「ロッキーの人生に、クリードの成長に、ドラゴの哀しさに、泣けてしょうがなかった」クリード 炎の宿敵 世界のメガネさんの映画レビュー(感想・評価)
ロッキーの人生に、クリードの成長に、ドラゴの哀しさに、泣けてしょうがなかった
前作は、ラストの試合後のクリードがインタビューされた時に言った言葉にぐわっと涙したものの、ロッキーを続けるにおいて、ああこういう手があったかと膝を打つ思いだった。今作は、よりキャラクターの全員がいとおしく感じられ、涙が止まらなかった。ロッキーザファイナルまで、ロッキーが闘う意味をファンも一緒に模索し、作品を観ながら少し無理やり納得していた気がする。だから、前作で鮮やかにロッキーの物語を復活させてくれたライアンクルーガーに感謝したい。何よりも、人間ドラマを深くしてくれた。父と子の物語に涙無くしては見られない。今回はスタローンが脚本を書いているらしいけれど、その後のロッキーのドラマを見せてくれた事に幸福を感じる。
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