「「炎の宿敵」というより「炎の再戦」」クリード 炎の宿敵 regencyさんの映画レビュー(感想・評価)
「炎の宿敵」というより「炎の再戦」
『ロッキー4』の公開時、プロデューサーがこんなことを言っていた。
「ポスターアートを見ればロッキーの勝敗はすぐ分かる。重要なのは、『どうやって勝つか?』だ」。
今回の『クリード』も、ハッキリ言って結果は予想が付く。
でも、重要なのはそこではない。
とにかく今回はドラゴ親子に尽きる。
あのドルフ・ラングレンがちゃんと演技をしてるだけで、もうサムズアップするしかないのだ。
悲壮感を背負ってリベンジしようとする親子鷹だが、彼らの宿敵は別にいる。
こうなったら、ドラゴ親子のその後を描くスピンオフが欲しくなる。
ついでに言えば、「炎の宿敵」というより「炎の再戦」の印象が強かった。
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