「等身大の映画」愛がなんだ ドカベンさんの映画レビュー(感想・評価)
等身大の映画
キャストはとびっきり可愛い女優というわけでも、カッコいい俳優というわけではない。そんな等身大のキャストが誰もが経験したことのありそうな物語を演じる。
愛がなんだ。それは惨めな自分を認めたくない言葉。こんなに相手のことを思っているのに、自分が認められないことほど辛いことはない。一番怖いのは相手に忘れられること。だから、他の人が好きだって嘘をつく。つながりを持ち続けるために。
第3者目線で見てるには楽だけど、当事者になったとき、急に胸が痛くなる物語。でもその主人公でいられるからこそ人生は楽しいのかとしれない。
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