「あそこでロッキーのテーマ曲が流れたとき、感涙をこぼしてしまった」クリード 炎の宿敵 bionさんの映画レビュー(感想・評価)
あそこでロッキーのテーマ曲が流れたとき、感涙をこぼしてしまった
チャンピオンベルトを手にした後に幸せとともにやっていくる二重三重の試練。その試練を乗り越えるのは、決して復讐の気持ちではない。自分が何者であるかを証明するためであり、仲間や家族の絆を強くするためであった。
ボクシングの試合のシーンでは、クリードを応援していたのだが、恩讐を超えて、魂のぶつかりになってからは、ドラゴも応援している自分がいた。「立ち上がれドラゴ」と。試合が終わってほしくなかった。
魂が揺さぶられる映画だった。俺も生きているうちに、自分が何者であるかを証明したい。
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