「それぞれの恋愛観と人物像」愛がなんだ まこべえさんの映画レビュー(感想・評価)
それぞれの恋愛観と人物像
淡々とした中でも、引き込まれて時を忘れてみてしまった。
角田光代の原作は読んでいないのだけれど、何か角田作品だなと思わせる、主人公テルコ
のキャラクター。
それを岸井ゆきのがいい感じで演じている。
淡々とした中でも、場面は多岐にわたっていて変化に富んでいる。
アパート、オフィス、銭湯、居酒屋、クラブ、公園、古民家、別荘…。
いろんなシチュエーションの中で、登場人物の心は微妙に移りゆく。
そんな中での、役者陣の好演が素晴らしかったです。
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