愛がなんだのレビュー・感想・評価
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見事なキャスティング👏
全員がハマってた。成田くんのクズ男は今や日本一。
江口さんのくわえ煙草も如何にも将来「肺気腫」確定の完璧な吸いっぷりでお見事。
岸井さんは期待通りの透明感を放ちつつも、傷ついていく乙女心の葛藤を見事に演じていた。
朝ドラで注目を浴びただけのことはある。しかし、本作の最大の収穫は何と言っても若葉さん。
キモくピュアな草食系男子ナカハラに最後は共感してしまった。今後大いに期待したい俳優さんだ。
この実力派の力量を存分に発揮させた監督にも👏を。平成最後の良作邦画だと思う。👍
全ての理由は後付けである。
丁寧に撮ったら二時間越えてたか?岸井ゆきのの可愛さが◯で、なんとか最後まで付いて行けた、はずが。タナカマモルに成りたい、と言う心理が理解出来ず、ラストシーンで置いてけぼり。
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追記
未だに「タナカマモルに成りたい」って何なんだろう。と、少しだけ考えてみたけど。「それが愛であること、もしくは愛であったものの残骸である事を認めたくない悪あがき」。くらいしか思いつかない。違う生き方、見つけなよ、って発展的に終わって欲しかったかなぁ。
繰り返して言うと、岸井ゆきのは良かった。
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4月30日 追記と修正
K.Kさんに「田中守になりたい」の解釈を示唆して頂き修正入れて考え直して。
ちょっと待て田中。お前、何でそっち?
いや待て、テルコ。君は何でその様な駄目男を「愛」した?
愛は、あらゆるモノに変化する。あらゆるものは愛に変化し得る。愛がそれを可能にし、愛ゆえに不可能になるものもある。
テルコの孤独感は田中守への愛に変わり、愛は執着心に変わり。「ウソつき」を可能にし、生き方を変えることを不可能にした。
「愛が何だ」は、所詮強がりのコトバにしか聞こえない。それ乗り越えて行けば、別の愛に変わるのに。と、テルコに言ってあげたくなりました。てな事を鑑賞翌日に思う。
「丸く収まり過ぎ」な画と、ミキシング後にイコライザー掛けまくった感のある「過剰処理」した音楽が苦手。役者さんは総じて良かったです。
愛がなんだ、なんなんだ
不器用な人達、みんな幸せになってほしい
懐かしい気持ち。
なんかいい、とても。
へえ〜意外といいじゃん
どーせチワワちゃん系だろ?と事前知識ゼロでみにいったら人がクッソいた若い女が密集していた
中身だけど意外と良くて かなり「リアル」だった インスタ映画って感じ
成田凌のこと何を見てきてもピンとこなかったけどこの映画で初めてこの男の子かわいいな〜と思った 成田凌が「俺ってかっこいいかかっこよくないかに分類したら確実にかっこよくないじゃん」とか言ってんのは無理ありすぎた
この映画の最後はまあどちらかといえばBAD ENDかな?って感じだけど現実この二人は結局腐れ縁でうまくいきそう。この感じだとそのうち男の子のほうが女の子を追っかけそうだよね
象のシーン入れてくるあたりが角田光代らしいと思った
チワワちゃんより女性の洞察と感受性を感じられて、期待以上に良い映画だった
とにかく岸井ゆきのが痛くてかわいい
いや、岸井ゆきのって、大人っぽいおねぇさんの印象を持ってたんですが、
テルコはぜんぜんちがってめちゃくちゃ可愛かったです。
あの、華奢な肩と
成田凌との身長差。
見た目は理想のカップル過ぎて、
でも内容は痛すぎきつすぎ辛すぎ、、、!
共感と思い出し羞恥と思い出し哀しみでなんだか忙しい時間でした。
なんというか、恋愛ってやっぱ一方通行だなって。
好きな人に報われないし、
自分の事を好きになってくれる人を好きになって愛とか優しさとか返せるかって云われると返せないし。
ナカハラの幸せになりたいッスねが
ほんとそれな。って気持ちでした。
あのシーン、ナカハラ泣かなかったな。偉いぞ。最後につば吐くのも好きだった。
報われなくてもいいなんて、仲間内では言えるけどそんなわけないじゃんね。
あー、幸せになりたい
岸井ゆきの
20代後半非リア向け
友人と貸切モーニングにて!
最高に心地良くて大好きな作品!!
期待以上に心地良くて最初から最後まで完璧でした!かなり好きな映画になりました。映画なんだけど映画じゃなくてドキュメンタリーのように感じた。
原作読んでたから内容は知ってたけど新鮮な気持ちで観れた。
冒頭からテルコのマモルの片思いが止まらない。
岸井ゆきのさん演じるテルコがピュアすぎてキラキラしすぎて眩しい。
成田凌さん演じるマモルのテルコに対する行動や態度にイライラ!
マモルがテルコを家に呼び出して用が済んだら夜中なのに追い出したり
普通あり得ない!危ないし何かあったらどうするの!最低!
でもそんなことをされてもマモルが好きなテルコ。なんで?普通は幻滅するでしょ…と思うけど「普通」だったり「好き」は人それぞれだ。 「恋は盲目」という言葉通り
恋をすると理性や常識を失ってしまう。
マモルのテルコに対する態度は理解できなくて嫌だ。ひどすぎるし自分勝手すぎる。だから尚更テルコにいい恋愛をしてほしいと思いました。
テルコはテルコでマモルの洋服や下着の押入れが乱れてたから勝手にキレイに整頓したりありがた迷惑な行動をしてしまうんだけど…。
テルコ・マモル以外にも
深川麻衣さん演じるテルコの友達の葉子、その葉子に恋をする若葉竜也さん演じるナカハラの二人が絡んできてさらに「それぞれの恋」は止まらない。
ナカハラはまさに男版・テルコ。
葉子に呼び出されたらすぐ駆けつけるし「ビール買ってきて」とパシリに使われても喜んで出て行く。
葉子が好きでしょうがないナカハラ。
ナカハラを好きじゃない葉子。
ナカハラのピュアな気持ちに男の自分は一番共感しました!
「寂しいとき誰かと話したくなる。
そんなとき葉子さんが自分のことを少しでも思い出してくれたらそれでいい」というセリフ。
片思いするピュアな気持ち。
ナカハラと葉子がいたから更にこの物語は素敵になったんだと思う。
この作品に欠かせない「ビール」
とにかくビールを飲みまくる。テルコがマモルの家を追い出されて歩きながらビール、葉子と二人でビール、ナカハラとビール。
ビールを呑めない自分も「ビール美味しそう!」と思うくらい美味しそうに呑む!女の子が缶ビールを呑む姿に少しドキッとした。
片思いするすべての人が共感できると思う「愛がなんだ」
派手なシーンはなく大きな展開はないけどこんな面白いと感じるとは!
たくさんの人に観てほしい!
この映画を冷静にレビューするって、
私には難しい。
他の沢山のお客さんと同じように、私も映画館で悶絶しながら観た。
予告編や宣伝で全面に押し出されてるのは、極端に恋愛体質で猪突猛進なテルコと、クズ男のまもちゃん。
実際映画でもずるずると煮え切らないふたりが描かれていて、「極端すぎて感情移入できない」「煮え切らなすぎて飽きちゃう」という人がいるのも、まぁわかる。
でもこの映画の人間関係はこの2人だけではなくて、強気だけど寂しそうな親友な親友ヨーコ、愛に悩みながら迷走するナカハラくん、カラッとしてるけどまた寂しさを持ってそうなすみれさん、そして実は不器用でダサいところもあるまもちゃん…と、結構フクザツで多面的だ。そして皆恋に空回っていて、気持ち悪い。
この気持ち悪さがリアルで、身につまされてしまう。
苦しい切ない映画だけど、見終わったら一周回って元気が出た。
それはひたすらに前向きなテルコのおかげでもあるけど、正論や成長物語でまとめないでくれているおかげかも。ダサくてもズルくても気持ち悪くても、愛は愛だ…って、開き直れそうな気がした。
"こいつらなんだ?"な映画
クスッと笑えるシーンもあったけど、なんか"重た〜い""煮え切らな〜い"人たちの恋愛話を、2時間以上観せられるのは、正直ちょっとつらかった(笑)
*「愛がなんだ」と言うよりも、この人たち、一体「何だ!?」という感じでした…。
*監督がtwitterで、テルコの愛は"純愛"だと呟いてたけど、そうかなぁ?
純愛という言葉があまり私的には嵌らなかった…なんかしつこくて変態なだけ…だいぶ濁ってたと思う(笑)
*今年のキネ旬ベストテンに入って来そうですな、この映画…(笑)
*テアトル梅田にて鑑賞。夜の上映時間にも関わらず、レディース・デイか?って思うほど、8〜9割が女性で埋まってた。ヒットしているようです、スゴッ!(笑)
誰かが大々的に宣伝してるんとちゃうん、これ(笑)
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