「ある意味ホラー映画?特にナカハラは怖かった」愛がなんだ 鉞さんの映画レビュー(感想・評価)
ある意味ホラー映画?特にナカハラは怖かった
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登場人物が全員やや情緒不安定で、共感、非共感しつつもまあ恋愛絡みだとみんなあぁなるよなぁと自分のことも振り返りながら俯瞰的に見られて良かった。
ただ、ナカハラは個人的には怖かった。というかこいつ1番頭いいかも?と思った。
ナカハラは葉子のことを誰よりも理解しているのでは?と。公園の下りもそうだけど、葉子の性格を踏まえてあえて、音信不通にして姿を消しつつ、展示会の準備をして葉子の写真を飾る。葉子の性格上、父のトラウマから父のような自由奔放な態度を男性にとってしまう。もちろん自分を好きだと分かっていて、なんでも言うことを聞いてくれる相手に。そんな相手が急にいなくなるとあれ?ってなる心理をナカハラは上手く使っているような…
テルコに最後に会ったのも葉子に人づてに自分の考えを言ってほしかったんじゃないかな?
案の定展示会に葉子が来て、そこで葉子が自分の写真を見て…ってナカハラの計画的粘り勝ちやーーーん!って私は思っちゃったかな笑
というかナカハラが1番リアルな恋愛の駆け引きをしていたような感じがしました。
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