「アメコメの不遇さよ」TAG タグ MAKOさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0アメコメの不遇さよ

2019年12月13日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

"老いて遊びをやめるに非ず。遊びをやめたとき、老いるのだ"

"じゃあ、遊ぶのや~めない!”
と、誓ったオジサン達のお話し。

「ハング・オーバー!」のエド・ヘルムズやジェレミー・レナーまで出てるのに、たぶん日本未公開でビデオスルー。
自分もWOWOWでの鑑賞で、おっ、ジェレミー・レナーが出てる。で、なんとなく予約録画したのを空いた時間になんとなく観た。

いやー久々の大当たり。こんな面白い映画がポロッと観れちゃうからWOWOWはやめられん。
しかしこんなにも面白いのに機会が無ければ絶対見逃していたわけですから、アメコメは不遇過ぎないか。このサイトでもパケ写すら無いとは…。

で、そんな映画のストーリーは、
毎年5月にオジサン達が鬼ごっこをする。で、今年こそは無敵のアイツを鬼にするぞ!…以上。

…いや、ホントに面白いんだって(汗)
なんかこう書くとビデオスルーの理由が解ったような気がするが(笑)

この馬鹿馬鹿しいお話しの中に、初恋相手や30年間変わらない友情やプレデターのパロディや弓ではなく鬼ごっこの達人になったホークアイが出て来る。

ね、ちょっと面白そうでしょ。
しかもこの話、ウォールストリート・ジャーナルに載ってた記事が元ネタでホントに30年以上鬼ごっこ続けてるオジサン達がいるそうですよ。
うん、笑えるだけじゃない。イイ話ですわ。

何故かぞんざいな扱いを受けてるアメコメ作品達。
きっと自分も知らない傑作がまだまだあるはず。
どうかみなさんも、アメコミばかりでなくアメコメも、どうぞ手にとってみてくださいな。キラリと光るものがきっとあるはず。
ハズレも多いけどね(笑)。

追記

個人的不遇なアメコメ傑作5選

「アニマルハウス」(王者)
まあこれは割と有名だけど古いんで知らない方も多いかと。

「アンダーカバー・ブラザー」(チャーリー・シーンの元ヨメ!)
初鑑賞時、腹千切れるほど笑った。

「燃えよピンポン!」(マギー・Q姉さーん)
お察しの通り、例の映画のパロディです。

「デート・ナイト」(「ナイト&デイ」じゃないよ)
タイトルで損してる。アチラよりずっと面白い。

「不機嫌な赤い薔薇」(ニコ・ケイ映画と思わないで)
笑えて、ちょっぴりサスペンス。立場を越えた友情物でもある。傑作。
ニコ・ケイ出てるけど。

うーん、まだまだありそうだけどなあ。
また漁ってみよう。

MAKO
たなかなかなかさんのコメント
2020年9月26日

MAKOさん、コメント&あいね!&フォローありがとうございます😊
ハズレも多いコメディ映画の中で、これはなかなかの当たりでしたね!
今すぐにでも鬼ごっこがしたくなっちゃいます💕

たなかなかなか