えてしまいます。原作漫画を読んでいない私にもわかりやすくこの世界のコメディセンスに引きずりこんでくれる、この辺のもっていき方が非常に上手だなぁと思いました。
[演出]
・アクションの魅せ方が秀逸です。「無敵」というキャラクター性もありますが、それでもどこか「あれもしかしてピンチ?」と思わせるように描きつつも、華麗なアクションでピンチを切り抜けるファブルをしっかりと魅せてくれます。
・佐藤次郎さんのキャラも最高でした。この映画の雰囲気には100%フィットしていると思いました。
・柳楽優弥さんが落ちるシーンの演出、かなりかっこいいですね。
[映像]
・全体を通して「スタイリッシュ」です。一方で、平凡な日本の街並みや部屋をみせてくれるので、より「裏社会」というものが色濃く見える映像になっているかな思いました。
・ファブル視点?で考えている思考内容をテロップ化して表現しているところは、単純にお洒落さが増していると感じました。
[音楽]
・なごみの部分とアクションの部分が明確に分かれていてよかったです。アクション部分のBGMと映像は軽快なアップテンポ長でかっこいいです。
[演技・配役]
・豪華キャスト。そして、全ての俳優さんが素敵な演技です。
・特に岡田准一さん、佐藤浩一郎さん、佐藤次郎さん、はまりすぎです。共感度が一気に上がります。
・柳楽優弥さんの「嫌な奴」感も非常に素晴らしいと思いました。
・一方で、向井理さんと福士蒼汰さんがどうしても顔が優しく見えてしまうので、演技は良いのに見た目で「惜しい」になってしまいました。
[全体]
・漫画原作の映画は当たり外れがすごいなぁ、と印象を持っていますが、間違いなく「ザ・ファブル」は当たり。私自身は原作を見ていないので原作ファンの方たちからするとどう映るのかは気になりますが、少なくとも原作見ていない方は、十分満足して、むしろちょっと原作読みたくなる、と思います。
・アクションとコメディがバランスよく入り混じって、間延びを感じることなく楽しんでラストまで駆け抜けて観れる邦画「ザ・ファブル」。個人的にはお勧めです。ありがとうございました。
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努力は認めるが観なきゃ良かった
漫画のファンです。
配役については、佐藤あきらは仕方ないかなと思います。
違和感は、海老原(安田顕)、オクトパス社長田高田(佐藤二朗)、砂川(向井理)。
安田顕と佐藤二朗を起用するなら逆じゃない?
それより一番気にくわないというか、映画になると結局いつもこうなるのかよ
と言いたいのは、無駄な乱闘シーン。
1対多でバタバタ倒していくって昭和かよと思う。感性が古すぎる。
下手にいい役者使うから気持ち悪い見せ場を用意しなくちゃいけなくなるのかな?
小島VS砂川のタイマンとか。
原作のファブルの最大の魅力は、
想像を絶するほどの圧倒的な強さです。
敵に撃たせる間もなく倒すし
訳わからない雑魚にもみくしゃにされることもないし
当たらない弾すら撃つことはない。
猫舌や無表情キャラなどわかりやすい個性だけを真似て
本質的な部分が欠落し、寓話と言われるほど芸術的な強さを
侮辱された気分です。
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