愛がなんだのレビュー・感想・評価
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不器用な人達、みんな幸せになってほしい
原作を読んでから鑑賞 原作では主人公の「痛さ」とマモちゃんの勝手さにイラっとして、救いようのない気持ちになりました 映画では原作に忠実ながら登場人物の言葉そのものだけではなく、相互の関係、背景などがみえてくると、あの時代をかなり昔に通り抜けた者としては、みんなの幸せを願わずにはいられません 岸井ゆきのさんがそういう思いを抱かせるのか、「痛さ」はあっても応援したくなる演技でした ナカハラの話は原作よりも深かったし、すみれさんがテルコにやさしいのも、あのキャラクターとのギャップもあって、悪い人のいない関係から余計にみんなの幸せを願いたくなりました(4月28日 イオンシネマりんくう泉南 にて鑑賞)
懐かしい気持ち。
二十代の頃、高円寺とかそのあたりで男女の友人たちと遊んだり語り合ったりしてた頃の雰囲気がよみがってくるような空気。
若い時代にしか経験できないかけがえのない時間。
こんなことになっている人たち絶対いるだろう。
演者も良かった。
滋賀住みます芸人のファミリーレストラン風に言うと、テルコの魅力ギャーーーーー!!!
マモちゃんが好意を寄せるすみれのもたいまさことリリー・フランキーを足して若くしたような存在感。
好きな映画でしたよ。
なんかいい、とても。
ハッピーエンドじゃないけど、全体の雰囲気がとてもいい。
初っぱなのマモルの電話の声のヤラれた。女の子ならキュンとなる…ましてや気になる相手だったら、嬉しいょ。でも風邪気味の人の家でカビキラーはヤリ過ぎだ、男なら引くょ。
登場人物はみな少し病んでいて、自分本位。上手く立ち回れる人なら、リサーチして相手の好みの人に成ろうと努力する。でも不器用だからそんなことはしないで、ドンドン好きになる。テルコがマモルのことを好きになり過ぎて『マモちゃんになりたい』と言っていたが、とてもよく解る。
手に入らないモノほど、素敵に思えてくるんだよね。
すみれのファッションセンスと最後のテルコの就職先には笑った。
へえ〜意外といいじゃん
どーせチワワちゃん系だろ?と事前知識ゼロでみにいったら人がクッソいた若い女が密集していた
中身だけど意外と良くて かなり「リアル」だった インスタ映画って感じ
成田凌のこと何を見てきてもピンとこなかったけどこの映画で初めてこの男の子かわいいな〜と思った 成田凌が「俺ってかっこいいかかっこよくないかに分類したら確実にかっこよくないじゃん」とか言ってんのは無理ありすぎた
この映画の最後はまあどちらかといえばBAD ENDかな?って感じだけど現実この二人は結局腐れ縁でうまくいきそう。この感じだとそのうち男の子のほうが女の子を追っかけそうだよね
象のシーン入れてくるあたりが角田光代らしいと思った
チワワちゃんより女性の洞察と感受性を感じられて、期待以上に良い映画だった
とにかく岸井ゆきのが痛くてかわいい
いや、岸井ゆきのって、大人っぽいおねぇさんの印象を持ってたんですが、
テルコはぜんぜんちがってめちゃくちゃ可愛かったです。
あの、華奢な肩と
成田凌との身長差。
見た目は理想のカップル過ぎて、
でも内容は痛すぎきつすぎ辛すぎ、、、!
共感と思い出し羞恥と思い出し哀しみでなんだか忙しい時間でした。
なんというか、恋愛ってやっぱ一方通行だなって。
好きな人に報われないし、
自分の事を好きになってくれる人を好きになって愛とか優しさとか返せるかって云われると返せないし。
ナカハラの幸せになりたいッスねが
ほんとそれな。って気持ちでした。
あのシーン、ナカハラ泣かなかったな。偉いぞ。最後につば吐くのも好きだった。
報われなくてもいいなんて、仲間内では言えるけどそんなわけないじゃんね。
あー、幸せになりたい
岸井ゆきの
この感じの恋愛観には共感する人しない人に大きく別れるはず。でも観ていて不快感を感じさせないゆきのちゃんの透明感はその演技力とともに大きく評価に値する。朝ドラで覚醒した子供から大人まで演じ分けるその能力と魅力は突出している。
20代後半非リア向け
俳優さん達の演技は素晴らしかったので星2つ
なんでもない普通な人の1週間を眺めてる映画です。
展開は何もないので、この映画のような経験をしたことがある人は高評価でしょう。あとは、なんか凄いって錯覚した人は高評価でしょうね。そう思う人が多ければ監督の勝ちです。
成田凌カッコイイ!
友人と貸切モーニングにて!
大学生です。
まず原作ファンではないです!
岸井ゆきのさんをインスタで知って観に行きました!
率直に観た感想を述べると、すごくリアリティの高い 身の回りでよくある出来事を見ているかのようでした。それくらい役者さん達の演技の上手さと作品にかけられてる熱が伝わってきた気がします。
観終わった後 凄くすっきりした感じで、友達と作品について話し合うのも楽しかったです。
是非気になる方 劇場で観て頂きたいです。
おすすめします。
最高に心地良くて大好きな作品!!
期待以上に心地良くて最初から最後まで完璧でした!かなり好きな映画になりました。映画なんだけど映画じゃなくてドキュメンタリーのように感じた。
原作読んでたから内容は知ってたけど新鮮な気持ちで観れた。
冒頭からテルコのマモルの片思いが止まらない。
岸井ゆきのさん演じるテルコがピュアすぎてキラキラしすぎて眩しい。
成田凌さん演じるマモルのテルコに対する行動や態度にイライラ!
マモルがテルコを家に呼び出して用が済んだら夜中なのに追い出したり
普通あり得ない!危ないし何かあったらどうするの!最低!
でもそんなことをされてもマモルが好きなテルコ。なんで?普通は幻滅するでしょ…と思うけど「普通」だったり「好き」は人それぞれだ。 「恋は盲目」という言葉通り
恋をすると理性や常識を失ってしまう。
マモルのテルコに対する態度は理解できなくて嫌だ。ひどすぎるし自分勝手すぎる。だから尚更テルコにいい恋愛をしてほしいと思いました。
テルコはテルコでマモルの洋服や下着の押入れが乱れてたから勝手にキレイに整頓したりありがた迷惑な行動をしてしまうんだけど…。
テルコ・マモル以外にも
深川麻衣さん演じるテルコの友達の葉子、その葉子に恋をする若葉竜也さん演じるナカハラの二人が絡んできてさらに「それぞれの恋」は止まらない。
ナカハラはまさに男版・テルコ。
葉子に呼び出されたらすぐ駆けつけるし「ビール買ってきて」とパシリに使われても喜んで出て行く。
葉子が好きでしょうがないナカハラ。
ナカハラを好きじゃない葉子。
ナカハラのピュアな気持ちに男の自分は一番共感しました!
「寂しいとき誰かと話したくなる。
そんなとき葉子さんが自分のことを少しでも思い出してくれたらそれでいい」というセリフ。
片思いするピュアな気持ち。
ナカハラと葉子がいたから更にこの物語は素敵になったんだと思う。
この作品に欠かせない「ビール」
とにかくビールを飲みまくる。テルコがマモルの家を追い出されて歩きながらビール、葉子と二人でビール、ナカハラとビール。
ビールを呑めない自分も「ビール美味しそう!」と思うくらい美味しそうに呑む!女の子が缶ビールを呑む姿に少しドキッとした。
片思いするすべての人が共感できると思う「愛がなんだ」
派手なシーンはなく大きな展開はないけどこんな面白いと感じるとは!
たくさんの人に観てほしい!
この映画を冷静にレビューするって、
私には難しい。
他の沢山のお客さんと同じように、私も映画館で悶絶しながら観た。
予告編や宣伝で全面に押し出されてるのは、極端に恋愛体質で猪突猛進なテルコと、クズ男のまもちゃん。
実際映画でもずるずると煮え切らないふたりが描かれていて、「極端すぎて感情移入できない」「煮え切らなすぎて飽きちゃう」という人がいるのも、まぁわかる。
でもこの映画の人間関係はこの2人だけではなくて、強気だけど寂しそうな親友な親友ヨーコ、愛に悩みながら迷走するナカハラくん、カラッとしてるけどまた寂しさを持ってそうなすみれさん、そして実は不器用でダサいところもあるまもちゃん…と、結構フクザツで多面的だ。そして皆恋に空回っていて、気持ち悪い。
この気持ち悪さがリアルで、身につまされてしまう。
苦しい切ない映画だけど、見終わったら一周回って元気が出た。
それはひたすらに前向きなテルコのおかげでもあるけど、正論や成長物語でまとめないでくれているおかげかも。ダサくてもズルくても気持ち悪くても、愛は愛だ…って、開き直れそうな気がした。
"こいつらなんだ?"な映画
クスッと笑えるシーンもあったけど、なんか"重た〜い""煮え切らな〜い"人たちの恋愛話を、2時間以上観せられるのは、正直ちょっとつらかった(笑)
*「愛がなんだ」と言うよりも、この人たち、一体「何だ!?」という感じでした…。
*監督がtwitterで、テルコの愛は"純愛"だと呟いてたけど、そうかなぁ?
純愛という言葉があまり私的には嵌らなかった…なんかしつこくて変態なだけ…だいぶ濁ってたと思う(笑)
*今年のキネ旬ベストテンに入って来そうですな、この映画…(笑)
*テアトル梅田にて鑑賞。夜の上映時間にも関わらず、レディース・デイか?って思うほど、8〜9割が女性で埋まってた。ヒットしているようです、スゴッ!(笑)
誰かが大々的に宣伝してるんとちゃうん、これ(笑)
終わりそうでなかなか終わらない映画❗
星🌟🌟🌟🌟 マモルにいいように利用されてテルコ馬鹿な女だなぁ❗と思って観ていたのですが意外とこう言う関係身近にあるかも…と途中で思うようになりました❗テルコ役の岸井ゆきのが美人と言うよりコケティッシュな魅力の方なので役に合っていてテルコと仲原vsツンデレのマモル、葉子の対比で作品の均衡が保てていた気がします❗一番まともなのは意外とすみれのような気が…❗正直だらだらした作品で終わりそうで終わらない長く感じた映画でしたが意外と後からいろんな思いが頭に浮かんで来るスルメみたいな味わいの作品です❗劇中のテルコのすみれの悪口のラップには思わず笑ってしまった❗葉子役の元乃木坂の深川麻衣意外と上手かったです❗
切ない、、
振り向いて欲しいのに振り向いてくれない、、
どんな形でもいいから一緒にいたい。
そんな救いのない恋愛をしてきたひとに刺さりまくる映画だと思います。
テルコのマモルに対してのやりすぎな行動に驚きながらも、自分もやっているのではないかと思ってしまうくらいリアルに描いています。わかるけど、分かりたくない。笑
登場人物はクズな人ばかりだけど、全員憎めない。
追いケチャップのシーンはきゅんきゅんします。
ベクトル
お互いに思う人のベクトルが違う方向に向いているので、辛いですよね。出てくる会話は普段からあり得る会話が多くて身につまされた部分もあります。岸井ゆきのちゃんの顔は好きなのですが、バックショットヌードとか、歩き方には色気が無いですね。🙇♂️
日本の3割の恋愛はこんな世界。
今泉監督はリアルな恋愛模様を描く事で有名ですが、
今回も偏った恋愛の世界が広がっていました。
照子演じる岸井ゆきのさんとマモちゃん演じる成田凌さんの自然過ぎる演技は映画だということを忘れさせられる程でした。
映画ど素人の方で邦画と洋画の精度を比べる人達がいますが、この映画を観たらそんなもん関係ないと黙らせる事ができる気がします。
全員がどうしようもないけどそれがとても魅力的でした。
有名な役者ばかりを使うビジネス映画でないのでフラットな気持ちで観ることができました。
ありがとうございます。
てるこの行動にイラッとしつつも、多少共感できてしまったり。 守にも...
てるこの行動にイラッとしつつも、多少共感できてしまったり。
守にもてるこに似た部分があったり。
人は皆どこかこじらせながら生きてるんだ。
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